京都で京野菜を使ったおかずを作るプロジェクト始動。

2019年5月23日(木)今日は昼前に梅田オフィスを出て車で名神高速を通り、久しぶりに京都大原三千院で有機JAS認定農場を運営する藤岡農園さんへ訪問。途中吹田サービスエリアに立寄り、大阪王将で餃子2人前とご飯を食べました。お昼時と言うのに席は半分も埋まっていません。最近、大阪王将さんは冷凍食品にチカラを入れ過ぎて店頭販売が疎かにされているのかと思う感じです。昨年秋のぐらいから、餃子の皮を冷凍食品と同じ皮の厚目に変えたようで、食感がイマイチで美味しくなくなりました。麺同様太い・厚いは今のトレンドには合っていないと思います。

京都南インターから大原三千院まで1時間強と大阪福島区の高速入口から京都南インターまで30分より時間がかかります。四条烏丸通り当たりから清水寺付近は訪日外国人観光客と修学旅行生とで混ざり凄い人です。嵐山を抜けて大原へ通称「京漬物通り」に入ると、以前見かけなかった民泊の看板があちらこちらに見受けられ、飲食店も随分と増えました。インバウンド効果凄いなぁと思いながら三千院へ車を走らせ、藤岡農園の茅吹屋根家前の駐車場に着きました。



露地の有機野菜作りは、気候・天候に収穫が大きく左右され、昨今の気候変動で作物がやられてしまい、収穫があてに出来ず、納品先からも使いにくいとされ、収入が安定しないとの事。そこでこの事を反省し、以前アドバイスさせて頂き、気候変動に左右されにくい品種に絞り込み、作付面積も増やし対応する事にしたそうです。温暖化や高日照に強い野菜に絞って作付するように伝え、秋から冬にかけての品種を打合せしました。トイレは懐かしいボットン便所。50年ぶりに使いました。



今回訪問した第2の目的は、弊社協力工場の右京区で50年間京料理おばんざいを製造している桂茶屋さんを紹介して京野菜を使って京都でおかずを作る事です。車で約1時間右京区の桂茶屋さんに到着。女将さんとご子息の料理長を紹介させて頂きました。驚いた事に桂茶屋さんは前から藤岡農園で採れた野菜を近くまで売りに来る有機野菜を移動販売業者さんから購入していると聞いてビックリ。世間は狭いとはこの事です。あっという間に5時過ぎになり、名神高速が混むと大変なので、急いで大阪梅田オフィスまで戻り、スポーツクラブが休みなのでスーパー銭湯「湯の華楼」へ立寄り、汗を流し自宅で健幸ディナー「石見ポークの一口カツセット」を食べをました。サービス精神旺盛は嬉しいのですが、肉のスライスが厚過ぎて、僕の年齢では硬く感じます。その場から生産加工している島根県邑南町の「有限会社 ディブロ」服部社長にメールを入れました。肉は厚ければ美味しいとは限りません。先日イオンモールで購入したリースリングワインが良い心持ちにしてくれたのでおネムの時間。おやすみなさい。


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