新梅田食堂街 日本式洋食レストラン 「おおさかぐりる」でランチ。

2023年8月19日(土)12時20分 
入院中に夢に出て来たうめだ周辺食べ歩き。今日は昭和25年旧国鉄から払い下げされ老舗が集まる新梅田食堂街まで足を運びました。

お目当ては事ある度にテレビで何度も取材されている日本式洋食レストラン「おおさかぐりる」。思った通り少しお昼を外すと並んで無い。

入口で年季の入った券売機で食券を購入。

カウンターに座り、昔から変わらないとんかつソースにマヨネーズ醤油に食塩が無造作に置かれている。

洋食屋なのにフォークとナイフでなく箸箱がある。これぞ日本式洋食レストランだ。

トンカツを提供する店は増えたがビフカツを提供する店は減ってしまい中々無い。

カリッと揚がり甘くて濃厚にデミグラスソースがたっぷりとかかり旨そう!千切りキャベツとマカロニサラダも美味しそう。

ビフカツに味噌汁が付く。コレが日本式洋食レストランの特徴だ!通常のホテルやレストランでは見かけない。

デミグラスソースの上からトンカツソースを少し垂らしてガブリ。カリッ!サクッとトンカツとは違うビフカツの味わいだ。



コレ、コレが食べたかった。素朴で懐かしい昭和30年~40年個人商店黄金時代の味わいが楽しめる新梅田食堂街より!

コロナ前に戻り行列の「おおさかぐりる」で久々ランチ【わんまいる】

2023年2月11日(土)11時40分
先週木曜日に山脇取締役を誘い久々に1951年2月新梅田食堂街で創業された学生時代から通う日本式洋食レストラン「おおさかぐりる」に行くと行列が出来ていたので、平日は待てないと思い近くのスエヒロに行き、今日は憲法記念日で休日なので待つ事を覚悟して再びランチに行くと、やはり店内立ち見で外まで並んでいます。



いやーコロナ前に戻った光景になんだか嬉しく思う。老舗の繁盛店が閑古鳥で店を閉めるのは大阪グルメをこよなく愛する僕は寂しかった。よく見ると「名物ボルガ(オムライスの上にカツが乗せられ旨くて濃厚な特製デミグラスソースがたっぷりかかったサービス定食)」が関西テレビよ~いドンで取り上げられたようで、「名物ボルガ」をお目当てに来ている若い人も多い。



店の前で並んび15分で食券を買い店内で待つ事約10分でカウンターに座れ、先に食券を渡していたので直ぐに提供。今日は「ビフカツ定食」にしました。



ライスに味噌汁が付いて木の割りばしで食べるのが世界に類をみない”日本式洋食レストラン”の証だ。日本人にすれば全く気にならないが、特に欧米の人からするとかなり不思議な光景だと聞く。甘くて濃厚な特製デミグラスソースがたっぷりかかり、カウンターに置いてある年季のある調味料立てにあるソースをかけて、極細千切りキャベツにマヨドレをかけて食べる儀式を終えて、いざビフカツを食らう。



カリッと揚り牛肉ならではの肉汁と旨味を味わう。う~ん待った価値あり!極細千切りキャベツマヨドレの素朴で懐かしい味に酔いしれる。昭和26年創業の老舗洋食屋さんならではの味で、中々味わうことは出来ない。それに凄いボリュームで、この店の小ライスは他の普通サイズより多い。味噌汁も少し薄めで素朴な合わせ味噌。



添えてあるマカロニサラダも懐かしい味わい、ご飯を半分残してご馳走様。いやー大満足。

阪神バル横丁行列 新梅田食道街でランチ【わんまいる】

2022年8月13日(土)11時30分
今日は阪神梅田本店地下B2に建て替えに伴い先行オープンした「阪神バル横丁 (バル&グルメゾーン)」で一度食べて見たい「北新地とんかつ エペ」へ。。

多分無理だろうと11時30分に行くと隣の「グリルロン」と競うように大行列が出来ている。。コレは待てないと諦め、大阪梅田に本社を移転して約6年トコトン食べ歩きした記憶をたどり、平日はサラリーマンで行列が出来る新梅田食道街の老舗洋食屋「おおさかぐりる」なら並ばなくて良いかもと思い直行すると 思った通り座れそう。


入口でお目当ての”ヘレカツ定食”の食券を買ってカウンターへ。


大阪の老舗ならではの年季の入った入れ物にウスターソースととんかつソースにマヨドレッシングが置いてある。


僕はカツレツにウスターソースをたっぷりかけるのが大好物。ところが最近ウスターソースを設置している店が少なくなった。。小ライスと具沢山の味噌汁と千切りキャベツとマカロニサラダを添えた一口サイズのヘレカツがドカーンと提供。


カリッとサクッと揚り美味しそう。老舗グリル特製デミグラスソースがたっぷりかかったカツレツだ。俄然食欲が湧いてくる。付け合わせの店内でカットされた極細キャベツの千切りに自家製マカロニサラダ、ウスターソースで食べるのが僕の大好物。昭和30年代個人商店黄金時代のレトロなスタイル。孫達にも伝え残したい主菜と付け合わせのサラダにウスターソースの三位一体の昭和伝統の味。さすが大阪の老舗が集まる「食道街」。天下の台所大阪の揺るぎない旨さしかも税込み900円はコスパが高い。カリッとサクッとを繰り返し味わいご馳走様。老舗洋食屋のおおさかぐりるヘレカツ定食ランチ、いやー美味しかった。

 

新梅田食道街「おおさかぐりる」でヘレかつ定食をランチ【わんまいる】

2022年4月9日(土)12時10分
午前中にわんまいるグルメカタログ1057号の初校正をしていると懐かしい手作りハンバーグやコロッケやオムレツなどが掲載されていて食べたくなったので、昭和25年に開業した大阪駅と阪急電車を繋ぐ高架下に日本一古いおでん屋から大阪名物串カツ屋に老舗の洋食屋など天下の台所大阪にふさわしいレトロな雰囲気のグルメスポット「新梅田食道街」にある雑誌やテレビに取り上げられる老舗洋食屋の「おおさかぐりる」さんへ大好きな野菜をふんだんに煮込んだ甘口デミグラスソースがたっぷりかかった「ヘレかつ定食」を食べに行きました。


コロナ前なら行列が絶えなかった繁盛店も3月までコロナの影響で土日は休業していたせいで客の入りは少ないです。食べに行く僕にとっては空いていて嬉しい。入口で食券を買ってカウンターへ座り暫くするとドカーンと大きなヘレかつが3枚乗って極細千切りキャベツにマカロニサラダが添えられたデミグラスソースがたっぷりかかったヘレかつとライスとお味噌汁が運ばれてきました。

目の前に設置してあるウスターソースをたっぷりかけて”カリッ”と揚ったヘレかつを食べると懐かしい大阪の大衆洋食屋の味を思い出します。

戦後闇市からの流れで旧国鉄から引き下げられた梅田界隈や芝居小屋や映画館などが立ち並ぶ大阪一の歓楽街ミナミ界隈には洋食やグリル・欧風料理と名乗るお店が次々とオープン、食べるものが無かった終戦直後に安くて美味しいものをお腹一杯に食べさせてあげたいとそれぞれのお店が工夫した食の数々。。その一つに焼き餃子の大衆中華料理の眠眠さんや豚まんで有名な551の蓬莱さん、名物混ぜカレーの自由軒さんなどは今も健在です。しかし今回のコロナ禍で閉店されたお店もあり寂しい限りで、懐かしい昭和30年40年代と個人商店黄金時代の味を僕は好きで自らも再現して冷凍食品にして販売しています。いやー久しぶりにおおさかぐりるさんのデミグラスソースたっぷりかかったヘレかつ定食を食べました。美味しかった!