堀田の試食歳時記  vol.269

4月4日(月)、わんまいるでは何故かてんぷらが良く売れる、考えてみると我が家でもそうだが、子供たちが成人すると、家で食事をとらなくなり、揚げものをする機会も減るので、天ぷらやフライは「家で揚げる」から「お店で買う」に変わりました。・・・・そこでお客様にレンジで簡単に解凍して美味しく召し上がって頂く為に、全国の天ぷら製造会社をあたっています。今回は、昨年から試行錯誤を繰り返しています天ぷら丼を、ご飯は自宅で用意して頂き、天ぷらとつゆだけをセットにしたものを用意頂きました。大きな海老天2本をご飯の上に乗せて、服部さん特製の出汁をかけて試食しました。そして海鮮かき揚げ丼も試食しました。両方とも美味しいですが、タレに少しとろみがあるので、出汁を味醂と醤油だけにしてとろみを少なくして貰うようお願いしました!・・・・あっさりとしたタレが出来上がるといいんですがね…

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大阪夏の特産品「水茄子」と鶏肉のトマトソース煮を試食しましたが、水茄子が少ないように思いました。カットを倍ぐらいにして、玉葱、ピーマンも大きめにカットして、胸肉は焼き鳥にする程度の大きさで、先に香ばしく焼いてから、野菜と一緒に煮込むようにすると全体の食感のバランスも良くなると思いました。

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矢田健さんにカップの変更と麺の量を増やすようお願いしていた、レンジで簡単に食べられるカップ麺が届きました!わかめも入ったきつねうどん280円、刻み揚げと山菜入り蕎麦280円、チャーシュー、もやし、メンマまで入った醤油ラーメン280円、どれも値上げなしでご提供いただけました!スゲェ!

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そして念願のオリジナルのビーフンと豚肉の炒物、2回目の試食ですが、味も美味しくて野菜の量・バランスもバッチリで、レンジで簡単に出来る所が嬉しい!焼きそばやパスタに比べて食べやすく、何よりヘルシーなのがいいですね。

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北海道の新じゃがのフライはこんなもんと言えばこんなもん、年が超えたので、新じゃがとは呼べません!名前に気をつけるか?新じゃがにこだわるなら、春なら大阪や淡路産、夏にかけて千葉、秋には北海道と北上していきます!弊社は旬の食材をコンセプトにしているので旬のじゃが芋を使って欲しいと思います。最後に白身魚のフライの試食です。骨を処理している鱈ということで頂きました。魚の臭みもなくて食べられますが、単品で販売するなら産地が無名の商品をあえて使わなくても、旬の食材を使った煮炊き物や焼き物、揚げ物を考えてもらいたいです。週5日セットを食べて、残り2日は単品を食べて下さいとの提案であるなら、そこをしっかり考えてもらいたいとです。

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