堀田の試食歳時記 vol.45

昨日はこの秋に売り出す予定の京都の大手百貨店にも卸されている、京の老舗、桂茶屋さんにお願いして、京のおでんとがんもの含め煮を作っていただきました。

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大根・玉子・昆布巻き・人参・牛蒡・竹輪と6品入っていました。そこで量が多いので玉子を抜いて、竹輪の代わりに京豆腐の厚揚げか京都産のじゃがいもを入れて欲しいと要望しました。鰹と昆布の白だしがたっぷり入ってとても美味しかったです。こんなに気温が高い時期でも美味しいのですから、もっと寒くなれば最高だと思います。

昨年、大好評の京の手作りひろうすが今年は材料の関係でがんもになるとの事、ひろうすとがんも何が違うのか?・・・・・若干、具材が少ないのががんもで具材を多くしたものをひろうすと呼び名を変えているそうです。その分、水菜を一緒に含めて煮て欲しいとお願いしました。
がんもと水菜の含め煮を肴に熱燗で一杯、良いですね・・・・・・

大阪創業72年の老舗惣菜専門店服部恒さんから、塩分1.5%の豚汁・中華もやしスープ和風野菜スープ・コンソメオニオンスープの提案です。

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どれも具材が多く入っていて満足です。
筑前煮も鶏肉を国産に変更したので臭みが無くなり美味しくなりました。

豚のしょうが焼きもとても美味しいです。牛肉と野菜のオイスター炒めに関してはもっと野菜を多くして欲しい。

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鶏のから揚げに関して国産ムネ肉に変更して特性にんにく生姜タレを漬け込んだので臭みも無くなり柔らかくヘルシーでとても美味しくなりました。
酢レンコンは、使うお酢を甘めの日の出酢に変更して甘さ、湯がき時間を短くして食感を改善しましたのでとても美味しくなりました。解凍するだけで作りたての味をお楽しみいただけますをスローガンに、今日も納得のいく料理をいただけました。

本日のピカイチは、京のおでんです。
鰹昆布の白だしおでんは中々食べることは出来ない代物と思います。