わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (10/9~10/15お届け分)

1988年、昭和63年9月1日お酒お米の宅配専門店を大阪市西淀川区で開業、当時は醸造用アルコール等をブレンドした格安のお酒が主に販売されていたので、僕は独立したら新潟や東北の酒所を回り地元で長年飲み継がれている酒蔵の酒をお客様に提供したいと思い、新潟の酒類問屋さんを紹介戴き、新潟の地酒を販売。お米も米屋さんによるブレンド米が主に販売されていたのでお米の卸業者を紹介して貰い、新潟こしひかりを販売してお客様に大変喜ばれお店は大繁盛。そこでお米の生産者と契約した「顔が見えるお米」が大ヒット、全国の酒所米所を回る中で見つけた地域名産品・ご当地グルメもカタログに掲載してお客様へ案内すると、自宅に居ながら各地の名産品が届くなんて有難う、助かるわ、美味しかったなど声を聞くようになり、ご当地グルメの開発に注力するうちに買い置き出来るように真空パックして冷凍して欲しいとのご要望から各地の専門食品製造会社に委託してオリジナルの冷凍惣菜を作るようになりました。それでは今週のお届けする献立メニューの紹介をさせて戴きます。

1食目の主菜は、「九州産 あじの開き」です。関サバ関アジで有名な大分市にあるデリカフーズ大塚さんで肉厚で脂が乗った九州産の真あじをこんがり焼きあげてもらいました。ふっくらとした食感をお楽しみ下さい。あじは、干物にすることで栄養が増加して抗酸化作用があり、老化防止に役立つミネラルの一種であるセレンを豊富に含んでいるんです。副菜には、彩り良くて栄養たっぷりの「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」と、コリコリした食感でタンパク質豊富な山形県最上郡特産の秘伝豆を使った「秘伝豆と大豆の旨煮」をセットにしました。

2品目の主菜は、「三陸北海道産 たらの煮付」です。三陸から北海道にかけて獲れる真だらを宮城県石巻漁港の水産加工会社ミノリフーズさんに一次加工から最終調理までしていただきました。タレがじっくり染み込んでいます。海外産の冷凍たらにはないふっくらとした食感をお楽しみ下さい。たらは、低脂肪、高タンパク質な魚です。また、ビタミンの働きを助けるミネラルが豊富に含まれています。副菜には、ピリッと辛くきんぴら風に炒め煮にした「じゃが芋ごま金平」と、ビタミン、ミネラルが豊富な小松菜とこんにゃくを使い、ゴマの風味と豆腐のコクが良い相性の「小松菜とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

3食目の主菜は、「国産牛肉の牛丼の具」です。定番単品商品でも人気の牛丼の具を今回主菜に取り入れました。国産牛肉を食べやすい薄さにスライス。甘みの強い淡路島産の玉ねぎは牛肉の味を引き立てています。みりん、酒、しょうゆだけでシンプルに調味してあります。熱いうちに生卵を落して食べても美味しいですよ。ご飯にかけず牛皿としてもおすすめです。副菜には「かぼちゃとしろ菜のあんかけ」と、シャッキした食感が楽しめ、さっぱりとした酸味のある「大根と人参のなます」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「宮崎県産黒毛和牛と黒豚のハンバーグ」。宮崎の食材を宮崎県西都市で創業された県内有数の畜産精肉加工販売まで手掛ける中村食肉さんに作ってもらった逸品。黒毛和牛と黒豚を黄金比率で練りこみ、洋食屋やレストランで出されるような味を楽しめます。お好みでケチャップや濃厚ソースなどでお召し上がり下さい。副菜には、彩りが鮮やかな「ほうれん草とコーンの炒め物」と、添えとして、「北海道産じゃが芋のポテトフライ」をご用意しました。ほうれん草は、βカロテン、ビタミンC、鉄分やミネラルをバランスよく含んでいます。ビタミンCは、βカロテンの抗酸化作用を助けてくれる効果もあります。

5食目の中華メニューの主菜は、「対馬原木しいたけ入り八宝菜」です。栄養素をたくわえた原木で育ったしいたけには、ビタミンDや食物繊維など、栄養がたっぷり含まれています。長崎県対馬で栽培されている原木椎茸をはじめ、北海道噴火湾産の帆立貝に白菜・玉ねぎ・青梗菜・人参・ピーマンと国産食材100%と贅沢な八宝菜に仕上げました。たくさんの食材が摂れる八宝菜は、栄養バランスの良い一品です。副菜には、豚の旨味がぎゅっと詰まった「国産ポーク焼売」と、ピリッと辛みを効かせ味の変化を楽しんでいただきたく、「茄子、玉ねぎとピーマンのチリソース」をご用意しました。

来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (10/2~10/8お届け分)

23歳で結婚を期に働いていた酒販店が経営する居酒屋の店長に抜擢されて以来今日37年間、販売する商品や売り方は色々と変えてきましたが、一つだけ変えずに続けて来た事は「品質と美味しさの追求」です。美味しさと言っても高級ホテルやレストランの味ではなく、日々家で食べるご家庭の味、特に昭和30年40年個人商店が栄えた素朴な味わいを大切にしてきました。駅前の競合する居酒屋の多くが大手業務用の冷凍食材を使用するに対して、自ら早朝に市場に仕入れに行き氷水を手で捌きイワシなどは苦味臭み部分を丁寧に取り除いて冷蔵庫に寝かしておいて、お客様から注文を聞いてから調理していました。そこで市場で仕入れるより産地で買い付ける、産地で加工、最終調理する方が新鮮とわかり、六次産業化(地元で調理までする)を推進して地方の食産業振興に取り組んでいます。今週も日本各地の食材をそれぞれの調理を得意とする専門食品製造会社様に作って戴き、わんまいる冷凍センターで主菜副菜をセットにして5食単位でお届けしました。ではお届けした献立メニューを紹介させて戴きます。

1食目の主菜は、「北海道産秋鮭のレモンペッパーオイル焼」。大阪市中央卸売市場で仲卸 “鮭の三恒”の異名を取る株式会社三恒の三代目三上社長が自ら産地で目利きした北海道産の鮭をレモンピール・唐辛子・レッドベルペッパー・パセリ・マスタードといった香辛料を混ぜたオイルで焼き上げました。オイルソースが素材をコーティングして蒸し焼き状態になるので、鮭の身が柔らかくジューシーに仕上がっていて、レモンの爽やかな香りが食欲をそそります。僕はこの主菜の時は、バケットを焼いて一緒に食べています。ミディアムな赤ワインに合いますよ。さわやかな味わいの鮭のレモンペッパー焼きには、タンパク質、食物繊維、カルシウム、ビタミン類がたっぷり、栄養満点の豆を副菜と思い、「3種豆のトマトソース煮」と、ホクホクとした食感の「ポテトサラダ」を副菜にセットにしました。

2品目の主菜は、「とろいわしの梅煮」です。昭和30年島根県隠岐の島より鳥取県境港に渡り水産品の製造を始めた小倉水産さんに骨まで食べられるようじっくり炊き上げていただきました。骨が殆ど気にならない程柔らかく全く臭みも無くいわし嫌いの僕が美味しいと好んで食べる梅煮です。ビタミンD、ビタミンB12、ビタミンB 2、ビタミンEなどのビタミン類、カリウム、鉄など栄養がたっぷり入っていて、ご飯にとてもよく合うメニューです。副菜には、彩りも良く、優しい味わいに仕上げた「茄子、人参とかぼちゃの揚げびたし」と箸休めとしてなめらかな食感を楽しめる「なめことこんにゃくの白和え」をセットにしました。

3食目の主菜は、「山形の芋煮」です。山形の郷土料理「芋煮」を山形県最大手のカット野菜食品製造会社の三和食品さんに頼んで作って貰いました。同じ里芋でも山形の里芋は大きくて美味しいです。里芋は食物繊維豊富で低カロリーなのもいいですね。副菜にはカルシウム、鉄分、食物繊維が豊富なひじきと、消化吸収率の高い大豆を組み合わせた「ひじきと大豆の旨煮」と、箸休めとして胡瓜のパリッとした食感が楽しめるさっぱりとした味わいの「わかめと胡瓜とじゃこの酢の物」をご用意しました。

4食目洋食メニューの主菜は、「国産チキンカツ」です。サクサクとした食感になるような揚げ温度と時間で調理いたしました。副菜は、カレー風味で味変を楽しんでいただきたく「キャベツと豆もやしのカレー炒め」をセットに。もう一品の副菜「玉ねぎ、人参とピーマンのマリネ」は、ビタミンCが豊富なピーマンを、さっぱり食べられるマリネに仕上げました。

5食目の中華メニューの主菜は、「肉団子と野菜の甘酢あんかけ」です。食材の旨味を活かした調理で、甘酢あんの程よい酸味が食欲を増進させてくれます。副菜には、彩りもあって、ごま油の香ばしさが香り中華に合う「ほうれん草と人参のごま油風味」と、昭和35年創業の東京都杉並区の中華食材製造卸の隆峯さんに作ってもらった「春巻揚げ餃子」を大阪西区の吉フーズさんに揚げてもらいました。餃子好きの僕が納得した一品です。春巻きにあるニラは、ビタミン、葉酸、食物繊維などを含みます。野菜をたっぷり使った中華の献立にしました。

来週もお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (9/25~10/1お届け分)

手前ごとではありますが、9月1日で独立創業33年を迎える事が出来ました。ひとえにご利用戴いているお客様と食材を提供戴いている生産者、商品を作ってくれている協力会社様のお蔭と深く感謝し御礼申し上げます。飲食店や会社役所など一切お断りして、一般のご家庭専門に宅配サービス一筋に昭和の御用聞きから平成のテレビ通販、ラジオ通販、そしてインターネットを使ったネット通販と時代に合わせてサービスを進化させて参りましたが、すべては宅配で豊かな暮らしのご提供、健康で幸せな暮らしのご提供を行って参りました。これからも日本国内の食材、郷土料理、ご当地グルメの創作含めて日々楽しんで戴けるようにご提供して参りますので宜しくお願い申し上げます。それでは今週お届けする夕食おかずセットの献立をご紹介させて戴きます。

1食目の主菜は、「大分県津久見ぶりの漬け焼き」です。大分特有の甘い地醤油がベースの秘伝のタレで焼き上げました。副菜は、鉄分、葉酸が豊富なほうれん草と、ビタミンやミネラルが豊富な卵を使った「ほうれん草と椎茸の卵とじ」をご用意。それに、コリコリとした食感と、噛むほどに口の中に旨味が広がる山形県最上郡特産「秘伝豆」の塩ゆでをセットにしました。大分の恵まれた環境で育った、脂のりがよく身がしまっているブリは、ビタミンDが豊富なので、カルシウム豊富な秘伝豆のカルシウム吸収率をアップしてくれます。

2品目の主菜は、「瀬戸内海産 太刀魚の南蛮漬け」です。香川県さぬき市の水産会社安岐水産さんに、地元瀬戸内で獲れる太刀魚を丁寧にカットして油で揚げた後、鳴門産のわかめと玉ねぎと人参を加え、まろやかな酸味の南蛮漬けに仕上げてもらいました。骨も取り除いて食べ易く、流水解凍で冷たくお召し上がり下さい。副菜には、食物繊維たっぷりのごぼうを玉子でとじ、ほんのり山椒を効かせた「ごぼうの柳川風」と、ほんのり甘く、ふくよかな味わいの「がんもと彩り野菜の含め煮」をセットにしました。

3食目の主菜は、宮城県のブランド鶏「みやぎ森林鶏」を使用した「みやぎ森林どりの筑前煮」です。地元東松島市の石川食品さんで、加工した筑前煮は、鶏の出汁が野菜に染込んで口に入れると旨味が口いっぱいに広がります。僕はいつも汁まで飲み干してしまいます。根菜類が摂れて、栄養バランスのよい筑前煮は、歯ごたえもあり満腹感もあります。副菜には、和食の定番メニュー、厚焼き卵に野菜を加えて栄養アップさせた「五目厚焼き玉子」。それに、油でサッと揚げる事で出汁が染込み美味しくなる茄子を味噌仕立てにした「茄子の揚げ煮 味噌風味」はトロっとした食感をお楽しみください。茄子のナスニンは、油と相性がよく、油分と一緒に食べると、体への吸収率がアップします。

4食目洋食メニューの主菜は、国産豚肩ロースのステーキ「トンステーキ」です。塩と胡椒のシンプルな味付けで、そのままでももちろん美味しいですが、お好みでケチャップ、ポン酢、中農ソースなどでお召し上がり下さい。ちなみに僕は、コチジャンとおろしにんにくを塗ったサンチュに包んで食べるのが大好きです。副菜には、ビタミン・ミネラルなどをバランスよく含んでいる豆と、肉類のコレステロールを排出してくれるごぼうと合わせた「3種豆とごぼうのサラダ」と、玉ねぎと茄子を使ってトマトベースで煮込んで、野菜からの旨味がたっぷりでた南フランス発祥の料理「彩野菜のラタトゥイユ」をセットにしました。

5食目の中華メニューの主菜は、国産鶏のチリソース」です。全国主要百貨店に中華惣菜専門店を展開しているフーズバレットさんがつくるだけあって本格的で、ピリ辛味が染み込んだ柔らかい鶏肉が絶品です。湯せん調理するだけで出来立ての本格中華を味わって頂けます。副菜には、コクのある味噌仕立てにした「茄子と人参とこんにゃくの味噌炒め」に、ビタミンC、葉酸、ビタミン類、食物繊維などを含み、栄養価の高いブロッコリーを「ブロッコリーの中華風お浸し」にしてセットにしました。

今週も全国各地の食材を全国各地の専門食品製造会社さんに作って貰いましたので味の違いをお楽しみ下さい

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (9/18~9/24お届け分)

今から42年前酒屋で丁稚奉公していた頃、当時どこの酒屋も品揃えは同じで値段も同じの定価販売。そんな時に三重県松阪市で味付け海苔を開発された朝日海苔さんが飛び込みで売って欲しいと営業に来られ、お客様に持ち回りをしました。前浜で獲れる赤海老と北海道の昆布とで炊いた出汁に唐辛子の粉を少し混ぜて海苔にふりかけてコーティングする事でパリッとした歯ごたえになり、化学調味料・保存料無添加で長期保存できて、そのまま何も付けなくてもご飯がすすむおかず要らずの味付海苔ですと案内すると皆さん美味しいと買っていただけ、リピート率も高く喜んでくれました。これまで大手メーカーの清酒やビールを販売して来て美味しいと言われた事が無いので、それ以来、美味しい食べ物探しが始まりました。今では自分が納得した全国各地の食材を使用してオリジナルの冷凍惣菜、ご当地おかずを製造販売するようになりました。それでは今週お届けする夕食の献立をご紹介させていただきます。

1食目の主菜は、「宮城県産 金華さばの塩焼き」です。世界三大漁場の一つ「三陸」その中ても親潮と黒潮が交わる漁場金華山周辺の根に生育する回遊しない鯖で、一番近い漁港宮城県石巻で水揚される鯖を「金華鯖」と呼ばれ、地元ミノリフーズさんに水揚された鯖を直ぐにフィレ加工して昆布だしに浸け塩を振り焼いて貰いました。旨味をぎゅっと閉じ込めていて、やわらかく食べやすいです。血液をサラサラにするEPA、DHAが豊富なさばには、消化吸収を助ける「なめこおろし」と合わせることで体に優しい疲労回復メニューになるので副菜採用しています。ぜひさばの身をほぐして混ぜて食べていただきたいです。もう一つの副菜には、出汁がよく染み込んだ「ほうれん草、人参、厚揚げの炊き合せ」をセットにしました。

2品目の主菜は、「宮城県産はまちの煮付け」です。宮城県石巻漁港水揚げのはまち(関東ではイナダと呼びます)をこちらもミノリフーズさんにて仕上げてもらいました。味が良く染み込んで、身がふっくら。身をだし汁に浸けて食べると美味しいです。昔の様に近海の魚を鮮度よく加工調理すれば臭みなく食感も良くて美味しいのです。副菜は山形県最上郡の野菜加工製造会社三和食品さんに作って貰った、出汁がじっくり染込んだ「大根と人参の旨煮」とさっぱりと箸休めとして「わかめと玉ねぎのポン酢和え」をセットにしました。

3食目の主菜は、「東北産 みやぎ豚丼の具」です。多くの牛タン専門店のメニューの製造を手掛ける宮城県のフクベイフーズさんに国産の豚肉と玉ねぎを使い、醤油ベースで仕上げてもらいました。玉ねぎの甘味と豚肉の旨味がマッチしてご飯が進む一品です。副菜には、ほくほくとした食感の「じゃがいもの煮ころがし」と、徳島県阿波市の野菜加工食品製造会社徳冷さんが作る和惣菜の定番「ほうれん草とこんにゃくの白和え」をセットにしました。

4食目洋食メニューの主菜は、「チキン南蛮」です。宮崎県都城市が発祥のご当地グルメである「チキン南蛮」を地元でタルタルソース製造が得意のネオフーズ竹森さんに作ってもらいました。若鶏のムネ肉を独自のタレで漬け込んで揚げたものに、別添の甘味と酸味のバランスが良いタルタルをかけます。冷凍が難しいタルタルソースが分離せずに美味しく仕上がっています。チキン南蛮に含まれるビタミン類は疲労回復効果が。暑くなってきた季節もしっかり食べて体を整えていきましょう。副菜には、しっかりと野菜を摂っていただきたいと思い、じゃがいも、人参、ブロッコリーを使った「温野菜サラダ」をご用意。もう一品は、胃腸を守る働きがあるキャベツとトウモロコシを使った「キャベツとコーンのコールスロー」を副菜に採用しました。

5食目の中華メニューの主菜は、高級寿司屋から学校給食まで玉子焼きを納めている、富山市の玉子焼き専門調理会社の三和製玉さんに作ってもらった「天津玉子の中華あんかけ」です。ふわふわの天津玉子の旨味を引き出したあんは絶品です。副菜には、食物繊維、カリウム、ビタミンC、葉酸などを多く含む豆もやしをさっぱりとした中華風お浸しにした「豆もやしの中華胡麻和え」と「さつま芋の旨煮」をセットにしました。風邪予防や肌荒れ予防効果のあるビタミンCや、抗酸化効果のビタミンEを含むさつまいもは、美肌効果など、女性に嬉しい栄養素がたくさん含まれていて、皮にも、食物繊維やビタミンなどの栄養がたっぷりなので、皮ごと食べましょう。

来週もどうぞお楽しみに!

わんまいる堀田代表の献立メニュー紹介 (9/11~9/17お届け分)

僕は子供の頃から周囲の人を笑わせたり喜ばせたりする事が大好きで、特にお祖母ちゃんに買って帰ると美味しいと喜ぶ笑顔が忘れられません。23歳で居酒屋の店長に抜擢された事で学んだ”美味しい料理は食材に有り”と今日まで37年間卸売市場にも顔を出し全国各地の水産事業や漁港、農産物などの生産者を回って来ました。そして「餅は餅屋に聞け」の諺通り、専門の食品製造会社に委託製造して常に品質と美味しさを追求し、著名な料理研究家や料理人、管理栄養士にも協力して戴き、ご当地の食材を使った作り立てのおかずを味わって戴こうと冷凍でお届けしています。それぞれの料理に合わせた解凍方法で召し上がって戴く事を推奨しています。それでは今週お届けする献立メニューのご紹介をさせて戴きます。

1食目の主菜は、「北海道産 秋鮭の塩焼き」です。西日本最大の大阪中央卸売市場で、“鮭の三恒”と異名を取る三代目三上社長が、自ら現地に行き目利きして買い付けた、しっとりとほどよい塩加減の鮭を、弱火でじっくりと焼き上げました。ポロッと身が取れて旨味がギュッと詰まっていてジューシーです。副菜は、たんぱく質、食物繊維、カルシウム、ビタミンB 2など栄養素がたっぷり含まれていて、食感のよい卯の花を使った「ほうれん草と人参の卯の花和え」と、強い抗酸化力があるナスニンを含んだ茄子を石見ポークの挽肉とで絡めた「茄子のそぼろあん」をセットにしました。

2品目の主菜は、「宮城県産 金華さばの煮付け」。宮城県石巻漁港で水産仲買と加工・製造まで行うミノリフーズさんで、真空個包装調理してもらった身はフワフワで味もしっかり染込んで腹骨は取っているので食べ易く、本来の日本の鯖の味が味わえます。さばには、良質なたんぱく質や、脂質、ビタミン、鉄などが豊富です。副菜には、ネラルも多く含まれる小松菜を使って、人参を入れて彩りもよくした「小松菜と人参のお浸し」と歯ごたえの良い「きんぴらごぼう」をご用意しました。

3食目の主菜は、「国産牛肉の肉豆腐」です。1.3mmにスライスした国産牛バラ肉を軽くボイルして余分な脂を落し、焼き豆腐・白菜・ごぼう・玉ねぎ・人参を入れて、特製つゆで煮込みました。甘めのつゆが食材にじっくりしみ込んでいて、とき玉子をつけて食べたら最高です。残った煮汁をご飯にかけても美味しいです。副菜には緑黄色野菜の中でも栄養豊富なかぼちゃをそぼろと組み合わせて、かぜ予防にと「かぼちゃとしめじの煮物」。それに群馬県大田市特産の大和芋を使った味付けとろろ「三日とろろ」をご用意。長芋に含まれる消化酵素は、胃の消化を助けてくれ、ビタミンや、食物繊維などもバランスよく含んでいます。

4食目洋食メニューの主菜は、「桜島鶏のリコピントマト八丁味噌煮」です。鹿児島県の銘柄鶏でジューシーな味わいの桜島鶏を原料に、生活習慣予防にも効果があるとされるリコピンが含まれているトマトを使い、八丁味噌を加えてコクを出した煮物に仕上げました。副菜には、コーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじのスープ煮」と、胃腸を保護し、消化吸収を助けてくれる、キャベツを使い、刻んだ野菜に胡麻風味のドレッシングで和えた「キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」をセットにしました。

5食目の中華メニューの主菜は、「石見ポークの酢豚」です。単品でも常に売上総合ベスト5以内に入る商品で、脂身が苦手な人でも安心して美味しく召し上がっていただけます。反面、脂身が好きだと言う方には物足りなさがあるかもしれませんがご了承願います。豚特有の臭みがないのも特徴です。石見ポークと大きめにカットした人参・玉ねぎ・ピーマンを甘酢あんで絡めていて、甘酢の酸味が食欲を掻き立ててくれます。疲労回復が期待される豚肉や、風邪予防、美肌効果も期待されるビタミンCが豊富なピーマンなど、多くの食材が摂れて、ボリュームも満点です。副菜には、豚ミンチ肉を加えて煮込んだ「青梗菜と長ねぎの中華煮込み」と、「トマトと玉子の中華風」の炒り玉子をセットにしました。トマトに含まれるビタミンCは、卵に含まれる鉄の吸収を助けてくれるので、貧血予防に効果的です。

来週もお楽しみに!