堀田の試食歳時記 vol.92

昨日(12/2)の試食は、まず年明けのめでたい企画の「鯛めし」の試食です。鯛は愛媛県産を使用、調理は大阪浪速区矢田健商店さんに依頼、今回は薄味のご飯の上に鯛の切り身を乗せたシンプル過ぎる提案でした。よそに無いといえばそれまですが?・・・・・まぁ美味しくいただくなら人参ごぼう刻み揚げぐらいは細かく刻み鯛の身もほぐして、レンジで簡単「手焼きほぐし身鯛めし」として販売したいです。二品目は、神戸中華料理専門店「吉芳」さんより、酢豚を作って頂きました。見るからに美味しそう!気になるのが豚肉の脂身と臭み、食べてみると、脂身も臭みも全く感じなく美味しいかったです。さすが元東天閣総料理長、美味しいね・・・・・今度は泉佐野市エコ農法の泉州玉ねぎ・ピーマン・人参と犬鳴ポークで作って欲しいと思いました。image

三品目からは、先週近藤先生に調理指導頂き改良した、健幸メニューの再試食です。まず国産鶏の磯部揚げ、見るからに前回のとは異なります。食べると凄く美味しくなっていました。ポイントはムネ肉を筋に逆らいカットした事でパサツキ感が無く食べられ、青海苔を増やした事で風味と良くなったこと。また、小麦粉と片栗粉を50%/50%にして180度の高温で揚げることによってカラッと揚がりました。調理の仕方によってこれだけ変わるとはビックリです!次に前回手作り感があまり感じなかったハンバーグをホテルパンで生地敷き詰めミートローフ風にした手作りハンバーグを作って頂きました。これはハンバーグではなく、100%ミートローフです。柔らかくて美味しい、これにミートソースをかければ本格的、これはこれで良いのではと思いました。是非メニューに加えましょう!そして、手作り感のある荒挽きハンバーグが出て来ました。一口食べてもジューシーで荒挽き感があり手作りそのものです。仕入先の肉屋さんから手作りハンバーグを仕入れて焼いたみたとのこと。出来ればもう少し焼いて欲しい。大変美味しかったです。次に、長崎県の天然ぶりの照り焼きです。こちらは非常に美味しかったです。image

続いて副菜の試食です。オクラとなめこの和え物、青梗菜とカニカマの和え物、ゆず大根、かぼちゃとそぼろの炊き合わせの野菜主体の副菜4品。。。全部OK!野菜は隣が中央卸売市場の八百屋さんだけあって新鮮で美味しい!・・・・・image

最後にセットメニューに使う、年越し蕎麦です。鰹昆布炒り子の天然だしが自慢の刻み揚げと蒲鉾とネギのシンプルなお蕎麦です。3回目の試食です。

麺・露すべてOK!・・・・・・・・image

本日のピカイチ・「仕入先の肉屋さんのハンバーグ」に決定!