2023年2月22日(水)12時03分
毎週水曜日は全国各地の提携会社や新規で持ち込まれる冷凍おかずの試食をしています。今日は明治初期に兵庫県淡路島で創業された一時は玉ねぎ取扱高日本一にもなった中央卸売市場やホテル、飲食店になど食材及び中食を卸されている沖物産様に豚肉の量を1.5倍にしてリニューアルした「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」が届きましたので試食しました。煮崩れし難い北海道産黄爵(とうや)を使用、醤油と本みりん・砂糖・清酒だけのシンプルな味付けですが、日本一の清流とも呼ばれる高知県四万十川流域で良質な伏流水を飲んで育った四万十ポークの旨味と甘い淡路島産玉ねぎからの旨味との相乗効果で何とも言えない旨い煮汁がじゃが芋にも染み込んでこのままご飯にかけて食べたくなるほどです。肉1.5倍で値段据え置きで健幸ディナー(冷凍おかずセット)献立に採用し、単品でも掲載しようと思っています。
2食目は、大分のご当地グルメ「とり天」の名前を全国に有名にしたと地元で知られるデリカフーズ大塚様に頼んで調理してもらっている大分郷土料理の鶏肉と筍と白ねぎの炒め煮「がめ煮」の改善商品が届きましたので試食してみました。①現在②醤油を2g増やしスチコンコンピで185℃×13分+オーブンで190℃×3分③醤油を増やさないこれまで通りのタレで②と同じ二度焼きしたモノを食べ比べ。正直①と②の間が良いので焼き加減を替えずに醤油を1gを増やすようにお願いしました。調理は手間、チョットした事で大違い。
3品目は、日本最北端の離島北海道利尻島の西側に浮かぶ小さな礼文島で獲れた「真ホッケの一夜干し」を大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋の職人さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらいました。見るからに現在の「真ホッケの塩焼き」とは異なります。きつね色にこんがり焼けて美味しそう。美味しそうな料理は食べても美味しいです。スチコンでは絶対にこんな風には焼けません。さすが年季の入った職人芸に感動。焼き魚は家で焼くのは難しくグリルも汚れて大変。レンジや湯煎で解凍するだけでプロが調理した焼き魚が出来ます。わんまいるの冷凍おかず、便利で美味しい。