文化の日、日本の食文化「名古屋名物きしめん味噌煮込うどん」「大阪名物白菜の糠漬け」を堪能!

2019年11月3日(日)今日は文化の日、宮城県庁食産業振興課様から講演の依頼(11月21日(木)仙台)を受けたセミナーのテキストの校正を行いに梅田本社オフィスに出勤。ランチは文化の日にちなんでと思い、気温も下がって来た事なので名古屋名物「きしめん味噌煮込うどん」を昭和36年創業のホワイティー梅田の「あまの」さんへ食べに行きました。

12時になると行列が出来るので11時20分にお店へ行くと、既に満席。皆さん考えている事は一緒ですね。先に注文して待つ事10分。カウンターに座り、待つ事5分。せっかちな僕が待ってでも食べる鍋焼き味噌煮込うどんが目の前ににやってきました。



グツグツと煮えたぎった状態でこの匂いが堪りません!真ん中に乗せられた生卵を箸でつぶすとまた良い匂い!もう口の中は唾液の洪水。小鉢にきしめんに白ネギや蒲鉾、鶏肉、油揚げなど具材を取り出し
てれんげで味噌卵とじスープを加えて熱いきしめんから口の中に入れます。硬い麺の食感が良く、味噌だしが染込んだ蒲鉾と鶏肉と油揚げが絶品!最後に卵とじ味噌スープを流し込む。砂糖の甘さは無く味噌の苦みとコクがきしめんに染込み独特の味に玉子とじの甘みが旨い!これを繰り返し食べます。体の芯から温まり、額には汗がでてきます。まさに寒くなればなるほど美味しく感じるようになる日本の食文化を代表するきしめん味噌煮込鍋焼きうどんです。

オフィスに戻り、読書をまとめ夕方いつもの自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄って自宅に帰り、日曜日なので健幸ディナーではなく、いかりスーパーで刺身の盛合せに冬の大阪漬物の代表「白菜の糠漬け」を買って来てもらいました。まだ売ってないかなぁと思って頼みましたが、売っていました。もう一般のスーパーでは糠漬けは売られなくなりました。しかもいかりの糠漬けはしっかり漬かっていて昔おばあちゃんが自宅の軒先で木樽に春夏秋冬の野菜を糠漬けを作り、常にご飯の共として食べていました。なので堀田家と言うより僕のイメージでは戦前から大阪市内に住んでいる家は味噌汁は毎食だされなかったように記憶があります。冷奴も生姜でなく練り辛しです。何故か市内中心部だけの食文化です。おばあちゃんに育てられた僕はおばあちゃんの味に触れると涙がこぼれます。久しぶりにお茶漬けも楽しみました!大満足の文化の日でした。


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