堀田の試食歳時記  vol.277

4月19日(火)、今日は尼崎で創業90年の製麺専門丸古食品さんにお願いして、今トレンドの「つけ麺」の提案を頂きました!そもそもつけ麺とは、麺を楽しむ為に開発された新しい麺の食べ方で、太麺を流水でサッと冷やし、別容器の熱々のスープにつけて食べるのが一般的で全国各地のご当地グルメやB級グルメとしてもつけ麺の開発が盛んに行なわれており、今やラーメン業界のブームになっています。そこで大切なのは、太麺に負けない濃厚なスープで、今回は鰹節と煮干しをベースに、豚骨・チキンのエキスを利かせたコクのあるタレをセットにして頂きました!コクがあるにも関らず、後に残らないあっさりとした濃厚スープです。太麺は、流水で解凍したものと、湯がいて解凍したものの二種類を提案頂きまとしたが、そう大きく食感は変わりません。さすがプロの職人の技が麺に活きています。これに煮卵とメンマ、焼豚もセットに入れてくれるように頼みました!御自宅で今ブームの本格つけ麺をお楽しみ下さい!

そして前から一度食べて見たかった、神戸大丸などデパ地下の惣菜コーナーに出店されているトアロードデリカテッセンのお惣菜です。今回提案頂いたのはグリルハンバーグとハンバーグ入りカレーです。ハンバーグは昔懐かしい味です。カレーは冷凍なのでレトルト臭が全くしません!正直無茶苦茶美味しいです!出来たらハンバーグは入れないでカレーだけ販売して欲しいです。他にもサーモンの燻製や生ハムなど沢山メニューがあるようなので取り扱わせて頂きたいと思いました!

さて、この試食の提案を頂くと夏の訪れを感じます!初夏の風物詩「鮎の塩焼き」です。今日は琵琶湖の鮎料理専門店「松水」さんの若鮎の塩焼き2品と高知県四万十川の鮎の塩焼きの2種類を頂きました。琵琶湖の水で育てたコケの臭みがない若鮎を生きたまま〆て急速冷凍し、そのまま焼いて急速冷凍した「松水」さんの鮎の塩焼きの方は、レンジで解凍してもドリップが無く、香ばしくて美味しくいただきました!自宅では上手く焼きにくい鮎の塩焼きを、プロの職人が焼いた鮎でお楽しみ下さい!別添で、たで酢を付けてのお届けとなります。

1990年北海道滝川市で創業された自社工場で作るチーズを使ったスイーツやチーズメニューの製造メーカークレストジャパンさんから、自家製のチーズホンデュの提案を頂きました!レンジで解凍してチーズホンデュを食べるのは初めてです!・・・こんなのは家で作るのは無理です。ワインとあわせて頂ければ最高!自家製のウインナーのような燻製ベーコンも美味しかったです。

平成21年に、買い置くと便利ということから!とお客様から頼まれて以来、がむしゃらに冷凍食品の開発を弊社社員の皆さんにお願いして来ましたが、ここまで各社冷凍技術が進むものとは夢にも思っていませんでした!・・・・・だけど冷凍する事で防腐剤など余計なモノを使用せず作り立ての味が楽しめる!全国各地から続々と美味しいモノが届けられるようになりました!