福島県白河市 幼い子を抱える地元雇用の受け皿にもなっている高級ピザ ラザニア製造会社訪問【わんまいる】

2020年3月26日(木)今日は朝一番の新幹線で福島県へ日帰り出張。新大阪駅構内でお決まりのマクドナルドに立寄るといつも混雑しているのに無茶空いています。

いつものソーセージマフィンとハッシュドポテトのセットを食べて、新幹線ホームに上がるといつもと雰囲気が異なり人が並んでいません。

昨夜の小池都知事の緊急記者会見での自粛要請が効いたのだろうかと思うぐらい乗客が少ない。一番混む自由席の3号車でも10人しか乗ってません。指定席は各車両数人程度しか乗っていません。


電光表示板には4月~ゴールデンウイークにかけて一部の列車を運休すると発表されています。これだけ乗車率が減少すると運休も仕方ないと思いました。それにしてもこんな状況は初めてです。東京駅で東北新幹線に乗り換えて福島県の新白河駅で下車。

改札口で弊社商品企画部長の吉川と本日訪問するステラフーズの松本マネジャーが出迎えくれました。丁度お昼前だったので近くの地元で人気の老舗蕎麦屋新駒さんに連れて行ってもらい「十割そば」と「いくらと鮭の親子海鮮丼」セットを食べました。

久々の十割そば楽しみです。う~ん見た感じ十割かな?出汁は僕の味覚では自家製ではないような感じ。いくらと鮭の海鮮親子丼も想像とは違い、生の鮭ではなく鮭フレークがご飯にふりかけられてその上にイクラが少し乗っています(期待はずれ。。)冷奴とキャベツと人参の煮物に漬物が付いてボリュームは満点。これで1060円と値段は安い!

蕎麦屋さんを後にして車で約30分でステラフーズさんへ到着。大学を卒業し、食品輸出する商社に就職してフランス支社へ配属され、先にイタリア支社に勤めていた先輩が日本へ帰国してイタリアのチーズや食材などの輸入卸を始めてホテルやレストランに卸すようになってピザやパスタなども作るようになり忙しくなって来たので手伝って欲しいと頼まれて日本に帰国して営業を担当し20年が経過、有名ホテルやレストラン、高級スーパーなどを開拓し今日に。4月から第2工場をオープンさせるとの事でコロナウィルス感染拡大の影響で内食需要が増えて注文が殺到しフル稼働だと伺いました。製造工場を拝見させて頂きましたが大勢の人が忙しそうに製造に追われていました。
白河市では子供4人など子だくさんな世帯が多く、幼児を抱えているとパートで採用してくれる所が少なく、その受け皿として子供の初熱での当日欠勤OK!当日退社OK!と打ち出し募集採用しています。だから直ぐに応募が来るそうで、時給だけを上げても控除枠があるので手取り金額は変らずに働く時間だけが短くなるだけで、それよりもそのお金で余分に採用して急な欠勤や退社に対応出来る労働環境を整備する方が働く人にとって役に立っていると思いますとの事。いやー勉強になります!だから外国人を雇用せず幼い子供を抱える働く主婦の受け皿になればと思い地元の人の雇用に力を入れているとの事。コロナの影響で市内の自動車や半導体関連の工場が生産を中止される中、雇用の受け皿になればとも思っているとの事、いやー見習いたいと思いました。白河市の地元の働くママさんが作ったピザにラザニア是非取り扱わせて頂きたいと思いました。

アッと言う間に帰る時間になり新白河駅まで送って頂き、新幹線で新大阪駅に戻るといつも行列が出来ている大阪新世界で創業80年の串カツ専門店「だるま」が空いています。

これは食べなければ損!だと思い、吉川部長に一杯付き合ってよ!と二人で立ち寄り生ビールで乾杯、だるまの串カツを食べて大満足!今日も一日お疲れ様でした。

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