今週の献立メニューのお届けが終わると11月も終了し、冬の食材を使った料理が増えて来ます。
わんまいるは美味しく健康的食べていただけるよう、個包装(パック)にこだわり、温かい料理は湯せん・冷たい料理は流水調理解凍をお願いしています。暑い夏場の湯せんは申し訳ありませんが、反対に冬場は煮込み料理を多く採用出来ます。今週も全国各地の専門会社が腕を振るった料理の数々をお届けさせていただきます。
1食目の主菜は、「天日干し骨抜き一口さんまの塩焼き」です。岩手県で1805年創業以来、秋刀魚をメインに食品加工を手掛ける及川さんに作っていただきました。塩焼きと言っても加塩は殆どせず、天日で干す事でさんまに含まれるアミノ酸が増えて味が出ます。湯せんだけでも美味しくお召し上がりいただけますが、(僕は面倒だからこのまま)トースターで3分程炙り、酢橘をかけて少量の醤油で、面倒ですが大根おろしを添えると料亭並みの味わいが楽しんでいただけます。副菜には、出汁がきいた「ほうれん草と人参のお浸し」と、細切りの昆布を山形県産のコリっとした食感の大豆とで煮込んだ「北海道産切り昆布煮」をセットにしました。
2品目の主菜は、「北海道産 天然ぶりと大根の旨煮」(鰤大根)です。大根に出汁が染込んで、個包装調理が際立つメニューです。沸騰した状態で湯せんしていただき、長く湯せんし過ぎない事が美味しくいただけるポイントです。副菜には、いろどり良くて栄養たっぷりの「ほうれん草としめじとちりめんの卵とじ」をご用意。ぶりに含まれるDHA、EPAと、ほうれん草に含まれるカリウムの食べ合わせで、高血圧予防効果が見込まれ、ビタミンC量も増加で美味しさもアップ。もう一つの副菜には、鰹節が香るあっさりした風味の「青梗菜とうす揚げのおかか和え」をセットにしました。
3食目の主菜は、「北海道産 帆立と冬野菜のとろっと煮」です。大阪市で1952年創業のホテルや飲食店に納めている矢田健商店さんに作っていただいていて、白菜・人参・小松菜にとろみを付けた出汁で煮込んだ温かメニューです。体の機能を高めるタウリンの量が、貝類でトップクラスの帆立と、3種類の野菜でボリューム満点の一品です。副菜には、トマトの酸味とトロっとした茄子がくせになる「茄子と青梗菜のトマト煮」と、食物繊維が多く含まれていて整腸作用があるごぼうを使い、マヨネーズで和えた「国産ごぼうのサラダ」をセットにしました。
4食目 洋食メニューの主菜は、「淡路牛とごろっと野菜のボロネーゼ」。淡路島で明治初期に創業、淡路島産の玉ねぎをはじめ、島内の食材及び瀬戸内の食材を販売し加工調理まで手掛け、島内及び関西のホテルや飲食店に納めている沖物産さんに作っていただきました。淡路島産の牛肉、玉ねぎ、トマトを使ったボロネーゼに大きめにカットした、じゃが芋、玉ねぎ、ブロッコリーを入れました。湯せんで温めてそのままはもちろん、ゆでたパスタや焼いたバケットなどと一緒もおすすめです。副菜はコーンの甘さが引き立った「コーン、玉ねぎとしめじの炒め物」と、カレー風味で味変を楽しんでいただきたく「キャベツと豆もやしのカレー炒め」をセットにしました。
5食目の中華メニューの主菜は、「国産鶏のチリソース」です。全国主要百貨店に、中華惣菜専門店を展開している神戸本社のフーズバレットさんがつくるだけあって本格的で、ピリ辛味が染み込んだ柔らかい鶏肉が絶品です。湯せん調理するだけで出来立ての本格中華を味わって頂けます。副菜には「白菜と小松菜の中華風お浸し」とレモンの酸味がさつまいもの甘味を引き立たせた「さつまいもレモン煮」をご用意しました。さつまいもとレモンはビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれていて、ビタミンEは、ビタミンCとの相乗効果で、健康美容にもよいとされています。
来週も全国各地の有名専門店さんに作っていただいたおかずをご用意していますのでお楽しみに!