わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (1/27~2/2お届け分)

この真空個包装冷凍技術による冷凍おかずセットを開発するにあたり、最初に調理顧問になり教えていただいたのが真空調理の第一人者の元帝国ホテル料理長の石川シェフです。当時、石川シェフから堀田社長は食べず嫌いですねと言われ、本当に美味しい料理を食べると少々不味くても食べられるようになると言われ、最も重要なのは「食材」だと教えられました。現在調理指導の相談に乗っていただいている元辻調理師学校教師専門学校教師で、サンフランシスコ日本総領事館公邸料理人だった近藤先生も「食材」が大切だと言われます。その為には大手業務用卸や商社から購入するのではなく、生産地に出向き、生産者や仲買人と直接話し、気に入った食材があれば頼み込んで調達します。例えば今週お届けする「宗八カレイ」。通常は塩を施した干物で流通しています。だから煮付けには向いていませんし、焼いても塩辛く、わんまいるの既定の塩分を軽く超えるので、水揚げされる閖上漁港の仲買の権利を持ち加工も行う会社さんに頼み込み、下処理(頭と内臓を取る)し、個包装真空調理冷凍してもらっています。だからわんまいるのおかずは食べ易く美味しく健康的(適塩・適糖)と言われます。では今週も厳選した食材を使った献立メニューをお届けします。

1食目の主菜は、「宮城県産 宗八カレイの煮つけ」です。形が髪型の総髪に似ている事から関東から東では宗八カレイと呼ばれ、関西ではエテカレイと呼ばれています。低脂肪で高たんぱくなカレイを煮汁までおいしい煮付けに仕上げました。身がポロっと取れて煮汁に浸けるとご飯がすすむ一品です。お酒の肴としても最高です。副菜は、宮城県登米地方の郷土食材油麩を加えた、素材に味がよく染み込んだ「油麩と切干大根の煮物」と、あかもくのネバネバと胡瓜のシャキシャキが楽しめる「佐渡産あかもく胡瓜の和サラダ」をセットにしました。あかもくは、ミネラル、食物繊維などを豊富に含み、生活習慣病予防や、便秘解消、骨粗鬆症予防など、栄養たっぷりの食材です。

2食目の主菜は、「大分県産津久見ぶりの竜田揚げ」です。弊社の料理顧問の近藤先生直伝のレシピで作ってもらいました。柔らかくて食べやすく、なんぼでも食べたくなる美味しさです。そのまま又は塩コショウでお召し上がり下さい。大分とり天と同じようにポン酢でも美味しいです。副菜には、免疫力を高めてくれるカロテン豊富な人参を細切りにして、鶏肉とで炒めた彩りの良い「人参しりしり」と、トロッとした食感がくせになるトマトの酸味が爽やかな「茄子のトマト煮」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産鶏の照り焼き」です。こちらもデリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。表面の皮をこんがり焼いた鶏モモ肉の照り焼きで、柔らかくて弾力のある身でジューシーな味わいです。他の肉類に比べて低エネルギーな鶏肉は、高たんぱく質で必須アミノ酸をバランスよく含んでいます。湯煎調理後トースターで3分程炙っていただくとさらに焼きたての味が楽しめます。副菜には、石見ポークの挽肉を絡めてほくほくとした食感の「じゃが芋の煮ころがし」をご用意。副々菜には、流水解凍の「青梗菜とうす揚げのお浸し」をセットしました。青梗菜に含まれている鉄分は、体内に吸収されにくく、たんぱく質を多く含んでいる食材と一緒に食べると、吸収率がアップする効果があります。

4食目洋食メニューの主菜は、「桜島鶏のパンプキンチャウダー」です。ストレスの少ないケージフリー(飼い放し)の鹿児島産のブランド鶏「桜島鶏」に、南瓜・玉ねぎ・人参を加えてチャウダーに仕上げました。野菜の中でもトップクラスのカリウムを含むかぼちゃ。高血圧やむくみの予防にも効果があります。副菜には、食塩無添加北海道産じゃが芋の「フレンチポテト」と、キャベツとカルシウム、カリウム、ビタミンC、葉酸などが豊富な枝豆を使った「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。

5食目主菜は、「大山豚とキャベツの味噌炒め(回鍋肉)」です。良質な伏流水で育てられたので臭みなく、豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と発酵食品の味噌の旨味の相乗効果で美味しくて栄養価の高いメニューです。辛さ控えめにしていますので七味をふりかけるとピリ辛になります。 副菜は、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらっています。もうひと品には、ピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース」をセットにしました。

来週もお楽しみに!

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