まさか!?冷凍惣菜開発でご指導頂いた元帝国ホテル料理長石川シェフがいらっしゃるとは・・・・

2018年7月31日(火)今日は週に一度の通販事業部北野部長とのミーティング、朝から販売データーを確認。リスティング広告のコンバージョン(転換率)が155%と上向いており、お客様の冷凍惣菜や惣菜宅配、食事宅配、時短惣菜などのニーズが高くなっていることが解ります。そして管理部とのミーティングも午前中に終わらせ、12時から試食をしました。火曜日はご当地グルメと有名専門店、菓子スイーツの試食です。

まずは、大正11年大阪ミナミの三津寺筋に日本で初めてオムライスを販売した「北極星」さんの新商品ハヤシオムライスです。自慢のトマトベースのソースがオムライスにたっぷりかかっていて、ハヤシソースとオムライスをスプーンですくい口の中にがぶりっ!まろやかでコクがあるソースと玉子に包まれたバターソースで炒められたライスが旨い!僕も若い頃よく食べに行ったものです。出来立てのオムライスを急速冷凍してレンジで簡単に食べられます。子供さんが小さく外食出来ないファミリーにもおすすめで自宅で簡単に本格レストランの食事を楽しめます。便利になりましたね。


次に、これまた冷凍寿司のパイオニア石川県のポーラスター「屋号:いしのや」さんから、毎年節分恒例の「加賀海鮮太巻き」が届きました。サーモン・焼き穴子・帆立貝・厚焼き玉子・海老・赤いか・ほうれん草・かんぴょうと何と贅沢に8種類の具材の入った太巻きです。今年はハーフサイズを作らないとの事で一本は多いなぁと思いながらも食べると、口の中で8種類の具材が交じり合い、噛めば噛むほど旨味が広がります。いやー旨い!美味しさに感動し営業部長の佐竹に何とか売ってくれないかと相談しました。いゃーさすが「いしのや」さん絶品です。


そして、宮城県の長寿味噌で漬け込んだ宮城県産の銀鮭と赤魚と銀だらを、大阪市中央市場場外で関西で3本の指に数えられる焼き魚専門店「カネスイ」さんで焼いていただきました。めったに食べる事が無い「銀だら」 は脂が乗って美味しいです。これに金華鯖を加えて「宮城県長寿味噌焼き魚4種食べ比べセット」として敬老の日に向けて販売したいと思いました。


続いては山形県民なら誰でも知っている漬物の「晩菊」株式会社三奥屋さんにお願いして作ってもらった郷土料理「芋煮」がやっと届きました!米沢牛の切れ端を使い名物こんにゃく玉と里芋の品種”あくと芋”を使用した河原で芋煮会の中継がテレビで映るアノ芋煮を再現していただきました。クリーミーでコクがあり、汁をそのままご飯にかけて食べたら絶品グルメだと思いました。おかずセットでも採用するように指示しました。


そして、先週訪問した三重県尾鷲市の尾鷲金盛丸四代目当主からJALの機内食にも取り扱われた鮪の漬け丼の「ニンニク醤油漬け」と「地元の鷹の爪(別名虎の尾)漬け」が届きました。いやー思った通り「虎の尾漬け」ピリッと辛いですが、ご飯と一緒に食べると絶品です。胡麻と合わせて食べ比べセットで販売したいと思いました。


珍しい「むつの味醂干し」です。トースターで約5分焼きました。僕はむつの味醂干しを初めて食べましたが、思った通り脂が乗って美味しいです。


群馬県高崎から車で利根川を車で約1時間上ったところにあるみなかみ町に直営レストランと併設しているこだわりの精肉店「育風堂」さんに、専用野菜ドレッシングを作って添付してもらった、群馬県産豚の無塩せきのロースハムです。思った通り専用ドレッシングをかけると無茶苦茶美味しいです。同じく育風堂の群馬県産の麦豚の肩ロースを300度の高温で焼いた「焼き豚」も試食しました。ドレッシングを染込ませたとの事で折角のローストが台無しで美味しくありません。やはり添付して、食べる際に上からかけて食べる方が美味しいです。自家製マヨネーズか玉ねぎのみじん切りに少しお酢を加えた酸味のあるバジル風のタレが良く合うと思いました。


最後は、鹿児島県種子島特産の安納芋の焼き芋です。半分のカットタイプと丸のタイプをいただきました。半分にカットしているのでスプーンですくって食べました。これなら手で持つことがなく皮を食べる事無く手が汚れません。半分にカットした安納芋は初めてです。ちょっとした工夫に売れる予感を感じました。


試食を終えて三菱UFJ銀行さんのご紹介で奈良のフルックスさんへ訪問。フルックスさんは1964年大阪市中央卸売市場で果実仲卸会社を設立し、その後野菜の仲卸会社も設立され、1979年に奈良県中央卸売市場内で天ぷらの製造販売を開始し、その後カット野菜事業を始め、全国の食品スーパーへ卸販売、現在では奈良コープの宅配弁当製造や大手スーパーさんへの惣菜製造、おせち料理、そして冷凍のかき揚げや冷凍惣菜の製造に着手し1月には大型のトンネルフリーザーや真空パック機が導入されるとの事。商談をした黒田社長いわく、ロングライフチルド品(低温で長持ちする惣菜や弁当)が暫く販売されてから冷凍惣菜や弁当が伸びると思っていたが、まさかこれだけ冷凍食品が伸びるとは思ってもなく、今後は冷凍惣菜の開発に力を入れていくと話していました。3年前に新しく設立された立派なカット野菜&惣菜、弁当製造も含む社屋で、会議室は全て吉野杉で作られていました!木の空間は落ち着きますね。訪問させていただき驚いたのは、何と弊社が冷凍惣菜を開発する際にご指導いただいた真空調理の第一人者で元帝国ホテル料理長の石川先生が月に一度料理の調理研修に来られているとの事で偶然お逢いしました!お話しの中で飲食店のトリドールさんやスーパーのオオクワさん、大阪本場の青果卸最大手の渡谷社長、厨房メーカー福島工業福島社長様など知り合いの名前ばかりが出て来て共通の知り合いが多く非常にご縁を感じました。

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