えさきのお弁当、伊勢丹新宿本店屋上で試食、名前通りの新懐石弁当に感動!

2019年6月13日(木)今日は朝一番の新幹線に乗ろうと思い、JR塚口駅を5時41分発に乗り、尼崎駅で乗り換えようと降りた所、事故で約20分遅れで新大阪に着いたのが6時20分。何とか待ち合わせ時間の9時に東京駅に着きセーフ!丸の内側の有名専門店が立ち並ぶ東京駅構内で最もお弁当が売れる「エキュート」に出店されている7年連続ミシュラン三ツ星獲得江崎シェフのお弁当を販売されている「おいしいプラス」さんへ向かいました。
エキュート入口では新潟の銘酒「菊水酒造」さんが期間限定で試飲を兼ねた出店をされいて、美味しそうな生原酒が大量に陳列されていて、思わず朝から飲みたくなりました。

「大地を守る会」「つきじ喜代村」「ふるさと料理福膳」「つばめグリル」「平田牧場」「京都・御池の串くら」そして「えさきのお弁当」錚々たる専門店がずらりと軒を連ねています。



えさきのお弁当を展開している㈱おいしいプラスの伊東社長と社長室の箟(やの)さんが出迎えて頂き、エキュートの佐々木店長にもご挨拶をさせて頂きました。



僕はいつも丸の内側から入るのですが、新幹線南口と直結しており、購入顧客は新幹線の中で食べるお客様と丸の内線や総武快速線など首都圏にお住いの方が、自宅へ持ち帰り食べるお客様と半々ぐらいではないかと聞きました。それにしてもまだ9時過ぎだと言うのに凄い人・人・人・・・お客様に迷惑になるので近くの喫茶店で打合せ。えさきのお弁当・惣菜の特徴は、砂糖を使わず代わりに天然果実のラカンカを採用しています。ご飯には伊東社長が考案したこんにゃく米を30%ブレンドしており、糖質・カロリーを抑えています。もちろん保存料・着色料・香料は使っていません。青山でミシュラン三ツ星を7年連続獲得した日本料理「えさき」の店に伊東社長が通い続け、糖尿病を防ぐ美味しいお弁当・惣菜専門店を展開したいと説得され共同で「えさきのお弁当」を展開する㈱おいしいプラスを設立。今年2月に伊東様が社長に江崎シェフは会長に就任されたとのこと。第一号店の新宿の伊勢丹本店へ見学。




地下鉄丸ノ内線で直ぐで、地下鉄と地下一階の食料品、惣菜売り場と直結しています。お昼前なので大勢のお客様です。さすが伊勢丹本店だけの事はあります!立地て凄いなぁ!とつくづく思いました。伊東社長が試食がてら屋上でランチにしましょうとえさきのお弁当の一番人気の「彩の豊かな新懐石弁当」 2,160円と売れ筋のご飯が付いていないお惣菜詰合せを購入頂き、伊勢丹新宿本店の屋上へ上がりました。初めて屋上に行きましたが、一面芝生と植木の緑さわやかな落ち着いた風景で人も少なく、これは穴場だと思いました。休憩場所にパラソル付きのテーブルも設置されていて、ランチに持ってこいの場所です。



早速試食させて頂きました。手巻きのだし巻き玉子は一枚づつ強火で焼いて巻かれています。だしも効いて食感もしっかり味わえてしかも柔らかくてかなりの味覚でこれはやられました。2品目の鶏むね肉を蒸して野菜と和えたサラダは、臭みも無くて鶏肉の離水も無くさっぱりとして夏には向いています。3品目は、伊東社長お奨めのマヨネーズを使ってない裏ごしした豆腐を練り込んだポテトサラダはポテトもおそらくボイルを潰しただけなく粗めの木綿で裏ごししているような食感に仕上がっています。一工夫している技にビビリます。4品目は、人参とツナのラぺ。最近人気急上昇のツナを人参を細かくキンピラ風にカットして見事にラペに仕上げられています。ご飯の友にお奨め!5品目の紫キャベツをみじん切りしてお酢でさっぱりと味付けしたサラダは口直しにお奨めです。通常懐石料理は順番に運ばれて来るので出されるままに食べればよいが、折詰されると順番が解らないから食べる番号を振らないと折角の料理が台無しになると思いました。まずは味の薄い順番に食べて途中で口直しを食べ、主菜、〆のご飯と言う事にしてもと思いました。6品目のヤングコーンと大豆のマリネも国産大豆の香ばしいコクのヤングコーンのコリコリとした食感がここち良い。見た目南瓜とは分からない細くカットされた薄い塩味だけの金平風にカットされホイルしたサラダです。7品目のかぶの炙り焼きも手間がかかっているのでしょうね!8品目は薄くスライスされた脂身少ない牛肉をかき油でとろみをつけて赤ピーマンを添えて炒めたソテーをご飯に乗せています。柔らかくてとろみのある食感で食べ易いです。9品目はお品書きを見て初めて鱒のそぼろとわかりました。細かく刻んまれたキャベツをごま油で風味付けした鱒のほぐし身の炒めものがご飯に乗せられています。9品、どの料理も一般的なお弁当や総菜では食べる事が出来ない一工夫された逸品に改めて驚きました。これはお弁当を卓越した懐石弁当です。



伊勢丹新宿本店さんを後にしてセントラルキッチンを見学、鶴崎料理長にご挨拶。有馬温泉や城崎温泉など有名旅館で修行を積んでこられたと伺いました。セントラルキッチンを後にして恵比寿駅前の事務所で打合せ。時計を見ると16時前!何と9時~16時まであっという間に6時間が経過。いやー今日は凄く勉強になりました。
品川から新幹線で大阪へ、品川駅売店で崎陽軒の焼売を購入、新幹線の中でおやつ代わりに試食、変わらぬ味にほっと一息!



新大阪駅で行列が出来ていなければ久しぶりに「だるまの串カツ」でもと思いきや、凄い行列・・考えは甘かった!だるまの中でも新大阪駅店は美味しい。お客さんは良く知ってますね!仕方なく二番目の候補だった自宅近くの吉本の芸人もお忍びで来る「奴寿司」さんに久しぶり立ち寄りました。刺身は僕が知っている店の中でも銀平に並ぶ、いやそれ以上です。旬の鱧、カンパチ、赤貝、平目の4点盛り!旨すぎる!目の前の寿司ネタケースに旨そうに焼かれた冷凍されてない鰻蒲焼が先程から気になり、うざくにしてもらいました。まさに夏の風物詩です。奴名物するめいかのソーメンも久々に食べました。このおつゆの鰹と昆布の出汁が絶品!いかの粘りある食感が堪りません。こら「いか」んかね!・・・思わずしゃれが飛だします。もっと食べたいが今日はこのへんにしといたろ!・・と切上げ自宅に戻りバタンキュー!


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