わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (3/5~3/11お届け分)

23歳で結婚を機に大阪市港区弁天町駅前の居酒屋の店長に抜擢され、好き嫌いの激しい僕でも美味しく食べる事が出来るように食材は勿論の事、下ごしらえ、下味、出汁、調理にこだわり行列が出来る?盛店に育てました。創作料理の居酒屋で独立を決意するも開業資金が乏しく、こだわりのお酒・お米食品の宅配専門店を開業し、全国各地を訊ね歩いて、その地域で長年飲み食べ続けられている地域名産品を開発してカタログに掲載し、現在はオリジナル冷凍惣菜と専属の管理栄養士が監修した冷凍ミールキットを週替わりにお届けしています。調理指導に元あべの辻調理師学校教師でサンフランシスコ日本国領事館公邸料理人を経て世界のホテル・レストランを指導し、帰国後テレビ番組どっちの料理ショーにレギュラー出演され番組終了後に独立、わんまいるの顧問として迎え現在も島根県松江市と愛媛県松山市の調理師学校で教える近藤先生にお願いしており、月に一度の健幸ディナーアレンジ料理教室をインスタライブで開催、是非ご覧ください。それでは今週お届けする春の食材も加えたメニューのご紹介をさせていただきます。

1食目の主菜は、「北海道産鮭のレモンペッパーオイル焼」。北海道産の鮭をレモンピール・唐辛子・レッドベルペッパー・パセリ・マスタードといった香辛料を混ぜたオイルで焼き上げました。オイルソースが素材をコーティングして蒸し焼き状態になるので、鮭の身が柔らかくジューシー。レモンの爽やかな香りが食欲をそそります。今回は菜の花も加えてみました。僕はこの主菜の時は、バケットを焼いて一緒に食べています。副菜には、抗酸化作用や免疫力を高める働きがあるビタミンCを豊富に含んだ豆類を使ったものをと思い、ひよこまめ・青えんどう・赤いんげんを使った「3種豆のトマトソース煮」と、ホクホクとした食感の「ポテトサラダ」をセットにしました。

2食目の主菜は、「宮城県産 金華さばの煮付け」。宮城県石巻漁港で水産仲買と加工・製造まで行うミノリフーズさんで、真空個包装調理してもらった身はフワフワで味もしっかり染込んで、腹骨は取っているので食べ易く、本来の日本の鯖の味が味わえます。さばには、良質なたんぱく質や、脂質、ビタミン、鉄などが豊富です。副菜はゴマ油がほんのり香り、ピリッと辛くきんぴら風に炒め煮にした「じゃが芋ごま金平」とシャキッとした食感が楽しめ、ツンと来ないお酢加減であっさりして美味しい「大根と人参のなます」をセットにしました。

3食目の主菜は、「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」です。兵庫県淡路島で明治初期に創業されたホテルや飲食店に食材及び中食を卸されている沖物産さんに作ってもらった地元淡路島産の玉ねぎと高知県四万十ポークを使った肉じゃがです。大きめにカットした食材に、四万十ポークの旨味と出汁がじっくり染み込んでいて、おふくろの味を感じられる一品です。副菜にはカルシウム、鉄分、食物繊維が豊富なひじきと、消化吸収率の高い大豆を組み合わせた「ひじきと大豆の煮物」と鰹節が香るあっさりした風味の「青梗菜とうす揚げのおかか和え」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「あじとごぼうつくねのトマト八丁味噌煮」です。鳥取県境港のご当地グルメ大賞受賞歴のあるあじとごぼうつくねを使い、トマトと八丁味噌で煮込みました。トマトの旨味が八丁味噌と溶け合って洋風料理でもマイルドで懐かしい味わいになるんです。副菜は胃腸を守る働きがあるキャベツと人参を使った「キャベツと人参のコールスロー」と「青梗菜と玉ねぎのチキンスープ煮」をセットにしました。

5食目中華メニューの主菜は、「石見ポークと筍の酢豚」です。脂身が苦手な人でも美味しく召し上がっていただけます。豚特有の臭みがないのが特徴の石見ポークと大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンに春らしく筍を加えて甘酢あんで絡めました。甘酢の酸味が食欲をかき立ててくれます。副菜には、「茄子と白ねぎの中華煮込み」と、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華風ナムル」をセットにしました。

来週もお楽しみに。。

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