堀田の試食歳時記 vol.82

昨日(11/8)の試食は、大阪浪速区矢田健商店さんに依頼している「牛玉丼の具」の4回目の試食となりました。見た感じも随分美味しそうになり、風味も玉子と牛肉の炊き上がりの匂いが食欲をそそります。食味も濃くもなく薄くもない出汁が美味しくて、食感も北海道産の牛肉だけあって柔らかくて、これなら自信を持って売り出せます!作りたてを急速冷凍個食パックしているので湯煎解凍としてご飯に載せるだけで美味しい牛玉丼が召し上がって頂けます。

鹿児島産の鶏肉のそぼろ丼は3回目の試食となります、前回指摘した鶏そぼろの味の濃さは随分抑えられて口の中で玉子そぼろの甘さと調和してとても美味しく感じられました。OK!です。

厚揚げと鶏そぼろの炊き合わせですが、生姜の苦さが出汁に感じられますので、生姜の産地を変更するなど調整して下さい。もう少し生姜と濃口醤油を減らして薄口を少し足した煮汁にした方が良いように感じました。

お口直しと言うことで、京都桂茶屋さんの昆布豆と白滝の白和えを戴きました。上品な味で、試食の間のお口直しには最適でした。僕も歳のせいなのか最近このように薄味のおばんざいを好むようになって来ました。
そこで、新たに野菜と琵琶湖の小エビをふんだんに使った、京都名物「海老野菜豆」を作って欲しいと思いました。

本日のピカイチ、「北海道産牛玉丼の具」340円に決定!