堀田の試食歳時記 vol.166

6月10日(水)毎週水曜日は、ご当地グルメの試食と言う事で、スイーツやお菓子もあって盛りだくさん!
12時になったのでテストキッチンへ行くと、見た目も涼しそうなソーメンが2種類、説明を聞くと、小豆島のオリーブを練りこんだ素麺とオリーブ油で仕上げた素麺で乾麺ではなく「生麺」だそうです。小豆島の生ソーメンを小豆島のタケサンの素麺専用つゆで頂く、正に贅沢!・・・・生麺だけあって食感のど越しが全く違います!無茶苦茶うまい!!オリーブの方もあっさりしていて美味しい!!・・・是非一度召し上がってみてください。

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次に出されたのが、レンジで簡単に出来る天ぷらが登場。海老・穴子・いか・ほき・掻き揚げ・南京など・・・どれもカラッと揚がっていてビックリしました。衣も多くなくて食べやすく、塩で食べても美味しいです。僕の育ての
祖母祖父の出身が香川県だけあって、ソーメンと天ぷらにウスターソースを掛けて食べるのが大好物なんです。てんぷらは、家で揚げるのはなかなか大変、材料は余るし、汚れるし…レンジで解凍して美味しいてんぷらは最高!

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先週バイヤー三人が石川、福井県へと商品開発の旅に行って来たとのことで、早速石川県を代表する酒蔵福光屋さんの純米加賀鳶 勢720mlを提案くれました。アルコール15度/日本酒度+4/酸度1.7の辛口です。価格も1,200円とリーズナブル、純米の割には酸度が高めなのでしっかりとした飲み口になっていて、冷やして飲むと、とても美味しいです。多分ですが、秋になってくるともう少しひねて来て美味しくなると思います!9月10月に飲みたい純米酒だと思いました。一度フタを空けて、冷蔵庫で一週間ほど寝かすと凄く美味しくなるお酒と感じました。・・・・酒屋暦40年の僕からの提案です。・・・おでんにお奨め!

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目の前でお茶碗に固形物を入れてお湯を注ぎ出されましたので一口頂くと、なんかお茶漬けのような食感でとても美味しい。なんですか?と尋ねるとさけ雑炊とたらこ雑炊ですと袋を渡されました。アマノフーズさんからの新商品です。さすがアマノフーズさん、上手に作るなぁ!・・・・まるでお茶漬けのような食感で凄く食べやすくて、これに梅干でも少し足すと無茶苦茶旨くなると思いました!

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さぁ、ここからはお菓子のバイヤーによるお菓子・スイーツの試食です。
まず京都木ノ下菓匠さんから栗饅頭、みたらし団子二種類、なんと今回はお雑煮を作る時に使う、京の白味噌で自家製のタレを作ってつけた「京の白味噌たれ焼き団子」を提案くれました。・・・・初めて食べましたが甘くなくてとても美味しいです。なんぼでも食べられます。

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同じく京都で明治25年創業の青木光悦堂さんから手作りの京を代表する銘菓「輪切り梅鉢」の提案です。とても柔らかいのが特長で、手作りだからこそ出来るこの食感・食味です。

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東京水天宮、人形町の昭和4年創業の亀井堂さんから牛乳を一切使わない和カステラ製法の元祖人形焼きを提案いただきました。弊社の東京の提携卸会社が箱崎に本社がある升喜さんなので、昔から水天宮にはよく行っていました。その際、人形焼きもよく食べました。ちなみに、元々明治6年に神戸元町で創業の亀井堂さんから人形町佐々木家へのれんわけして作られたとは知りませんでした。・・・・・

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入院中テレビで見たので甘利バイヤーにお願いして商談してくれた宇都宮の餃子煎餅!なんと作っているのは大正15年創業の栃木県宇都宮の老舗焼き煎餅屋さんが栃木県産の有機米こしひかりを使った煎餅で、とても柔らかい食感で美味しいです。この他にもゴマ・ザラメ・醤油などありますが、久しぶりに食べたザラメ煎餅は美味しかった!最近ここ何年か見たこともなかったのでついつい食べすぎちゃいました。

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最後に、アルツハイマーの予防としてテレビで紹介されて品切れ状態だった、命の木と呼ばれるやしの木から採れる天然オイル、エキストラバージンココナッツオイルです。オーガニック認証、決してまずくありません。一度試してみてはいかがでしょうか?・・・・・

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本日のピカイチは、小豆島の「生素麺」に決定!!・・・・・・