堀田の試食歳時記  vol.259

3月7日(月)今日は、4月の旬の手作り健幸ディナー主菜の試食がテーブルの上にずらりと並んでいます。
春は鯛が産卵期を迎え、魚体もピンク色になると言うことから桜鯛とも呼ばれています。さて、姫鯛を使った柳川風の試食ですが今回で3回目ではなかったっかな?・・・・鯛の身もほぐしてあって、溶き玉子が絡みごぼうと鰹醤油だしが丁度良いバランです。出汁をもう少し増やして、ごぼうももう少し増やしてくれれば嬉しい!

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同じく姫鯛の塩焼きを試食しましたがかなり塩辛い、何で専門店の三恒さんに味噌漬けにして貰わないのか?・・・これはやり直しです。焼きも弱いのでスチームを使わずオーブンだけで焼くように!次の姫鯛の和風あんかけですが、どうせなら黒酢あんかけにした方が味がサッパリしてこれからの季節に合うので変更を頼む!

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そして旬の鰹を使った、中華あんかけ、これは美味しくない。また鰹のステーキ生姜ソースも生姜が利きすぎていて美味しいくないです。鰹の土佐煮に関しては、筍も入って削り節も入り、これは無茶苦茶美味しいです。この筍を大根か冬瓜に変えたら、鰹と冬瓜の炊き合せが出来る!鰹の角煮も専門業者じゃないと普通に炊いてもそれほど美味しく感じません。焼津から仕入れてもらうわけには行きませんか?

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次に、新しい業者様で、東大阪に調理工場を構え、百貨店にもお店を構える某料理屋さんの下請もされていて、アメリカにも寿司を輸出されている、農林水産大臣賞も受賞した三嶋フーズ様からプロトン凍結の手毬寿司の提案をいただきました。サーモン・炙り岩蛸・海老・キス・さより・錦糸玉子・大黒しめじ・花みょうが・たくあん・壬生菜・京茄子と11種類のネタの一口サイズで食べ易い手毬寿司です。食べやすいからついつい食べてしまいました。自然解凍で簡単に解凍でき、とても美味しかったです。

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最後に大阪市中央卸売市場の仲買卸株式会社三恒の三上社長から、東北のブランド鯖、金華山沖でとれる真冬の脂の乗った大きいサイズのトロ鯖だけを厳選して〆さばを作っており、阪急梅田本店の直営店でも大好評と言う事で、提案いただきました。いゃービックリする程美味しいです。新鮮でなおかつ脂の乗りと丁度良い酢の味、さすがです。方身は多いので、半分にしてご提供致しますね!

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