昭和47年創業高知県南国市にセントラルキッチンを持つ㈱マークさんの鶏肉料理旨い【わんまいる】

2021年1月6日(水)今日は独立して32年間毎週欠かさず行っている販売結果の分析をしました。寒さが厳しくなって来たので 「石見ポークとごろごろ野菜の豚汁」が売上ランキング第2位に上昇。

続いて第3位に「宍道湖産のしじみ汁」どちらも島根の食材だ!「具沢山けんちん汁」が8位と汁物がどどっとベストテン入り。フリーズドライに比べると高のですが、湯せんするだけで京都の老舗の味が楽しめると言う事で大人気。京都の老舗の厨房には伏流水をくみ上げる設備が有り、軟水なので出汁が美味しく取れるので、有名な日本料理屋が京都に多い要因とされています。このところの売れ筋の特徴として、昨年のリライスコンサルティング5周年記念セミナー講演の中でもお伝えした通り、豚肉がトレンドになり、更に挽肉が大ブレイク!ハンバーグに餃子に肉団子が上位に来ています。そして1品300円前後する汁物が凄く売れるように日々食べる食事にお金を使うプチ贅沢現象が起こって来ました。新聞でも報道されているように、外出をしなくなった分、衣料品や化粧品にお金をかけなくなり、その分が食に向けられているように思います。わんまいるでは長年にかけて僕自ら全国各地を回り開発して来た食材やご当地グルメなど一般のスーパーコンビニでは売られていない商品が多く、コロナ禍で内ごもりが定着して来たので昨年の2倍以上売れるようになって来ました。

売筋、死筋商品を見極めた商品の改廃を行い、新商品の開発プランを行い今日もアッと言う間に試食タイム。一品目は、大阪市の吉フーズさんに作ってもらった春の主菜メニュー「北海道産鮭のレモンペッパーオイル焼き 菜の花添え」を試食。思った通りしめじから菜の花に変えるだけで春らしさを感じます。レットベルペッパーとマスタードと唐辛子の香辛料が程よく効いて美味しい。

酸味を抑えてやり直してもらった副菜「大根と人参のなます」も程よい甘酢となり美味しい。これなら肉豆腐にも照り焼きや筑前煮など煮物の副菜に使えます。

昭和47年創業の高知県南国市にセントラルキッチンを構える高知市内に2店舗、大阪北新地に3店舗、料亭2店舗、ステーキハウスを経営する ㈱マークさんから届いたチキンカツ(プレー ン・ピザ風・みぞれ風・トマト煮込)4種類を試食。揚げムラなくサクッと揚がり、柔らかくていくらでも食べられます。わんまいるではオーソドックスな何もかかってないプレーン味が良いと思いました。

続いてチキンソテーも4種類(ブラックぺッパー・山賊焼き(醤油焼き)・ガーリックペッパー・バジル)試食しました。やはりわんまいるではブラックペーパーだけのシンプルな味付けの方が良いと思い、鶏肉だけより 高知県産のパプリカとズッキーニなど野菜と一緒に炒めて欲しい思いました。

最後に鯖の(味噌煮・塩麹焼き・醤油麹焼き)を試食させていただきましたが、表面がこんがりと焼き目が付き、身はふっくらと焼けて実に上手に焼かれています!多分スチコンとオーブンと使い分け、手間が掛かっていると思いますが、中々ここまで丁寧に焼けません!いやー脱帽です。

午後からは新年の挨拶にお客様が次々に来社いただきましたので、応対して本日は終了。帰りに自宅最寄り駅前のスポーツジムに立ち寄り、自宅に帰って冷凍タイプのミールキット「わんまいる健幸ディナー」を食べました。本日の献立は、「主菜:宮崎県産黒毛和牛と黒豚のデミグラスハンバーグ」に「副菜:じゃが芋とツナサラダ」に「副菜:コールスロー」のセットでした。トーストを添えてワインで楽しみました。肉汁ジュワー粗挽きハンバーグが濃厚で甘いデミグラスソースと交じり美味しい!

緊急事態宣言が7日に再発令を受けてフローズンミールキット「健幸ディナー」の注文が急増【わんまいる】

2021年1月5日(火)今日は通販事業部との週次ミーティングを行いました。今年は元旦から新規でミールキット「わんまいる 健幸ディナ―」を申し込まれるお客様が多く、例年とは全く様子が違います。緊急事態宣言が7日に4都県に発令される事を踏まえてなのか、首都圏からのお電話の問い合わせもひっきりなしにかかって来ています。
それに初めから定期お届けコースを申し込まれるお客様が増えています。お蔭で、定期お届けセットが品切れ寸前。本社が休みの年末年始の売上は前年200%を超えていて、よく製造が追いつきますよねと聞かれますが、弊社の場合は、製造委託している協力会社が全国各地に10社以上存在しており、1社に依存していない為に余裕があり、その大半がホテルや機内食、空港ラウンジ飲食店などに納めている専門調理会社で、本業に余裕があるのでわんまいる分が少々増えても問題ありません。だから昨年の緊急事態宣言の際も他社が品切れしているにも関わらず、わんまいるは欠品しなかったのです。食材も同じく、全国各地の生産者と連携しているので島根県邑南町の石見ポークが足らなくなったので肉じゃがを高知県の四万十ポークに切り替え、ゴーヤチャンプルーを沖縄県のやんばる豚に切り替えました。鶏肉も、みやぎ森林鶏、淡路どり、桜島鶏、日南鶏など多彩なメニューを持っています。しかもこれまで長年の間、鳥インフルエンザや豚コレラも一切かかった事がありません。風通しが良い環境でクリンネスの行き届いた「飼育舎」とストレスなく育てられた品質を選んでいると言うより、そのような人柄の生産者の方と相性が合います。酒蔵さんもお米の生産者や農家も漁協の課長さん仲買いも仲卸さんみんなそう。売れればそれで良いと言う方とはお付き合い出来ない性分で、お金ではないのです。

お昼の試食は、競合他社製品を食べてほしいと言うので、某冷凍宅配食専門会社のレンチンタイプ1品目は、「豚バラと玉ねぎのスタミナ炒め」を試食しました。見るからに美味しそうで、細切れ肉ですが脂身も少なくて柔らかく美味しい。コチジャンの使い方が上手で、辛過ぎず美味しい。わんまいるに無いメニューなので開発するように頼みました。

2品目は、「レモンチキン南蛮」うわーこれはアカン。タルタルソースが美味しくなさそうで、チキンも南蛮の味付けが感じられず単なるチキン揚げ。但し、鶏肉自体は臭みも無くて柔らかくて美味しく、もう少しちゃんと作ってやらないと鶏肉がかわいそうだ。

3品目は、「豚肉と茸の梅肉和え」。嬉しいメニューでわんまいるでも取り扱いたいが、国産の梅肉は値段が合わなく採用は無理。見た目の彩りが今一で、食べると梅肉と言うよりは紫蘇の味が勝ってしまい、豚肉の旨味と脂質が殆ど感じられません。下味が弱いのか。。ならばオイルを増やしブラックペッパーを少し加えれば味は引き立つと思いました。

4品目は、セブンイレブンの「国産お肉と野菜の焼き餃子」レンチンタイプ128円と安い!「カップ入りバター香るエビピラフ」198円は、レンチンしてそのまま食べられるカップ炒飯だ。「とろけるチーズを絡めてチーズタッカルビ」。これも容器ごと レンチンして食べられて278円とは安い!

「スパゲッティ ボロネーゼ」は、238円とは思えない出来栄えにびっくり仰天。さすが日粉さんが作っているだけの事はある!昨年ローソンがパスタをリニュアルして話題となって以来、コンビニでパスタ競争が勃発しているのだろうか。「なすとチーズのトマトパスタ」 298円。さすがセブンイレブン両方とも細麺でソースがまとわりつくようにして濃厚な味わいに麺も硬く仕上げています。僕の舌が鈍感なのか、ソースがレトルト殺菌しているように感じられるのが残念。だけどこんな値段ではとても真似出来ません。

午後からは、独立して以来毎週欠かさず行っている新聞切り抜きレポート堀田の本音(絆サロン参照)を執筆して終了。自宅へ帰り、フローズンミールキット「わんまいる健幸ディナー」を食べました。本日の献立は、昭和36年富山市で創業されて以来玉子焼きだけにこだわり製造され、1本6千円の高級だし巻きから学校給食まで製造卸をされている三和製玉さんが作る「天津玉子の野菜あんかけ」を主菜に、副菜は昭和48年神戸市で創業され点心専門で製造され、神戸南京町の中華料理店やホテルなどに卸されているタイカイさんに作ってもらった「国産ポーク焼売」と、昭和17年大阪市で創業された惣菜専門店服部恒さんのセントラルキッチン吉フーズさんに作ってもらった「茄子と白ネギのチリソース」のセットでした!

フローズンミールキット「健幸ディナー(主菜1品・副菜2品)」は加熱するだけでプロの味が楽しめる【わんまいる】

2021年1月4日(月)今日から仕事始め。終日部門長とミーティングの合間に、来週14日木曜日神戸東灘区のセンターからお客様に出荷を開始する冷凍タイプのミールキット「健幸ディナー」1021-1号を抜き打ちで持ち帰り検食しました。1食目は、僕の大好きな献立の1つ西日本最大を誇る大阪市中央卸売市場水産仲卸鮭の三恒と異名を取る三代目三上社長自ら現地に飛び目利きして買い付けた「主菜:北海道産鮭のレモンペッパーオイル焼き」です。付け合わせのしめじと玉ねぎにもレモンピール・唐辛子・レットベルペッパー・パセリ・マスタード等香辛料が程よくしっとりとした身の秋鮭に染込み美味しい。副菜の「北海道産のフライドポテト」と「青梗菜と玉ねぎのスープ煮」も安定した品質です。

2食目は、宮城県石巻漁港の仲買い&加工会社でホテルや有名寿司店、高級スーパーに卸すミノリフーズさんに作ってもらった世界三大漁場の「三陸産ホンダカレイの煮付け」です。とろみのある甘口の煮汁をポロッと取れる白身で脂が乗ったカレイの身に付けて食べると絶品!副菜に「茄子と人参と南瓜の揚げびたし」と柚子風味がアクセントの白味噌仕立ての「柚子大根」のセットです。

3食目の主菜は、兵庫県淡路島で明治初期創業のホテルや飲食店に食材や中食を卸す沖物産さんに作ってもらった「高知県四万十ポークの肉じゃが」です。四万十ポークと淡路島産の玉ねぎの旨味が出汁に混ざり、じゃが芋に染込んで旨い!副菜の「ひじきと大豆の煮物」も大豆を増やしたので更に美味しくなりました。もう一つの副菜は、「白菜と薄揚げの煮物」より酢の物やお浸しのようにあっさりした副菜の方がいいかも。

4食目の主菜は、鶏肉消費日本一の大分市の郷土料理「とり天」の名前を全国に広げたとして地元で知られるデリカフーズ大塚さんに作ってもらった「豊後のからあげ」です。見た目も美味しそうですが、食べて旨い!カラっと揚り、伝統のスパイスが効いて柔らかくて弾力があります。副菜は、「キャベツと豆もやしのカレー炒め」に「ポテトサラダ」のセットです。

5食目は、わんまいる中華惣菜売上1位の脂身が少なく赤身が美味しい島根県邑南町の「石見ポークの酢豚」に「国産チキンボール」と「豆もやしの中華風お浸し」のセットです。僕は豚肉の脂身が気持ち悪くて喉に通りませんが、この石見ポークの酢豚は美味しく食べれます。赤身は旨味があり、野菜も豊富です。チキンボールも酢豚の甘酢に付けると美味しい。5日分のセットをすべて検食しました。3食目の肉じゃがを崩れにくい品種に変え、副菜を酢の物やお浸しに変えて、酢豚の副菜のチキンボールを麻婆豆腐やほうれん草の中華風のお浸しなどに変えれば100%申し分ないと思いましたので改良するように指示しました。

定時に仕事を切り上げて、8日ぶりに自宅最寄り駅前のスポーツジムに寄り、自宅に戻って夕食に健幸ディナーを食べました。本日の主菜は、長崎県対馬の原木椎茸と北海道噴火湾産の帆立貝に石見ポークが入った「八宝菜」と「茄子と玉ねぎのチリソース」に「大分のとり天」のセットでした。椎茸の旨味が効いて美味しい!

食もファッションと同じように トレンドや流行が明確になって来たように感じる!【わんまいる】

2021年1月3日(日)今日で正月休みも終わり。年始の挨拶のメールと返信を行い、梅田のドン・キホーテに掃除用具を買いに行き、丁度ランチタイム。久しぶりにラーメンでも食べようか?と思い、いつも大勢の人が並んでいるドンキ向いにある一風堂を観ると、一家族だけラッキー!そのまま並ぶと、店員さんがお一人様先にどうぞ!と店内に案内してくれました。一風堂と言えば弊社の福岡営業所があった近くが一号店で、確か創業は1985年(昭和60年)だったように思います。その後、次第にラーメン店が関西や関東にも増えて行き、ラーメンブームが到来。新横浜にラーメン博物館に初出店されて一躍有名になり、TVチャンピオンラーメン職人選手権でチャンピオンに輝き、史上最強ラーメン王座決定戦と三連覇を果たして殿堂入り。ニューヨーク マンハッタンに福岡県八女市の酒蔵喜多屋さん等と組んでラーメンのみならず日本の屋台村のようなお店を出店され大当たり。その後、輸出を支援する国営ファンド「クールジャパン」も出資して欧米・シンガポール・マレーシア・中国などグルーバルに展開しています。

メニューは、博多豚骨ラーメン白湯タイプの「白丸元味」と辛味噌タイプの「赤丸新味」の2種類。トッピングは煮卵や海苔、餃子はわんまいるでも人気の一口餃子、明太子ご飯とシンプルな品揃え。今日は辛味噌タイプ の「赤丸新味」を注文。

麺は細く硬めと柔らかめを選べる。硬めで頼んだが食べた際に柔らかめにすればと反省。。柔らかい方が滑らかで、豚骨スープと交わってとろっとした食感になり、濃厚な今の流行の味わいを感じると思いました。食も遂にファッションと同じようにトレンドや流行が明確に現れて来たように感じる今日この頃です。

オフィスに戻り、仕事始めの挨拶文を作成。近くのサウナ「ニュージャパン」に寄ってから自宅に戻り、夕食は「わんまいる健幸ディナー」を食べました。本日の献立は、「主菜:北海道産秋鮭とじゃが芋のバター焼き」に「副菜:青梗菜と玉ねぎのチキンスープ煮」と「副菜:ひじきと枝豆のサラダ」のセットでした。秋鮭もじゃが芋も隠し味の醤油と胡椒が効いたバターが染込んで美味しかった!

ランチに食べた寿司ネタ、ディナーに食べた牛肉どちらも寝かし方(熟成)に技あり【わんまいる】

2021年1月2日(土)今日は梅田本社オフィスの神棚にお神酒をお供えに初出社。いつもの土曜日と同じくブログ投稿、一週間のまとめを行うと、丁度ランチタイム。正月ぐらいは寿司を食べよう!と向かいの曽根崎新地旧寿司屋街の亀寿司を見ると、隣の縄寿司も暖簾が出てなく正月休みだ。回転寿司は嫌なので、昭和8年創業阪神百貨店地下B1の名物いかやきはじめ13店舗が軒を連ねる立ち食いフードコーナー阪神スナックパークの「寿司魚がし日本一」に行きました。

既に満員!さすが東京築地や太田市場にも仲卸の売買権を持ち、海外にも多く出店されている「安くて旨くネタ豊富」な立ち食い寿司専門店だけの事はある!

あさりの味噌汁165円を注文。大きなあさりが沢山入り、身もプリプリ。こんな ので採算が合うのか?

先ずは、中トロ1貫330円を注文すると。。ウワー必殺二重にぎりは初めてだ。細かな霜降り鮪でモチモチして美味い!

高級魚シマアジ2 貫440円旨い!立ち食いなのにシャリ少な目にも対応してくれる嬉しい店だ。


旬のヤリイカ2貫165円に、炙りうなぎ2貫440円、

炙りとろサーモン2貫330円を塩で、

珍しい石垣貝2貫330円を甘タレで

〆に真鯛2貫330円で終了。旨味のあるネタは寝かしたに秘伝あり!これだけ喰って2530円とは安い!

オフィスに戻り、月曜日の部門長ミーティングの内容を検討して終了。自宅でゆっくり風呂に入り、正月二日目の夜はいかりスーパーが昔から一頭買いしている山形牛のしゃぶしゃぶを自ら牛肉のしゃぶしゃぶ用に酒問屋に頼まれ開発した板前手作りポン酢でいただきました。

実際に畜産の現場も見学させていただきましたが、地元山形県では農林水産省と協力して建屋も風通しよく高くて大きな飼育場で、約1トン近くに育てられ、米沢牛より歴史が古く脂身が少なく繊細な刺しが入った赤身で柔らかくて旨味がある肉質。精肉加工場での寝かし方も影響していると思います。今日はランチの寿司ネタ、ディナーの牛肉しかり、寝かし方(熟成)も旨味に大きく関与していると実感しました!