堀田の試食歳時記 vol.220

10月20日(火)、本日の試食は、大阪泉佐野産の3月の春野菜を使ったメニューの提案です。

茄子と鶏肉を使ったトマトソース煮、茄子の切り方が細いので太くカットするようにして量も増やした方が良い…しかし、夏~秋が旬のイメージの茄子より菜の花や玉ねぎ、じゃが芋が春の旬なので食材を変えた方が良いと思いました。泉佐野産春野菜のカレーに関しては、菜の花が黒くカレーと色目が合わないので、越冬人参を使ったらよい思いました。

泉佐野産、白菜と豚肉の味噌煮、味噌は無茶苦茶旨い!しかし悲しいかな、白菜は春のイメージがしないから、キャベツとそれこそ菜の花、大根を使用して、豚肉は脂身の多いバラではなくモモ肉でお願いしたい。生つみれの寄せ鍋は現在のもので終り、生つくねと新玉ねぎと菜の花の甘酢あんかけにしたらいかがでしょうか?帆立と春キャベツのチャンプルーより、アサリとか春のイメージがする食材を使用してチャンプルーを作って欲しいと思いました。泉佐野にこだわらず岸和田や泉州、泉南に広げれば、人参や筍も手に入るのでは?とも思いました。(高いよね?)

そして神戸の洋食屋さんの神戸牛のビーフシチュー3,600円、黒毛和牛のビーフシチュー2,180円を紹介いただきました。ちょっと高すぎるかな??と思いながら美味しくいただきましたが、まろやかさが足りなくて残念…。せっかくの神戸ビーフもスプーンで切れない肉質で残念に思いました。僕も神戸牛や松坂牛などブランド牛の美味しいステーキタイプのビーフシチューが食べて見たいので是非作って欲しいと思いました。

探していた博多明太子がテストキッチンに紹介登りました。見ると無着色、ばら子を含まないきれ子のみを詰めた、うち川さんの博多明太子150gで864円とはお値打ち。さっそく頂きましたが、辛過ぎない上品な味で粒々の食感もしっかり味わえ、試食に同席しているスタップ一同感激!・・・・・先ほどのカレーを食べた所でしたが、ごはんをお替りしてしまうほどでした。

日本一の菓子処、京都吉祥庵さんから、小倉が半分、宇治の抹茶餡が半分入った合わせ最中を提案いただきましたがそれほど美味しいとは思いませんでした。値段を見ると6個で380円、個包装なので手軽なおやつとしてなら、掲載しても良いのでは?とも思いました。国産のよもぎと白とピンクの三色団子無添加を紹介いただきました。食べるとほんのり甘く、食べやすいお団子です。僕はこの串に刺された団子を木之下菓匠さんの特製みたらしを付けたら無茶美味しいと思いましたので、是非交渉して、京都吉祥のよもぎみたらし団子を作って欲しいです!毎年の生八つ橋に、今年はバレンインとして、チョコ皮の生ドラ焼きにチョコ・ホワイトチョコ・チョコバナナ・ラムレーズンのクリームを挟んだ、洋菓子タイプの生ドラ焼きをいただきました。女子社員には人気でしたが、わんまいるのお客様は和風好みの方が多いので、ちょっと厳しいと思います。。。

本日のピカイチは、博多うち川さんの無着色博多明太子切れ子に決定!・・・・・