ミールキット 高知県四万十ポークと淡路島産玉ねぎと北海道産黄爵芋の肉じゃが!【わんまいる】

2021年1月29日(金)19時50分 わんまいるのミールキット健幸ディナーの誕生は、島根県庁ブランド推進課から依頼を受け、県産品として島根和牛で肉じゃがを作ったところ、こんなお惣菜を待っていたのよ!買い置き出来るように真空パックにして冷凍して欲しい!と多くのお客様の声にお応えしてご当地の食材を使った冷凍惣菜の開発に取組みました。島根県との業務提携した経緯や健幸ディナーに発展した経緯は弊社の沿革を参照いただくとして、美味しい肉じゃがを作ろうと思い、厨房設備や業務用冷蔵冷凍庫製造販売大手のフクシマガリレイ本社のテストキッチンで試作をしていた際に出逢った元帝国ホテル料理長で真空調理の第一人者石川シェフから調理指導を受け、納得のいく美味しい真空個包装冷凍の島根和牛の肉じゃがが完成。名古屋から東では豚肉を使うと言う事から豚肉に切り替えて作る事に。僕は豚肉の脂身と匂いが苦手なので、全国各地の豚肉を取り寄せて試食。島根県邑南町の石見ポークが脂肪が少なく、赤身が美味しく臭みも全くなくこれならと思い、生産者を訪問し、養豚場の近くで精肉加工を営むご子息のディプロ服部社長に頼み込み、僕がこだわる1.5mmスライスして面倒だが一枚づつ肉の間にシート敷いて冷凍してもらいました。これを委託製造会社でサッと湯通しし、余分な脂と臭みを抜き、出汁で下味を入れます。じゃが芋、玉ねぎ、人参と糸こんにゃくを別々に炊いて出来る限り早く冷却し、袋に入れて出汁を加えて真空パックする事で出汁が具材に染込みます。そして冷凍へ。食べる際に沸騰した状態で湯せんする事で、旨味が外に逃げずに食材に染込み何とも言えない美味しくふくよかな食感に仕上がります。お蔭様で石見ポークを使ったメニューがバカ売れ、島根県邑南町でしか養豚されていない希少な石見ポークなので、今回は鳥取県の大山豚、高知県の四万十ポーク、宮城県蔵王町のみちのく和豚、群馬県の麦豚など絞り込み試してみた結果、仕上げにさつま芋を食べさせていて脂肪がとろける甘くて美味しい高知県四万十ポークを使う事に変更し、玉ねぎは一番美味しいと思う淡路島産を使用、そしてじゃが芋は煮崩れしにくく見た目も綺麗な1992年に農林水産省から馬鈴薯に認定され、北海道の推奨品種にも認定されたでん粉値が少なく滑らかな食感で、煮物に向く黄爵(とうや)芋を使ってこだわりの「肉じゃが」が完成しました。自分で言うのもなんですが、ここまでこだわった肉じゃがは他には知りません!副菜の白菜と薄揚げの炊合せも国産ひじきと大豆煮も味のバランスも栄養バランスも良くてザ・和食!てな感じでホッと和みます!

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