産業廃棄物の梅からできた梅酢を飲ませて育てた紀州うめどりのレンジで簡単「チキンカツ」美味しかったです!

2018年6月6日(水)今日はサイト制作デレクター中村敦子さんも同席していただいてのおかずセットの試食です。大阪で創業70年を超える老舗惣菜仕出し料理専門店の服部恒さんの100%子会社(同敷地内に増設したセントラルキッチン部門)吉フーズさんからです。
1食目は956号8月1週目の主菜「国産牛肉のすき焼き風」を試食しました!舞茸がどこに入っているのか解らないので舞茸を抜いて白菜を増やし、濃い口しょうゆを小さじ3分の1増やすように指示しました!


2食目の5月の販売結果で洋食部門第3位「石見ポークの一口カツ」のパン粉を目の粗いものに替えて、固く付けるのではなく柔らかく付けるように改良したものが上がって来ました!見る限り美味しそうでフライではなく「かつ」として揚っています。食感も良くなって柔らかくて美味しくなりました!現在より更に売れていくと思います!但し今回より油の温度を5度上げる事で、もっと柔らかく見た目もきつね色に美味しそうに揚るとお伝えしました!


3食目は産業廃棄物の梅を漬け込む際に出来る梅酢を再利用出来ないか?と相談されバーモント梅酢や歯磨き粉など僕も開発に携わった梅酢を飲ませて育てた和歌山県のブランド鶏「紀州うめどり」を使用した梅肉はさみ揚げです。梅酢を飲ませる事で臭みが無くなり、身が柔らかくなり、さらに生食出来る賞味期限が1日伸びる事で、タタキや生つくねなどのメニューが関西の焼き鳥屋さんに広がったと聞きました!試食してみましたが、柔らかくて梅の酸味が少し感じられ、さっぱりしていて美味しかったです。


4食目の953号の副菜・副々菜「玉ねぎ・ピーマン・もやしのチャンプルー」は塩分を2割減らす事、「キャベツ・玉ねぎ・舞茸のチキンスープ煮」は舞茸を使用する事でスープの色が黒くなるので、しめじに変更するように伝えました!


5食目の前回野菜が柔らか過ぎたのをやり直した「国産牛肉とニラのスタミナ炒め」ですが、食感が良くなり甘さも控えられ、牛肉も脂身も無くて凄く美味しくなりました!子供の頃祖母が作ってくれたすき焼きに入っていた牛肉の赤身と味がそっくりだったのでどこの肉屋からの仕入れと尋ねると牛肉消費日本一の和歌山県のミートファクトリー北川社長からと聞きました!さすが北川社長旨い肉提供してくれますね!この肉使ってプルコギ作ったら美味しいと思いましたので早速1kg直送してもらおうと思いました!

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