いゃー、さすが京都桂茶屋さん、いつ試食してもホンマにおいしいです。

2017年1月16日(月)目の前に先日京都桂茶屋さんにお願いした「はまぐりのお吸い物」と「筍ご飯」「若竹煮」が並んでいます。

国産の殻付き蛤は中々売っていなくて1個50円するけど大丈夫ですか? 中国産なら安いのに! と言われましたが中国産は一切使用していないのでと断りました! 堀田社長は徹底していますね! ・・・ひな祭りに子供さんが食べる事も考えるとよけいに保存料や添加物の事は気になります。僕も今年は孫の初節句ですから! とお願いして作ってもらいました。一口飲むといゃー!さすが桂茶屋さん本当に美味しいです。ホッとするとはこの事です。国産の筍と国産の若布を使った若竹煮はまず一般的に販売されていないと思います。少し柔らかいので湯掻き具合を調整して欲しいと伝えました。そして薄口のだしでこしらえた筍ご飯は絶品でした。京都で45年間、料亭や百貨店などの下請をされて来ただけあってさすがとしか言うようがありません。

同じく京都の有名和菓子店に納めている木之下菓匠さんからひな祭りに食べられる代表的な上生菓子「引千切(ひちぎり)を提案いただきました。

邪気を払う為薬草を練りこんだお餅を手でちぎる為にひちぎりと名付けられました。現在は、よもぎを練り込んだものが主流です。国産のよもぎを練りこんだ団子の上に、合成着色料は使わず、赤ビートを使った紅白のきんとんをのせました。程よい柔らかさと甘過ぎない食感と食味がとても美味しいです。少し渋めの緑茶でお召し上がりになる事をお奨めします。

最後に大阪泉佐野の4Hクラブが作った泉州産の菜の花と玉ねぎと牛肉の味噌炒めを大阪西区で創業70年の服部さんから提供いただきました。

牛肉の脂身は少ないのですが身が凄く硬いのでだしで柔らかく炊くとか工夫するようにそれと味噌味が少し弱いように思いました。