わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (3/30~4/5お届け分)

2010年に多くのお客様から個包装真空調理冷凍なので出汁が染み込む為に調味料が少なくても糖分・塩分・カロリーが低く、美味しい栄養バランスを考えた夕食のおかずセットを週5日間分作って欲しいとのご要望にお応えし、大阪医専教授で管理栄養士の方と料理研究家の近藤先生に相談して、トコトン美味しさにこだわりたいので、少し面倒ですが温かい料理は湯せん、冷たい料理は流水解凍して美味しそうに器に盛りつけて食べて頂こうと言う結論になりました。現代人は歩行が少なくなったから炭水化物は控えめにして、主菜はタンパク質中心に、副菜は食物繊維やビタミン・ミネラルを多く含む野菜を主体に1品80g×2品と多めにした献立メニュー考案。週替わりでお届けし、継続して食べて頂く事で健康で幸せに暮らしていただきたいと言う願いから健幸ディナーと名付けました。レンジ解凍では味わえない料理を週替わりでお届けしています。僕も週5日間自宅で食べ続けており、当時82kgあった体重も53kg前後、血圧も110/70台で推移していますので、継続して召し上がっていただく事で実感して頂けると思います。もちろん食事だけでなく、適度な運動も必要です。

1食目の主菜は、「千葉県産さばの煮付け」です。正に個包装冷凍技術ならではの薄味ながら出汁が染み込んだ鯖をお召し上がり下さい。さばの水揚げ日本一を誇る千葉県産を使用しています。副菜は、野菜の中でも食物繊維が豊富で、生活習慣病の予防や便秘解消など体にいいことがたくさんがあるごぼうに牛肉の細切れを甘辛く炊き上げた「ごぼうの旨煮」と、ビタミン、ミネラルが豊富な小松菜とこんにゃくを使い、ゴマ油の風味と豆腐のコクが良い相性の「小松菜とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

2食目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚と茄子の揚げ浸し」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を、丁寧に身だけをカットし、粉を打って大きめにカットした茄子をサッと油で揚げた後、大根おろしを入れて秘伝の出汁につけました。カリッと揚った太刀魚が出汁を吸った大根おろしに塗されて、流水解凍で冷たく美味しいメニューに仕上げました。骨も取り除いて食べ易いです。副菜には、石見ポークの挽肉を絡めてほくほくとした食感の「じゃが芋の煮ころがし」と、緑黄色野菜の中でも栄養価の高いほうれん草を使い、人参を入れて彩りもよくした「ほうれん草と人参のお浸し」をセットにしました。お好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がりください。

3食目の主菜は、「国産牛肉のすき焼き」です。出汁が乗りやすくすることと、柔らかくするのに薄さ1mmスライスにこだわった牛肉に、白菜、玉ねぎ、白ねぎ、ほうれん草と野菜もたっぷり入っていて、砂糖使わず本みりんと清酒と醤油だけで納得するまで何度も試作を重ねて作った自信作です。ご飯の上に乗せて牛丼風にするのもオススメです。副菜は、食物繊維が豊富なまいたけにじっくり染み込んだ「最上まいたけと玉ねぎの卵とじ」と、群馬県大田市特産の大和芋を使った「味付け山芋とろろ」をセットにしました。山芋のねばり成分は、胃の粘膜を保護して消化機能をアップしてくれる効果があります。そのまま又は山葵醤油、更には卵黄を混ぜてご飯にかけても美味しいですよ。

4食目主菜は、「石見ポークの一口カツ」です。島根県邑南町で飼育されて、赤身が美味しいケンボロー種のブランド豚「石見ポーク」のもも肉を使っていて柔らかく、赤身の甘味を感じてください。副菜は、「青梗菜のコンソメスープ煮」をセットにしました。青梗菜に含まれる鉄分は、タンパク質豊富な主菜の豚肉と一緒に食べると、体内への吸収率がアップの効果があります。もう一品には、徳島県阿波市のカット野菜食品製造会社の徳冷さんが作る、じゃがいも、人参、ブロッコリーを使った「温野菜サラダ」をご用意しました。野菜本来の甘みが楽しめる一品です。お好みで塩やマヨネーズなどかけてお召し上がりください。

5食目の主菜は、「天津玉子の中華あんかけ」です。高級寿司屋から学校給食まで玉子焼きを納めている、富山市の玉子焼き専門調理会社の三和製玉さんに作ってもらっていて、トロっとして滑らかな玉子を細かく刻んだ椎茸とねぎとピーマンをオイスターソースで仕立てたあんと絡み合って満足いただける一品です。 副菜は神戸市元町の中華街を主に関西の中華料理店に卸されている点心専門のタイカイさんが作った豚の旨味がぎゅっと詰まった「国産ポーク焼売」と、ピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース」をセットにしました。

来週もお楽しみに!

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