2020年3月11日(水)今日は朝一番に関西のホテルや料亭、大手和食専門店様の中食を製造卸をされている大阪市生野区の大つるさんが美味しい「あんかけうどんの出汁」が出来たので試食して欲しいと澤井専務様自ら来社頂ききました。玉子とじと混ぜてうどんと一緒に試食しました。いやーさすが大つるさんだけあって鰹がしっかり効いた濃厚な味わいで美味しいです。是非わんまいの人気商品「あんかけ親子うどん」に使わせてもらおう思いました。値段が合うなら天津玉子のあんかけにも使用したいと思います。大根おろしを加えてみぞれ和風あんかけとして豆腐ハンバーグのタレにもおすすめ。
今日もあっと言う間にランチタイム。本日の試食は東日本大震災から9年目を迎え、弊社も及ばずながら復興支援のお手伝いと言う意味も込めて5年前から宮城県と岩手県に訪問し、県庁食産業振興課様と連携して地元事業者様との取組みを行ない、おかずセットの献立やご当地グルメを開発掲載させていただいてきました。本日も宮城県石巻市の本田商店様に依頼した「石巻漁港水揚のハマチの煮付け」を試食。生姜を除いて濃口醤油を2割増やし、同じハマチで塩焼きも依頼しました。
同じく宮城県三陸沖で獲れた「金華煮穴子の丼の具」は、出汁でなくタレで仕上げるように依頼しました。
2社目の東松島市の石川食品さんから昨日の野菜のおでんに続き依頼していた「おかず2品セット」の献立副菜用の筑前煮が届きましたがかなりの出来栄えで、これならボリュームを増やして主菜にも使いたいと思い、「豆腐ハンバーグ」や「天津玉子焼き」と組合せるように指示をしました。この4年間で北は気仙沼市から南はいちごとホッキ貝が名産の山元町まで多くの事業者様とお取り組みをさせて頂き、NHKの東北ココからでも商談試食風景を取上げ頂きました。今年からは福島県の事業者様とも取組みをスタートする計画で、3月26日には白河市へ訪問する予定です。
次は大阪西区の老舗惣菜仕出し製造会社の吉フーズさんに作ってもらったおかず2品セットで「鳥取県米子漁港水揚の鯖の塩焼き」は鮭の脂と手塩のバランスが絶品です。これなら何杯もご飯が食べれます。
副菜向けに高級ブランド芋を使った「北海道産インカのめざめのバター炒め」。これは贅沢!
中華セットの副菜「中華春雨」は酸っぱいので「麻婆春雨」に変更するように指示しました。
試食を終えて京都清水寺参道や嵐山など観光スポットで話題の「古都ほかまんじゅう」を製造されている上京区西陣のマーケットプレーン本社工場を訪問。と言うのも新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け観光客が来なくなり困っているとの事で先日来社され試食した所、想像とは全く異なる味覚で美味しかったのでお付き合い先の京都老舗菓子卸会社鈴木本店鈴木副社長をご紹介と弊社商品企画部長の吉川を紹介に。。
二人ともおやき?あんまん?蒸しパン?と言ってましたが食べたらわかる!と伝えいざ試食したところ、これは美味しいとコメント。純和風の「おやき」でも「あんまん」でも「蒸しぱん」でもない生地と具材も「京都名物のしば漬と和牛のしぐれ煮」「生しらす」に抹茶を練り込んだ生地のマロン小豆は渋い緑茶で合せたら気分爽快になるだろうと思いました。お土産屋さんや高速道路のサービスエリア等に扱って貰えれば人気が出ると思いました。
それにしても途中に五重塔の前を通りましたが観光客の姿は殆ど見かけません。ホテルのロビーもひっそりとしています。京都=訪日外国人のイメージが完全に消えて道行く人が少ないです。
梅田オフィスに戻りメールをチェック返信して定時に仕事を切上げ、何時もの自宅最寄り駅前のフィットネスクラブ「ティップネス 塚口店」に立ち寄り自宅に戻って夕食おかずセット健幸ディナーを食べました。本日の献立は四川料理の代表格「麻婆豆腐」を主菜に「中華春雨」と「茄子と玉葱のチリソース」のセットです。さすが主要百貨店に出店されているだけあって粗挽きの肉の食感も今はやりの香辛料赤唐辛子と花椒の利かせ方も抜群です。いやー美味しかったです!