対馬の原木椎茸 豚肉は石見ポーク 帆立貝は北海道噴火湾を使用した八宝菜セット【わんまいる】

2020年11月18日(水)今日は創業以来32年間、週に一度欠かさず続けている販売データーの分析を行いました。宅配事業、ネット通販事業、百貨店や通販会社への卸事業に加え、最近問合せが増えて来ているのが在宅勤務・テレワーク支援として福利厚生でのご利用です。お昼の時間を使った試食は、宮城県石巻漁港水揚のカレイの南蛮漬けを香川県さぬき市の安岐水産様に作っていただきました。たった10円でカレイの身が一切れ5g違いですが、見た目は随分ボリュームが違って見えます。僕の大好きな滑らかな食感の鳴門産わかめと香川県産の玉ねぎと人参に香ばしく揚げたカレイの切身をまろやかな酸味の出汁に漬けていて、南蛮漬けと言うよりは揚げ浸しと言っても過言ではありません。ツイツイ箸が止まらなくなります。

2品目は、大阪の総菜の老舗吉フーズさんに近藤先生レシピで作ってもらった、みやぎ森林どりハラミの辛味噌炒めです。見た目凄く辛そう!やはり食べても超辛い!吉フーズの特徴として出汁やたれを多く入れ過ぎる傾向なので一層辛く感じます。唐辛子を半分にして、たれの充填も半分にするように伝えました。同じく副菜用に鶏肉を抜いたキャベツと玉ねぎの辛味噌炒めも作ってもらいましたが、同じく超辛い。食べているうちに癖になりそうに思いましたが、わんまいるの場合、子供さんも食べるからあまり辛いメニューは駄目だと思います。

3品目は、明治初期に淡路島で創業されたホテルや飲食店への卸をされている沖物産さんに作ってもらっている肉豆腐。今月ベスト15位に上がって来ていますが、味を少し濃くしてもらいました。丁度良い味になり、おかずセットの献立としても喜んで頂けると思います。

競合会社をベンチマークして目に留まった某宅配食どれでも単品398円(税込)を取り寄せて試食してみました。全品トレーに入ったレンチンタイプ「肉じゃが」208gとボリューム満点。トレーに詰められたタイプの肉じゃがの中では僕が知る限り高知県に工場があるマークさんの次に美味しいと思いました。元々メイン商品のおかずセットがカロリー控えめなどの食事制限食を作られているから塩分や糖分は控えめな味付けです。容器に工夫が見られて電子レンジで解凍しても焦げないよう配慮が見られます。

「ゴーヤチャンプルー」さすがにゴーヤの食感が感じられません。卵も野菜に絡まらず分離してこのメニューは今一。

「鶏と3種のきのこの香味焼き」は、見た目は色目が黄土色で美味しくなさそうですが、食べると味噌にすりごま等を配合されていて、凄く美味しいです。ブラックペッパーか唐辛子など少し加えるとパンチが効いて更に美味しくなると思いました。

「ブリの白味噌漬け焼き」は、少し小さめなぶりの切身の白味噌焼きと玉子焼きが入っています。

何故玉子焼きなんだろう?と気になりますが、色目的には良い。但し玉子焼きは、レンジ解凍には向かないと思います。食べるとやはり食感が悪いです。ぶりは天然の食感で、天然物は身がしまっているので味噌や出汁が染込みにくいので、先に下味(塩)を付けて少し寝かしてから味噌漬けにすると染込むのですが、おそらく下味を付けられてないのでは?と個人的な感想です。味噌も漬け過ぎると甘くなったり辛くなるので控えめにしてあり、正直物足りませんでした。だけどトレータイプの中では僕が知る限り2位の品質と美味しさでした。値段の割にはボリュームもあり、一人暮らしのシニアの方ならご飯に味噌汁か漬物でもあれば十分ではないかと思いました。僕も一人暮らしならトレー型のレンチンタイプの方が選びます。どこまで工夫して美味しい料理をご提供出来るか、レンジ解凍を前提とした食材選びとメニューと決め手は調理方法と、だしやタレと容器の工夫だと思っています。

午後からは絆サロン会員様への商売繁盛の法則12月号を執筆し、明日の島根県出張の準備をして終了。帰りに自宅最寄り駅前のスポーツジム「ティップネス 塚口店」に立ち寄り、自宅に戻ってわんまいるのミールキット「健幸ディナー」セットを食べました。本日の献立は、「主菜:対馬の原木椎茸入り八宝菜」「副菜:中華春雨」「副菜:国産ポーク焼売」のセットでした。

近年は、室内工場の菌床栽培の椎茸が一般的に使用されるようになりましたが、栄養成分と旨味成分の「グアニル酸」が含まれる量が違います。わんまいるでは、長崎県対馬の原木椎茸を使用しています。豚肉は明日訪問する島根県邑南町の石見ポーク、帆立貝は北海道噴火湾産を使用し、国産食材100%の八宝菜は僕が知る限りわんまいるだけです。湯せん調理のポイントは沸騰した状態で5分にする事、火力にもよるので試してみて、少しでも早く火を通すようにする事でとろみも野菜の食感も楽しんでいただけます。副菜の国産ポーク焼売も中華春雨も同じく湯せんなので一度に調理出来て便利です!

境港がうまい!紅ずわいがに・いわしの生姜煮、するめいかの醤油漬け・生ほたるいか 【わんまいる】

2020年11月17日(火)午前中絶好調の通販事業部とミーテイング、昼の試食は、先月鳥取県米子・境港商工会議所共同で開催された商談会で商談した、昭和37年境港市で小型船を購入して漁業を開始、現在では3隻の漁船で日本海で操業されイカや蟹などを獲り、自社工場で水産品の加工まで手掛けられている福栄さんから届いた「スルメイカの醤油漬け」を試食しました。山陰地方特有の甘口の出汁で漬けられていてコリコリとした食感で美味しい。すりおろした生姜とねり山葵と両方試しましたが、全く違う味になっていてどちらも捨てがたく、いかの漬ごと炊きたてご飯に乗せても美味しいと思いました。海苔でご飯と一緒に巻 いて食べても旨いと思いました。海苔巻きならわさびがお奨め!

同じく境港で昭和30年に創業した境港で水揚したご当地グルメ及び惣菜製造会社小倉水産さんから「鰯の生姜煮」「鰯の梅煮」から試食しました。正直生姜煮の方は一般的な味覚ですが、「梅煮」の方は昔和歌山南部で食べた鰯の梅煮にそっくりで、全く臭みなく身が締り、鰯の皮も気にならなく無茶旨い!鰯メニューは節分時期にしか掲載しませんでしたが、コレは是非お客様に案内したいと思いました。

次は、むらさきいかのフライです。見た目美味しそうですが少し硬い!このむらさき いかは、わんまいるでは大根や里芋と炊合せておかずセットの献立に採用していますが、評判がよく、炊くと柔らかく出汁が出て美味しいです。

次は、水揚日本一を誇る境港の紅ずわいかにの甲羅に銀シャリを詰めたちらし寿司を試食。贅沢なほど蟹の身が乗っています。少し酸味がキツイので米酢に替えて、炊飯する際に蟹をボイルした時に出る炊き汁を加えて炊いたほうが良いと思いました。

そして生のほたるいかも久々に試食。酢味噌で食べましたが生は醤油と酒と味醂で割ったタレにおろし生姜で食べた方が旨いと思いました。一番旨い食べ方は、ボイルよりしゃぶ しゃぶです。ポン酢に紅葉おろし又は生姜醤油に浸けて。。想像しただけで生唾が。。

更に紅ずわいがにのグラタンを試食。濃厚で甘いベシャメルソースに蟹の身が馴染んで美味しい!いやーホッとします。境港の味覚を堪能させていただきました。

最後に昭和26年佐賀県唐津市で創業された唐房米穀さんから届いた春が旬の桜海老を乗せた「桜海老と高菜ごはん」を試食しました。レンジで簡単。カップのままでも食べられます。桜海老の香りが食慾をそそります!高菜がアクセントとなって美味しい。山葵と海苔を添えてお茶漬けも美味しそう。醤油をぬってトースターでこんがり焼くとより一層楽しめると思いました。そのまま、お茶漬け、焼きと三つの食べ方が出来る佐賀県唐房米国さんの桜海老と高菜のごはんでした。

昼からは、創業以来週に一度続けている新聞切り抜きレポート「堀田の本音」(絆サロン参照)を執筆して終了。自宅に戻ってわんまいるのミールキット「健幸ディナー」を食べました。本日の献立は、「主菜:北海道産天然鰤の照り焼き」「副菜:茄子の揚げ味噌浸し」「副菜:大根と人参の旨煮」のセットです。

天然の鰤は 養殖に比べ身が締っているので調理が難しく、スチームコンベクションで先に蒸してから、オーブンで強めに表面に焦げ目を付けて、照り焼きのたれと焼かれた鰤の切身を袋に入れて真空パックしてたれをぶりに染込ませます。この真空圧力の度合がポイントです。圧がきついと染込み過ぎて辛くなり、緩いと染込みません。このスチコンの温度と時間とタレの配合と真空圧力が美味しさの秘訣で企業秘密です。養殖で味わう事が出来ない天然ならではの鰤の照り焼きをご賞味下さい!

気温が下がるに連れて脂が乗って来て 「鰤」も「鯖」も「鰈」も美味しくなって来た!【わんまいる】

2020年11月16日(月)毎週月曜日のお昼は、来週神戸深江浜のセンターからお客様へ発送を開始する夕食おかずセット「健幸ディナー」の出荷直前の検食をしています。「1017-2号」(12月1週目献立メニュー11/26より出荷)1セット目。主菜は、「千葉県銚子漁港水揚の鯖の塩焼き」と 「副菜:なめこ入り味付け大根おろし」「副菜:かぼちゃとしろ菜のあんかけ」 のセットです。黄金色にこんがりと焼かれた脂の乗った秋鯖で、程よい塩加減でさすがは大正16年創業の魚屋さんの職人が、遠赤外線のガス台で手焼きしただけあって旨い!副菜の味付け大根おろしも、群馬県大田市で全国の天ぷら専門店に卸しているカット野菜専門会社だけあって、目が粗くて鯖のほぐし身にまとわり付いて美味しいです。

2セット目は、西日本最大の大阪市中央卸売市場鮭の三恒と異名をとる三代目三上社長が自ら目利きして買付た秋鮭を使った、「北海道産秋鮭のレモンペッパーオイル焼き」です。しめじと玉ねぎが添えられ、胡椒・レモンピール・唐辛子・レッドベルペッパーと香辛料が程よく使われて、パンチが効いて僕の大好きなメニューです。自宅で食べる時は、バケットを焼いてワインで楽しみます。副菜は、「キャベツと人参のチャンプルー」と「さつま芋のオニオンスライスのマヨサラ」のセットです。湯せん解凍すると離水が無く、とても冷凍とは思えない食感に出来上がります。

3セット目の主菜は、量を増やした「みやぎ森林鶏の筑前煮」と副菜は、「ささがきごぼうの柳川風」と「ひじき豆煮」のセットです。煮炊き物に向いている脂質の多いみやぎ森林鶏からの出汁が、具材に染込んで旨い!

4セット目は、[主菜:日南鶏のメンチカツ」、「副菜:ジャガイモコーン」「副菜:茎わかめとキャベツのサラダ」のセットです。旨味のある日南鶏100%で食べ易くて旨い!

5セット目の主菜は、富山市で昭和36年に創業した玉子焼き製造の三和製玉さんの「天津玉子焼き」。副菜は、「茄子と白ネギの中華煮込み」と「国産ポーク焼売」のセットです。弊社調理顧問で、どっちの料理ショー100回出演された近藤先生のレシピで、とろっとした食感で濃厚な味付けで美味しい。このままご飯に乗せれば天津飯に早変わり!

ここからは、冬の季節商品をセンターから抜き取っての検食です。1品目は、「レンジでできる境港産紅ずわいがにの炒飯 200g」。見た目は、中華鍋て炒めた出来立てのピラフのようで、食べても美味しい。冷凍でレンジ解凍、中々簡単に出来る技ではないと感心。

2品目は、「境港産カニクリームコロッケ 40g×2個」。正直この品質なら大手冷凍食品メーカーでも販売しています。今年で終了して、来年からは手作りで作ってもらうように指示しました。

3品目は、「レンジでできるカップ入り石見ポークの豚しゃぶそば 300g」。焼いた白ネギが2本入り、石見ポークのバラ肉スライズが美味しそう!石見ポークの旨味が出汁と調和してもの凄く出汁が旨い!本当に旨い!今年の年越し蕎麦はコレに決定!

4品目は、「宮城県産爆弾カキフライ(チーズ入り)70g」。地元石巻で牡蠣の養殖から始めた数々の食品加工賞を獲得している本田水産さんの複数の牡蠣を一つにして揚げた、爆弾牡蠣フライ。食べ応えあって美味しい!

5品目は、「レンジでできるカップ入り牛すき鍋(うどん入り)370g」。牛肉・白菜・白ネギ・菊菜・えのき・うどん・焼き豆腐と7つの具材が入り、滋賀県守山市で唯一の天然醸造醤油を作る遠藤醤油の割り下で煮たすき焼き鍋です。生卵に浸けて食べるのも良し、このままでも十分美味しく、ボリューム満点!これだけ入り980円は安い!これからの季節にお奨めです!

午後からも部門長ミーティングをこなして定時で切上げて、自宅最寄り駅前のスポーツジム「ティップネス 塚口店」に立ち寄り、自宅に帰って夕食は、わんまいるのミールキット「健幸ディナー」を食べました。今夜の献立は、「主菜:宮城県石巻漁港水揚げのカレイの煮付け」「副菜:キャベツと人参ともやしのチャンプルー」「副菜:キャベツとキノコの柚子醤油」のセットでした。世界三大漁場の一つ三陸で獲れるカレイ海温の低下と共に脂が乗って来て旨い!

もっと食べたくなる、美味しくて健康的、わんまいる夕食おかずセット健幸ディナー・・・

2019年8月17日(土)今日はわかやま産業振興財団様からご案内頂いた「わかやま産品商談会」の出展業者様をホームぺージで確認するために梅田オフィスに出勤。僕は必ず事前に確認してから商談会に参加します。又商談会に参加出来なくても県の担当部署へ商談したい業者様の紹介を依頼します。ところがホームページが無い事業者様が未だにあります。折角自社商品の販路を拡大されたいと商談会に出展されてもホームページの無いのは信用が無いのと同じです。それに同じくサイトドメイン登録が古いままで最近のセキュリティーを施していないサイトも多いです。これも勿体ないです。また問合せホームが無いサイトも沢山あります。問合せホームに電話番号しか記載されていない事も見かけられます。売先や卸先など新しい販路を開拓されたいのであれば問合せホームは必須だと思います。そして必ず自動返信メールも行うようにしておく事も信用だと思います。これまでの営業は足で稼ぐ「アウトプット」→買手の方から問い合わせが来るように仕掛ける営業「インプット」へと変って来ています。これは一般消費もそうで、一方的に広く宣伝広告をテレビや新聞折込広告で訴求しても本当に欲しい人に刺さらなく、欲しい人は自らスマホで検索して調べます。なので調べる検索に表示されなければ欲しい人の目に止まりません。卸であろうが小売りであろうが同じです。だからホームページは絶対必須です。県や自治体の産業支援振興課の皆様も事業者に対して展示会より先にホームページの作成をしっかりお伝えされるようにお願いしたいと思います。特にメーカー様であれば価格競争が激しい通販大手企業が運営するモールへの出店ではなく、自社サイトの強化が必須です。86社様のリストをチェックして興味のある企業のホームページを確認しているとアッと言う間にランチタイム。タンパク質をしっかり摂りたいと思っているので土曜日曜だけランチを行っている土佐清水ワールド梅田お初天神店に行き「四万十鶏の藁焼き定食」を食べました。玉ねぎ・にんにく・青ネギ・みょうがスライスがどっさり盛られ、ポン酢をどっぶりかけて香ばしく焼かれた四万十鶏を口の中にほおばると玉ねぎとニクニクパワーがさく裂。ウメー!皮の表面の内側が一番脂が乗っています。皮を炙る事で脂質が焼けて絶妙な旨味に変ります。食感も表面がカリッと中身は柔らかくジューシーなのが美味しい。ニンニクやネギなど薬味は上に乗せて口の中に入れる事で上側つまり鼻側が香りを感じやいので香味は上、辛子や塩などタレは下に漬けて口の中に入れて舌で味わうのが基本的な食べ方ですが、案外知らない人が多いです。ちょっとした事で味覚が変りますので意識して食べてみてください。

再びオフィスに戻り、夕方で切上げ自宅近くの温泉かけ流し「天然温泉湯の華廊」へ久しぶりに行きサウナと水風呂を繰り返し行い、新陳代謝を上げました。いやー実に気持ちいい!体重計に乗ると55.3Kgです。昼はしっかり食べて夕方はわんまいるの夕食おかずセット健幸ディナーをご飯を抜きで食べています。かつて82kgもあったとは誰も思いません。ウエストはかつて107㎝が76㎝に。まさしく健幸ディナーの名前にふさわしい!先日病院の主治医からも3ヶ月に1回行っていた血液検査も6ヶ月に一回にしましょうと言ってくれました。スポーツジムとの併用が効いていると思っています。


自宅に戻り健幸ディナー本日の献立は「石見ポークのゴーヤチャンプルー」。夏らしい!ゴーヤがコリコリして美味しい。苦みはゴーヤの内側にあるので手間ですが取り除いています。だから苦みは殆ど無く美味しい。石見ポークと鰹と昆布のだしが炒り卵に染込み美味しい。副菜に「茄子・南瓜・人参の揚げ浸し」もだしが染込みかなり旨いです。もっと食べたい!「茎ワカメのマヨネーズサラダ」もコリコリした食感で酸味を少し効かせたマヨネーズ和えは見事な出来ばえ。これももっと食べたくなる!これにツナを加えペッパーバーをふりかけてカナッペにするとワインとの相性抜群と思いました。美味しくて健康的!わんまいるの夕食おかずセット健幸ディナーです。


元辻調理師専門学校講師でサンフランシスコ日本国領事館公邸料理人近藤先生が久々に訪ねて来てくれました。

2019年8月16日(金)今日は定例の役員会議です。ランチはわんまいるの冷凍タイプのおかずを作ってくれるパートさんがお盆休みなので阪急百貨店梅田本店の食料品売場で全国に80店舗を展開する湯葉・豆腐料理専門店「梅の花」さんの「惣菜弁当」を買って来てもらいました。梅の花さんは、昭和51年に佐賀県佐賀市でカニ料理専門店を創業し、昭和61年に梅の花を久福岡県留米市に出店。その後全国に展開して80店舗を超え、平成4年にセントラルキッチンを設立。平成9年にテイクアウト専門店を博多大丸に出店して大阪、東京など大手百貨店食料品売場に10店舗を展開。平成10年にネット通販をスタートしたと沿革に書かれてありました。湯葉で包んだ魚のすり身天ぷらや揚げ出し豆腐が美味しい!お店はオフィスビルの中なのに高級な純和風の店舗デザインで一世風靡され僕も何度かお店にも食べに行きましたが、そう言えばもう10年近く行ってません。最近は接待も少なくなり、そんな世の中の雰囲気ではなくなったように感じます。美味しいんだから駅ナカなどに出店され惣菜の販売にもっと力を入れられたらよいのに!・・

昼からは戦略会議を終えて、台湾タピオカの輸入商社と商談、最近は食品スーパーで小袋の冷凍タイプが売れていて持ち帰りミルクティーに入れて自宅で飲む人が増えているそうで30トン単位の輸入する交渉を行いました。なんでタピオカ?。。そうなんです、黒糖で炊いて急速冷却、急速冷凍する技術が難しく、得意とする弊社協力工場があり販売チャネルの紹介を頼まれており今回はその先の商社様との商談となりました。惣菜製造会社がタピオカを炊いているなんて。。。まさか?の話です。商売は面白いです。夕方に冷凍おかずを作る際に大変お世話になった元辻調理師学校講師でサンフランシスコ日本国領事館公邸料理人でどっちの料理ショー100回出演、浪速の名工にも登録されている料理研究家近藤先生が訪ねて来ていただき久しぶりにお逢いしました。


僕より6つ上の64歳。現在も愛媛県松山市と島根県松江市の調理師専門学校の講師を行い全国各地の日本料理や和食店の立ち上げや調理指導に飛び回っておられ、大阪に戻られるのは月に2~3日と言う多忙な日々を送られているとの事。ここに来て店頭で販売されたや百貨店様との取組も多くなって来たので再度調理指導を仰ぎたいとお願いすると快く了解を得ました。商談後に久しぶりに新梅田食堂街の大阪屋さんにいきました。近藤先生とは以前指導頂いていた時に、大阪屋さんの長瀬社長の父親であるザ・ぼんちのおさむ師匠と一緒に飲んでその後におさむ師匠の自宅や大正区にある有名タレントが来る隠れバーに一緒に行った事を懐かしく思い出します。大阪屋は大衆居酒屋ですが手作りで作っていて近藤先生からも大阪屋の料理は「旨い」とお済付きをもらえるほどです。そして9月に尼崎市 武庫之荘でふぐ料理の店をオープンする活けふぐ卸商を営む伊賀ご夫妻を誘い近藤先生をご紹介しました。近藤先生は大阪北新地や曽根崎にも多くのお弟子さんや後輩がお店をされていていつも紹介してくれます。また伊賀さんが扱われている活きたふぐは対馬壱岐や天草、宇和島などで契約して養殖している「いけ万」さんの「いなつふぐ」で天然と変らない品質として多くの割烹や鮨店で取り扱われています。僕も行きつけの鮨屋はいけ万さんから仕入れています。今なら旬のカンパチがお奨め!日本一美味しいです!ふぐ料理の話で盛り上がりました。いつもは地方からのお客様を連れて行くので大阪名物ばかりですが今日は地元の人なので雄一郎社長お任せで頼むと海鮮サラダや手焼きの本格だし巻きなど初めてたべる料理がでてきてびっくり。めちゃ旨い!近藤先生オーダーのハラミ焼肉やホルモンのスタミナ焼きなどいつもとは違う料理が運ばれて僕には大好物の特製マカロニサラダにコロッケを提供!いつも気遣い有難う。アッと言う間に2時間半、お疲れさまでした。今度はオープンした尼崎市武庫之荘富松町の活けふぐ卸商「伊賀」の直営店「なべっこ」で再会を約束してお開き・・・