わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (4/29~5/5お届け分)

平成17年に当時人口減少率・高齢者比率・知名度のキー低さ三拍子揃って日本一だった島根県にブランド推進課が発足して県産品の開発と販売支援で連携協定を締結して数多くの県産品、今で言うご当地グルメを開発する中で島根和牛を使った肉じゃがを作ったところ、買い置き出来るように真空パック冷凍して欲しいとのご要望から冷凍総菜を作る事に注力。お客様から夕食の献立メニューを考えるのが大変、かと言ってお弁当を夕食に出せないしとの声を聴き、主菜1品副菜2品「三菜」セットを考案。それぞれの料理を得意とする専門調理会社に作ってもらい、神戸市のわんまいる冷凍センターでセット組みしてお届けしています。「味にうるさい主人が何も言わずに食べています。」「子供も美味しいと食べてくれています」「助かっています」など手紙やメールをいただきます。僕も自宅で週5日間食べています。好き嫌いはあるでしょうが、我慢して食べる事が健康の秘訣だと思っています。お陰で身長168cm、体重54kg前後をキープ。血圧も118前後をキープしています。

1食目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚の南蛮漬け」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を、丁寧に身だけをカットにしてサッと油で揚げた後、鳴門産のわかめと生ねぎと人参を加え、まろやかな酸味の米酢と出汁で南蛮漬けに仕上げました。骨も取り除いて食べ易く、流水解凍で冷たくお召し上がり下さい。副菜には、宮城県登米地方の郷土食材油麩を加えた、素材に味がよく染み込んだ「油麩と切り干し大根の煮物」と、徳島県阿波市の野菜加工食品製造会社徳冷さんが作る和惣菜の定番、低カロリーで栄養のある「ほうれん草とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

2食目の主菜は、「昔懐かしい肉屋のメンチカツ」です。昔幼いころ育ててくれたお祖母ちゃんに連れられて通った公設市場の入り口にあった肉屋さんのメンチカツの味をもう一度食べたく再現しました。お好みでキャベツを添えてウスターソースをかけてお召し上がり下さい。副菜は、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」と、「キャベツと人参のコールスロー」をセットにしました。 キャベツには、ビタミンCや、胃腸障害に有効なビタミンUも含まれているので、揚げ物と合わせて食べると、胃もたれを防いでくれるんです。

3食目の主菜は、「大分郷土料理がめ煮(鶏肉と筍、白ねぎの炒め煮)」です。大分県産の白ネギと国産筍、国産鶏もも肉を使って、地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。福岡県の郷土料理のひとつであるがめ煮は、食材から出るだしや旨みを生かした煮物です。副菜には、β-カロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄が豊富な小松菜を使って、人参を入れて彩りをつけた「小松菜と人参のお浸し」と、石見ポークの挽肉とで絡めた「南瓜と石見ポークのそぼろあんかけ」をセットにしました。かぼちゃは、βカロテン、ビタミンB1、B2、Cが豊富で、βカロテンは体内でビタミンAになり、感染症などに対する抵抗力を高める効果があります。

4食目主菜は、「桜島鶏のリコピントマト八丁味噌煮」です。鹿児島県の銘柄鶏でジューシーな味わいの桜島鶏を原料に、生活習慣予防にも効果があるとされるリコピンが含まれているトマトを使い、八丁味噌を加えてコクを出した煮物に仕上げました。副菜には、ビタミンCや食物繊維などが摂れる「玉ねぎ、しめじとピーマンのソテー」とカルシウムや食物繊維豊富なひじきと、良質なタンパク質豊富な枝豆をサラダの位置づけとしてマヨネーズで味付けた「ひじきと枝豆のサラダ」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークの挽肉の麻婆茄子」。脂身が少なくて赤身が美味しく、熱を加えることでさらに美味しさが増す島根県邑南町の石見ポークの挽肉を使い、程よい辛さに仕上げました。とろりとした茄子の食感がたまりません。茄子の皮に含まれる色素成分ナスニンは血管をきれいにしてくれる効果があります。副菜は、鶏の旨味があふれ出て美味しい大分名物「大分とり天」と、彩りもあって、ごま油の香ばしさが香り中華に合う「ほうれん草と人参の中華風お浸し」を箸休めとしてセットにしました。

来週もお楽しみに。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です