わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (11/18~11/24お届け分)

今週は鶏肉を使ったメニューが三品。鶏むね肉は牛肉・豚肉に比べタンパク質含有量が多い食材です。昔の日本人は歩く距離が多い事から炭水化物を多く摂取していても問題はなかったのですが、歩く距離が減ると(有酸素運動)炭水化物を控えないと太り気味になり、糖の摂り過ぎによる糖尿病誘発にもつながります。(個人的な意見ですが。。。)そこでわんまいる健幸ディナーでは、タンパク質と食物繊維豊富な野菜を多く取り入れるようにしています。鶏肉は、食べている餌や水や飼い方により食味に違いがでてくるので、わんまいるではストレスが少なくクリンネスな養鶏場で何より良質な伏流水を飲んで育った鶏肉を使うようにしています。少しでも美味しく召し上がっていただきたく、厳選した食材を採用しています。

1食目の主菜は、「北海道礼文島 真ホッケの塩焼き」です。北海道の北部、稚内の西方60kmの日本海に位置する最北の離島「礼文島」で獲れた真ホッケの半身干しを大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋さんにてガス火の遠赤外線焼台で職人により手焼きしてもらいました。上品な脂質で繊細な淡白な身で旨味があります。鮮度が良いから身がポロッと取れます。薄塩でそのままでも美味しいですが、少し醤油かレモン汁を垂らすと最高です。副菜は、ふくよかな味わいの「がんもと彩り野菜の含め煮」をご用意。がんもどきには、大豆由来のサポニンや、鉄分、カルシウムが豊富です。もう一品には、「6種刻み野菜とめかぶの和サラダ」をご用意。めかぶに含まれるフコダインは免疫力を高める効果があり、またアルギン酸には胃腸の調子を整え、便を柔らかくし、排便を促す効果があります。栄養豊富な食材です。そのまま又は少し醤油を垂らしてお召し上がり下さい。

2食目の主菜は、「宮崎ご当地グルメ 国産鶏肉のチキン南蛮」です。元は洋食屋のまかない料理を独立した店主が工夫してメニューとして販売した事から広がって、一般家庭でも作られるようになり、全国に知れ渡ったと聞いています。わんまいるのチキン南蛮は、むね肉なので見た目よりヘルシーです。製造は、チキン南蛮発祥の地 宮崎県のタルタルソース製造会社ネオフーズ竹森さんに作ってもらっています。副菜は、徳島県阿波市のカット野菜食品製造会社の徳冷さんが作る、じゃがいも、人参、ブロッコリーを使った「温野菜サラダ」と、野菜の中でも低エネルギーですが、βカロテンやビタミン類、カルシウムが豊富で栄養たっぷりの青梗菜を使った「青梗菜と玉ねぎのチキンスープ煮」をセットにしました。

3食目の主菜は、「日南どり、大根と厚揚げの炊合わせ」です。日当たりが良く風通しの良い開放舎で飼育されている鶏王国宮崎県を代表する銘柄鶏「日南どり」と大根と厚揚げの炊合せです。少し生姜が効いて日南どりの旨味と出汁の旨味が混ざり染み込み、個包装真空パック調理の技を感じる逸品です。副菜は、野菜の中でも食物繊維が豊富で、生活習慣病の予防や便秘解消など体にいいことがたくさんがあるごぼうに牛肉の細切れを甘辛く炊き上げた「ごぼうの旨煮」と、β-カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄が豊富な小松菜を使って、人参を入れて彩りをつけた「小松菜と人参のお浸し」をセットにしました。お好みで鰹節やポン酢をかけてお召し上がり下さい。

4食目洋食メニューの主菜は、「桜島どりのパンプキンチャウダー」です。ストレスの少ない平飼い(養鶏場内飼い放し)した鹿児島産のブランド鶏「桜島どり」に、南瓜・玉ねぎ・人参を加えてチャウダーに仕上げました。野菜の中でもトップクラスのカリウムを含むかぼちゃ。高血圧やむくみの予防にも効果があります。副菜には、食塩無添加北海道産じゃが芋の「フレンチポテト」と、キャベツとカルシウム、カリウム、ビタミンC、葉酸などが豊富な枝豆を使った「キャベツと枝豆のコールスロー」をセットにしました。

5食目の主菜は、「大山豚とキャベツの味噌炒め(回鍋肉)」です。良質な伏流水で育てられたので臭みなく、豚肉の旨味成分イノシン酸とキャベツの旨味成分グルタミン酸と発酵食品の味噌の旨味の相乗効果で美味しくて栄養価の高いメニューです。辛さ控えめにしていますので七味をふりかけるとピリ辛になります。副菜は、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらいました。もう一品は、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにしました。

ではまた来週!

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