わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (5/21~5/27お届け分)

弊社は平成7年1月17日の阪神・淡路大震災の教訓から持続可能な経営方針として自社セントラルキッチンを持たずに北海道~九州・沖縄まで生産・加工・流通・販売まで一貫した「食」のサプライチェーンを構築する事により東日本大震災の際も品切れすることなく食のご提供を行う事が出来ました。「餅は餅屋に聴け」の如く、主菜・副菜などそれぞれ得意とする専門の食品製造会社と提携する事でご当地食材を取り入れた美味しく飽きが来ない献立メニューをご提供させていただいています。では今週お届けする献立をご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産 鮭の塩焼き」です。西日本最大規模を誇る大阪中央卸売市場の水産仲卸 鮮食さんに頼んで無塩の北海道産鮭を買い付けてもらい、市場川向にあるの吉フーズさんで2%の塩水に漬け込んでもらいました。トースターで3分ほど炙っていただくと香ばしくなります。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっていいます。副菜には、コリコリとした食感と噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでと、味が食材にじっくり染み込んだ「山形最上まいたけと玉ねぎの卵とじ」をセットにしました。食物繊維の一種であるβグルカンが豊富に含まれているまいたけ。βグルカンは、免疫力をアップしてくれる効果があるんです。

2食目の主菜は、「宮城県産 金華さばの煮付け」。宮城県石巻漁港で水産仲買と加工・製造まで行うミノリフーズさんで、真空個包装調理してもらった身はフワフワで味もしっかり染込んで、腹骨は取っているので食べ易く、本来の日本の鯖の味が味わえます。さばには、良質なたんぱく質や脂質、ビタミン、鉄などが豊富です。副菜には食物繊維豊富なごぼうに牛肉の細切れを甘辛く炊き上げた「ごぼうの旨煮」と、強い抗酸化作用があり、β-カロテンが豊富な青梗菜を使って鰹節が香るあっさりした風味の「青梗菜とうす揚げのおかか和え」をセットにしました。

3食目の主菜は、宮城県のブランド鶏「みやぎ森林どり」を使用した「みやぎ森林どりの筑前煮」です。地元東松島市の石川食品さんで加工した筑前煮は、鶏の出汁が野菜に染込んで口に入れると旨味が口いっぱいに広がります。僕はいつも汁まで飲み干してしまいます。根菜類が摂れて、栄養バランスのよい筑前煮は、歯ごたえもあり満腹感もあります。副菜には、厚焼き卵に野菜を加えて栄養アップさせた「五目厚焼玉子」と、箸休めとして胡瓜のパリッとした食感が楽しめるさっぱりとした味わいの「わかめと胡瓜とじゃこの酢の物」をご用意しました。

4食目洋食メニューの主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスソースハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎県西都市で創業された県内有数の畜産精肉加工販売まで手掛ける中村食肉さんに作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこみ、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。副菜には、彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンのソテー」と、添えとして、「北海道産じゃが芋ポテトフライ」をご用意しました。

5食目主菜は、「鶏むね肉のチリソース」です。国産鶏むね肉をフリッターのように揚げて玉ねぎとピーマンと一緒にピリッと辛みをつけて仕上げました。ご飯がすすむ一品です。副菜には、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」と昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻き餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらいました。餃子好きの僕が納得した一品です。春巻きにあるニラは、ビタミン、葉酸、食物繊維などを含みます。野菜をたっぷり使った中華の献立にしました。

来週もお楽しみに!

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