達増拓也知事自らPRする岩手の県産品の展示会に参加!盛岡冷麺、秘伝豆、ごま摺り団子、えさしベリー、どら焼き・・・

2018年11月21日(水)今日は、大阪駅前のヒルトンホテルで開催された岩手県の物産展示商談会をのぞいてみました。
受付で10年前にご担当いただいていました岩手県産株式会社の名古屋営業所の野村所長が声をかけてくれました。当時はまだ冷凍商品は全く取り扱いは無く、お酒お米の売上構成が60%以上あり、常温の地域名産品の取り扱いを強化していました。弊社では岩手県江刺農協さんはじめ、紫波町の細川はじめさんと提携し、地米の「ゆめさんさ」や「ひとめぼれ」を生産者の顔が見えるお米として、各地域のこだわりの生産者や農協さんと提携して、米袋に生産者の写真を大きく映して「はじめさんのお米」など生産者のお名前を商品名として名づけて販売しました。当時大阪や東京で一般的に知られてなかった「岩手ひとめぼれ」を全国的に広げた会社として高い評価をいただきました。また、お米の発育状況など年に数回現地へ訪問
した際に、わんこそばや羊羹、南部杜氏の地酒、盛岡冷麺などを取り扱いし、カタログに掲載して販売していました。お客様からは自宅に居ながら全国各地の名産品が注文出来、昔行った事を思い出した。。。などのお声をいただく事が増えて、取り扱いを増やしていく中で冷蔵、冷凍品を取り扱わざるを得なくなり、自社センターを設立して在庫をするにあたり、冷蔵は賞味期限が短いため賞味期限が長く、合成保存料や合成着色料を使わない冷凍食品の取り扱いをスタートさせました。

本日の展示会では、以前お取引していた盛岡冷麺含め県内の有名ラーメン店とコラボした専門店のラーメンを製造している小山製麺さんが出展しており、弊社協力工場に麺とスープを納品していただき、プロに湯がいてもらい具材を付けて流水するだけで食べていただけるようにしたいと思いました。その隣の明治46年創業の古館製麺所の素麺も印象的でした。えさしベリーを練り込んだあんこのどら焼きは、まさに三越日本橋さんから紹介
を頼まれている「和:スイーツ」にふさわしい商品だと思いました。それと、一関市で明治36年創業の松栄堂さんの名物「ごま摺り団子」。。。特にチョコレートバージョンが、もちもちとした食感で甘くて濃厚で美味しかったです。これぞ「和スイーツ」です。最後に目に止まったのが柴波フルーツパークの自園葡萄のワインで作った「ヤマソービニオン」。山葡萄とカベルネソーヴィニヨンを掛け合わせた品種で、酒に関わり23年の僕ですが初めて聞く品種のワインです。試飲してみましたが、軽い味覚にも関わらずパンチが効いてスッと入ります。ミディアムレアのサーロインステーキや赤身のカツレツなどに合うと思いました。達増拓也知事自らポスターでPR、いいですね!是非色々とお取り組みいただければと思いました!

今日の試食は、大阪西区の惣菜製造会社吉フーズさんから「国産筍入り石見ポークの手ごね肉団子と野菜のあんかけ」を試食しました。筍の大きさを大きくし、量を増やす事。「国産筍入り石見ポークの酢豚」も筍の大きさを大きくし量を増やす。「国産筍入り八宝菜」も筍の大きさを大きくし、量を増やす事。「水菜と椎茸の肉豆腐」は、名称を「肉豆腐」にして、ごぼうを増やすように。。。「石見ポークと筍とわかめの炊き合せ」は、甘みを減らし、ご飯に合うように味を濃くするように。。。「国産あさりとキャベツと菜の花の炒め物」、菜の花の味が勝っているのでキャベツを10g増やすように。。。「キャベツとごぼうのドレッシング和え」、これはOKです。「菜の花と白菜と厚揚げの炊き合わせ」は、もう少し味を濃くするように…「高野豆腐と菜の花の炊き合わせ」に関しては、もう少し味を濃くするようにお願いしました。

岩手県のあんしん生活さんから送っていただいた「サーモンフライ」にはびっくりしました!会社の前がいくらの製造会社なので鮭の身が出るので使ってくれませんか?との提案からフライを揚げ始めたと聞いていましたが、想像を超える味覚で、臭みも無く、おそらくフレッシュを加工されているから身が柔らかくて、サクサクくしているのでしょう。三陸産のいかと野菜のかき揚げは、輸送途中で冷凍やけを起こしており食べられたものではありませんでした。


最後に冷凍のかき揚げでは有名な広島のコスモ食品さんに委託して作ってもらった「駿河湾桜えびのせかき揚げ」は、文句の付けようがない品でしたので、旬の手作りおかずセットのメニューに掲載を決定しました。他の具材でも提案できないか問い合わせをすると、瀬戸内海で獲れたじゃこえびなら野菜も全て国産材料で作ってくれるとの回答をいただきました。・・・

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