紅ずわいがに水揚げ日本一の境港へ、ゆでたては甘くて美味しい!豪華境港産品甲羅盛り食べたい!

久しぶりに7時までゆっくりと宿泊先の和風ビジネスホテルドーミーインで休ませていただきました。朝に露天風呂も堪能!やる気満々!向かったのは米子市の前田水産さん、代々煮干し業のお爺ちゃんが雑魚が獲れなくなった愛媛県から40社ほど集団で境港に移住し、各社役割分担で創業し、現社長の親父さん代で紅ずわいがに業に転身、漁港で水揚される紅ずわいがにを入札し、仕入れ直ぐにボイルして足と身に分けて甲羅も洗浄して蟹の甲羅盛りやグラタンの皿用に加工され卸されています。年々日本人はむき身やポーションしか食べなくなり蟹の消費が減少、反対に海外でたくさん消費されるようになり北朝鮮や韓国の船が押し寄せ、特にテレビのニュースでも取上げられているように、北朝鮮船が日本近海まで操業しにやって来て、鉄砲を持っているので日本の船も近づけないそうで、日本漁船の漁獲が減少しているとのこと。中国が経済支援という大義で、北朝鮮海域をお金で購入したため、北朝鮮の漁船は日本の領海に入らざるを得ないとも聞きました。そんな事もあって蟹の値段が昨年の倍ぐらいの相場で利益が出ないそうです。本来、冬場は、蟹の仕事だけで夏場は楽に暮らせていたのが年々厳しくなり、蟹を使用したグラタンや蟹おこわなどを作り販売されています。今後は蟹以外の地元食材を使ったお惣菜の開発と言うことで、先日弊社まで来社されましたので、工場見学も兼ね今回お伺いしました。立派な工場で研究を重ねた機械を拝見し、蟹以外にも色々使えるとアドバイスをしました。

前田水産さんを後にして、島根県出雲市のコクヨーさんへ。
訪問途中いつも立ち寄る行列が出来る出雲そば専門店で昼食をとりました。いつも食べる三枚割子蕎麦を注文、とろろは平打ち、三菜は三角、みぞれは細麺と、三種類の異なる打ち方切り方の8割蕎麦が楽しめて850円とリーズナブルです。三種類のカットを提供されているお店はここしか知りません!別にそれをうたい文句にしているわけでなく、蕎麦通の方に喜んでいただきたいとのことだと思います。お客様は良く知っているもので、こんな真冬にでも満席です。凄い!

そして斐川町にあるしじみ専門店のコクヨーさんへお伺いしました。お目当ては数年前しじみが不漁に見舞われ、しじみ以外の地元特産品を使った商品をと言うことで干し芋製造をされています。その現場を見学いたしました。思った通り木の蒸し機で蒸し、カットして乾燥させています。乾燥前の蒸したての芋を試食すると、この時期特有の糖度が高くて美味しい。これをペーストにして離乳食を作って欲しいとお願いしました。薩摩芋、かぼちゃなど野菜を使用したペーストの離乳食です。ちょうど1.5mmにスライスが出来るカッターもあるので、ペーストだけでなくシャーベット状のものも出来ると、舌触りが良い離乳食や柔らか食も出来ると思いました。出雲市斐川町を後にして昨日から里帰りしてきた孫の芽生ちゃんの顔を見るため、尼崎の自宅へ約4時間かけて戻りました。

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