わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (12/3~12/9お届け分)

筑波大学で糖尿病重症化予防に向けた健康改善プログラムの食事指導のひとつに健幸ディナーが活用され、その成果が5月13日に開催された学術集会で発表されました。特に夕食は栄養バランスの良い食事を食べ続ける事は凄く大事だと自分でも体験して思っていますので、みなさんもバランスのとれた食事を心がけましょう。それでは今週お届けの献立メニューを紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産助惣鱈と魚肉豆腐てんぷら」です。北海道産の助惣鱈のすり身と自家製豆腐と玉ねぎ・人参・ひじきをパン粉と卵白で練り揚げました。タンパク質豊富で食感も柔らかです。お好みでわさび醤油やしょうが醤油でお召し上がり下さい。副菜には食物繊維豊富なごぼうに牛肉の細切れを甘辛く炊き上げた「ごぼうの旨煮」とさっぱりと箸休めとして「昆布白菜」をセットにしました。昆布白菜は、お好みで七味と醤油をかけるのがおすすめです。

2食目の主菜は、「三陸産 たらの煮つけ」です。三陸から北海道にかけて獲れる真だらを宮城県の水産加工会社で調理していただきました。タレがじっくり染み込んでいます。海外産の冷凍たらにはないふっくらとした食感をお楽しみ下さい。たらは、低脂肪、高タンパク質な魚です。また、ビタミンの働きを助けるミネラルが豊富に含まれています。副菜には、シャキッとした食感が楽しめ、ツンと来ないお酢加減に、あっさりして美味しい「大根と人参のなます」と、骨や歯を丈夫にするカルシウム、マグネシウムの補給に優れているちりめんじゃこを使った「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」をセットにしました。

3食目の主菜は、「鶏肉と筍、白ねぎの炒め煮(がめ煮)」です。大分県産の白ネギと国産筍、国産鶏もも肉を使った照り焼きを地元の鶏肉調理会社デリカフーズ大塚さんに作ってもらいました。福岡県の郷土料理のひとつであるがめ煮は、食材から出るだしや旨みを生かした煮物です。筍は食物繊維が豊富で、便秘の改善や、コレステロール吸収を防ぎ、動脈効果の予防にも効果があります。僕は大分特有の甘口醤油ダレの料理が大好きです。副菜には、ごま油の風味を効かせた「じゃが芋と高菜の炒め物」と、箸休めとしてなめらかな食感を楽しめる「なめことこんにゃくの白和え」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「ロールキャベツ トマトソース煮」です。国産豚肉100%使い、ひとつずつ手巻きして、トマトソースで煮込みました。トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用があり、キャベツと一緒に摂るとキャベツの胃腸を守る働きも高めてくれて相性が良いんです。副菜には、ビタミンCを多く含んだじゃがいもを使い、バターで味付けした「じゃがバタ―コーン」と、大豆イソフラボン、ビタミンなどが豊富なミックスビーンズをサッパリした酸味に仕上げた「ミックスビーンズと玉ねぎのマリネ」をセットにしました。

5食目主菜は、「天津玉子の中華あんかけ」です。高級寿司屋から学校給食まで玉子焼きを納めている、富山市の玉子焼き専門調理会社の三和製玉さんに作ってもらっていて、トロっとして滑らかな玉子と細かく刻んだ椎茸とねぎのピーマンをオイスターソースで仕立てたあんと絡み合って満足いただける一品です。副菜は神戸市元町の中華街を主に関西の中華料理店に卸されている点心専門のタイカイさんが作った豚の旨味がぎゅっと詰まった「国産ポーク焼売」とピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース」をセットにしました。

来週もおたのしみに!

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