堀田の試食歳時記  vol.270

4月5日(火)、今日は、京都の料亭の下請もされている東大阪の三嶋フーズさんから京料理の前菜などに使われる、魚のすり身を昆布で巻いて酢で〆た昆布巻きと同じく玉子の金糸巻きを提案頂きました。前菜料理の中の一品で少し食べると美味しいですが、昆布巻きだけを何切れも食べる酢の単調な味でイマイチです!それと値段が高い!・・・・

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それと蒸し穴子の押し寿司の提案を頂きました!・・・柔らかくてとても美味しかったです。さすが最新式のプロトン凍結機は、冷凍とは思えない食感食味を楽しめます、スゲェ!蒸し穴を少し炙って、甘タレを塗って頂ければ一層美味しくなるでしょう!・・・・・一貫づつ切れているのも食べ易いと思いました!

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そして、京の料亭美濃吉の先代に教わって作るようになった、裏ごしした豆腐を湯葉で巻いて、高温で揚げた「湯葉豆腐の岩揚」を頂きました。初めて食べる食感と食味で、写真のように周りはサクサク、中はスポンジのように柔らかくて豆腐とはとても思えない滑らかな食感です。僕なら天つゆが良いかな?・・・・・ざる蕎麦に湯葉豆腐の岩揚げ!・・・・・う~ん想像しただけで早く食べたい!涼麺が恋しい季節がやって来ましたね!鳥取県との県境に位置する兵庫県新温泉町のずわいがに、ほたるいか水揚げ日本一を誇る浜坂漁協から届いた、生のほたるいかをボイルして胡瓜と若布の酢味噌和えを服部さんで作っていただきました!・・・・酢味噌が甘く、通常のボイルほたるいかを酢味噌に付けて食べる食味とは異なる味なので和え物には向かない!と思いましたので、新鮮な生を使っているのが特徴なので、さっと大根と昆布と一緒に炊き合わせたらと思いお願いしてみました!

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写真はミンチカツしかありませんが、2月に兵庫県庁農政局さんから依頼され認証食品商談会の講演にお伺いした際に紹介頂いた、神戸の老舗肉屋サカエ屋さんのミンチカツやコロッケ、トンカツ、ヘレカツを服部さんで揚げて頂きました!コロッケもミンチカツも一口ヘレカツも上手に揚がっていてビックリしました!とても冷凍とは思えません!レンジで簡単に揚げたてを楽しめ、しかも美味しい!神戸の肉屋さんのコロッケ是非お楽しみ下さい!

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