今朝、市場に入荷した魚を直ぐに煮付けて急速冷凍、今日試食!鮮度が良いから旨い!と絶唱されました!

2017年2月18日(土)、昨日は11時から役員会議です。ランチに試食がてら3月1週目からお届けする旬の手作りおかずセットの一部メニューを、売れ過ぎて現在作ってくれている服部さんだけではパンク状態なので、高級料亭やミシュラン認定レストランの高級折詰弁当を作っている神戸のシステムフードさんに作ってもらった大阪泉佐野4Hクラブが作った泉州キャベツを使った豚肩ロースのオイスター炒めセットを皆で食べました!

そして今朝、大阪中央市場で淡路島から届いた「ぐち」と青森から届いた「筍メバル」の煮付けも試食として出してくれました!

監査役の田村さんも「旨い!」と絶唱、その後も皆さん「美味しいです。」「こんなの初めてです。」など次々に嬉しい声を伺いました。新鮮な魚介類が弊社から車で10分ほどの福島区の大阪中央卸売市場に入荷されセリが立ちます。この度鮮魚仲買大手の特水さんと提携が決まり、子会社でウコロとり内臓処理など調理さえすれば良いように一次加工されるタックフードさんと取引が可能になりましたので、市場で出物を押さえてもらい、直ぐに一次加工して川向うの服部さんで料理してもらいます。最近はLINEで現物の確認も商談も出来、調理指示まで出来るので、凄く便利になりました。魚は鮮度が命! 少しでも美味しい旬の食材を皆さんにお届けしたく、市場にも出かけて自分の目で確め、プロにも教わり食材を厳選して調理してお届けさせていただきますので宜しくお願いします。

夜は本社の横にあります、創作和食料理に「とも吉」さんに品質管理会社さんとの懇親会へ行きました。店長自ら大きな刺身の舟盛りをサービスしてくれた上、1k廻り以上はある活け河豚を提供いただき、ビックリ!

てっさにゆびきに、唐揚、鉄板焼きにてっちりとフルコースを堪能しました。東京から来社いただいた品質管理専門会社の常務も凄く喜んでいただきました。こんな大きな「囀り」は久しぶりでした。店長ありがとうございました。

久しぶりに中央卸売市場活気に溢れていました!・・・筍メバルの入荷で春の訪れを感じました!

2017年2月17日(金)今日は久し振りに大阪中央卸売市場へ行きました! 満月と新月の日は潮の流れが速すぎて特に冬場の海は波も荒く日本海周辺では漁を禁止している地域も多いので魚の入荷が少なく来てもらっても・・・・とこの度新しく契約した大阪中央卸売市場鮮魚仲買大手の特水タックフードサービスの熊本社長。木曜日くらいから少し上向くと思うのですが?と言うので、当社商品企画部吉川課長と行って来ました! 市場に着くと凄い活気がありました! 熊本社長の予想通り全国各地から入荷してきているようです! 入荷が多いか少ないか、僕ら素人でも雰囲気で解ります!

競り場の目の前に店を構える特水さんに着くと熊本社長が出迎えていただき、若い衆が次々と威勢の良い声で挨拶してくれます! この声に鳥肌が立ちます! 凄くモチベーションが上がります! 商売はこうでなくては! 寒ブリや脂ののった太刀魚、運が良く春一番を知らせる筍メバルが初入荷ですよ! と案内してくれたので直ぐに発注! その隣の淡路島産の白ぐちも珍しいので発注しました! 

それから三恒さんの店頭にも立ち寄り大きなサイズの釜揚げしらすが入荷していたので直ぐに発注! ヤリイカのゲソが冷凍されて入荷していたので注文しました! 

早速、川向かいの服部さんに持ち込んで料理して皆様へ案内させていただきますね! カタログやネットでは3月始めのご紹介になると思います!

僕の目に狂いは無かった!・・・スゲェ美味しい「沖縄の走るカレーパン」が出来上がりました!

2017年2月16日(木)今日は沖縄県糸満市の福朗まんの茶屋さんが作った
①あぐー豚まん②あぐー揚げまん③沖縄県産の豚をつかった「じゃないまん」④揚げじゃないまん⑤マーボー味の豚まん⑥揚げマーボー味豚まん

⑦あぐーの挽肉玉葱にカレーパウダーを練り込んだあぐー豚カレー揚げまん(走るカレーぱん!!)

⑧あぐー豚カレーまん⑨カレータレ使用のあぐー豚カレーまんと⑩同じく揚げまん⑪じゃないカレーまん⑫じゃないカレー揚げまんを試食しました。

冷凍する事で、レンジで解凍して少し時間が経過すると通常の豚まんは生地が少し固くなります。ここが豚まんの場合最も難しく、難波の蓬莱さんや神戸の皇蘭さんでは特許というぐらいノウハウがあると聞きます。
揚げて冷凍した場合は、僕のノウハウ通り解凍しても生地が固くなりません。カレーパウダーであぐー挽肉を練りこむ事で臭みもなくなり、カレー粉を使用していないのと食べ比べて全く味が違います。提案いただいたカレールーの場合は粉に比べてパンチ(辛さ)が足らなく、これからの味のトレンドには向きません! 練り辛子とウスターソースを付けて食べました。最高に美味しかったです。糸満の茶屋さんありがとうございました!

旬の手作り「瀬戸の鱧・蛸・しらすご膳」お先に試食させていただきました!

2017年2月15日(水)今日は父の日にお奨め!初夏の旬、瀬戸内海の鱧・蛸・しらすを使った懐石料理の折詰を神戸システムフードさんに作っていただき、皆様よりお先に試食させていただきました!

主食はしらす混ぜ込んだ酢飯に蛸と金糸をちらしたバラ寿司、手作りの金糸の色が鮮やか過ぎて違和感を感じました! 主菜は鱧と蛸の天ぷらですが、正直これまで食べた冷凍の天ぷらの中で一番美味しいと感じました! 柔らかさと味がバツグンに美味しいです。副菜はオクラの揚げ浸しに鱧の照り焼き、蛸と若布の酢の物、しすらと小松菜のお浸し、湯葉新丈のあんかけ、さつまいもとパプリカと人参のボイルと6品です。鱧の照り焼きの味が濃かったのと野菜のボイルにはとうもろこしやアスバラなど夏野菜に切り替えるようにお願いしました。6時間以上自然解凍すると食べられます。百貨店で売られている高級料亭の懐石料理の折詰弁当1980円をご自宅で食べたい日に召し上がっていただけるよう企画致しました。

同じシステムフードさんから黒毛和牛のステーキ弁当を作る際に余る切れ端で土手焼きを作ってもらいました。柔らかくて凄く美味しいてすが、こんにゃくや大根も入れた方が良いと思いましたので120g380円でご提案させていただきます。

瀬戸内海で採れた蛸で蛸わさびを作っていただいたそうですが、離水が多くて難しいので一旦は断念します。

それと平成17年に伊藤忠商事の小林社長から、実家の福井県小浜市の名産品の販売を頼まれて以来お付き合いをしている小浜海産物さんから、地元で販売されている魚すり身の天ぷら(冷凍)が届きましたが、加水が高くて冷凍には向きません。冷凍にするならすり身を増やして小麦粉の量を増やし、水分を減らして硬めに練り上げて、高温でしっかと揚げなければなりません。ふわふわ、かすかすで美味しくないです。

石川県いかつり組合さんから、真いかのバター醤油焼きにキムチ焼き、いかの刺身の提案をいただきました。刺身は鮮度が良くて食感は最高! キムチ焼きは味が今一、醤油バター焼きは何か墨でも加えているのか? 焼き汁の色がおかしく、違和感を感じましたので、ただのバター焼き、もしくは、シンプルな醤油焼きにしてくれないか? 確認するように指示しました。

島根県の渡邊水産さんの山陰名産の連小鯛を服部さんで塩焼きにしてもらいました!連小鯛は塩焼きが一番美味しいと思います。身は美味しいのですが見た目が今一なのでもっと美味しそうに焼いてくれる所は無いものか? と探すように指示をしました。おめでたい席にも使われるので尻尾やエラ、背びれなどはアルミで覆うように配慮するなどして、焦げて無くならないように丁寧に焼かないと台無しになります。

まだまだ試食は続きます。水曜日は菓子担当バイヤーの試食の日なので、木ノ下菓匠さんより、京のあんみつ抹茶と黒蜜を冷凍にしてもらいました。断然抹茶の方がおいしいです。白玉だんごの食感が美味しくなかったので、パイナップルをいれてフルーツあんみつにしてもらうようにお願いしました。

それから、京のういろうと水ようかん。口ざわりと甘さ控えめなところが夏にぴったりの涼菓です。特にういろうが美味しかったので、先ほど食べたあんみつに寒天の変わりに入れて新しい京の涼菓を作ってもらえないかとお願いしました。

最後に月曜日に少し味が濃すぎるので調味料を減らして欲しいとお願いした大阪泉州産キャベツと豚肉のオイスターソース炒めを再試食。確かに優しい味わいになりましたが、オイスター感がなくなってしまい、また副菜とのバランスを考えても前回のままの方が良いと思ったので、そちらを採用することにいたしました。旬の手作りおかずセットは、主菜と副菜のバランスも大切にしています。

試食後、品質管理の為、X線の会社を元大阪大学医学博士廣瀬まゆみ先生にお願いして連れて来ていただきました。何と廣瀬まゆみ先生手作りのバレンタインを持参してブレゼントいただきました!

砂糖とハチミツを加熱しアメ状にして、オレンジの輪切りを煮付けたものにチョコレートをコーティングしたチョコ(オランジェット)です。廣瀬先生も女性だったんですね? と思わず言ってしまいました! 美味しかったです。

本日の試食21品、美味しかったのでツイツイ食べてお腹いっぱい!

2017年2月14日(火)今日は、先月お伺いした沖縄県うるま市の特産品山芋ダイジョのとろろ冷凍を送ってもらい試食しました!

ダイジョは台湾から沖縄を経て九州に伝わったので台湾山芋や沖縄山芋とも呼ばれ九州ではつくね芋とも呼ばれます、沖縄県を中心に九州南部で作られており低温に弱く本州では種イモが寒さで越冬できないため栽培されていません。種イモを越冬させるには常に15度以上に保つ必要があるとされています。やまいも類は粘りを持っていますがこの粘り成分は多糖類のガラクタンやマンナンなどがタンパク質と結合したもので、新陳代謝や細胞の増殖機能を促進する作用があり老化防止や肌の若さを保つことにつながります。常食する事で基礎体力が増すともいわれています。血糖値上昇を抑制したり、コレステロール値を下げる効果もあり、高血圧の改善にも役立つとされ一般的な長芋に比べ2倍以上の食物繊維が含まれています。通常の山芋に比べて粘りが少なくてピンクぽくフレッシュに味に感じました!じゃが芋で例えると一般がメークインで、ダイジョは男爵芋のような感じでポテトサラダにすると非常にフレッシュな食味が味わえると思いました。島唐辛子の粉を混ぜてとろろとして醤油をかけて食べるか?お蕎麦にかけて食べるか?輪切りにしたモンキーバナナにかけて食べても美味しいと思いました。湯葉などで巻いて新丈して揚げたり、蒸して潰してコロッケにしても美味しいのでは?と思いました!長四角に切って玉子とポークでチャンプルーにしても・・・創作ご当地グルメアイデアは次々と浮んできます。3月8日に沖縄へ行き親戚の沖縄海援隊に頼んで試作してもらおうと思っています。試食した後はわんまいると沖縄海援隊大阪店「肝どん」共同で販売しようと考えています。

京都の桂茶屋さんから、筍と菜の花の白和え、九条ねぎと湯葉と鶏肉の炊合わせ、島根県宍道湖産のしじみ汁に、5種類の根菜味噌汁、どれもさすがだと思い、逸品ばかりで文句のつけようがありませんでした!

駿河湾産の桜海老ご飯は桜海老の香りが漂い、同じく知多半島篠島産のしらす干しご飯もしらす干しの香ばしい風味が味わえ、京都産の豆ご飯は小さい豆なので直ぐに京都産とわかりました。

香り豊かに豆の風味が見事に味わえ、京都ならではの伏流水を使用した薄だしだから出来る味わいは見事! としか言うようがありません。先週食べた祇園の料亭や大阪ヒルトンホテルの懐石料理に出て来ただし飯よりはるかに美味しいです。産地にこだわった旬の食材のだし飯は格別でした!

大阪の矢田健さんから篠島産の穴子の天ぷら丼は美味しかったのですが、天ぷらは揚げ過ぎて美味しくありません。再試食は無理と判断、キムチを加えた桜海老のちぢみは色が出過ぎたのでキムチを加えないバージョンに変更、篠島産のしらす干し入りペペロンチーノはパサツキ感があって難しいと判断し、開発を中止。

鶏肉をカットして素揚してからご飯と一緒に炒めた淡路鶏とえんどう豆のチキンライスは鶏肉の食感が改善して大変美味しくなりました。沖縄蕎麦とスパムを使った卵とポークの焼きそばも絶品! 篠島産新物若布と筍の酢の物は筍の食感と味わいが美味しいです。

前回は焦げたホットサンドハムチーズと玉子どちらもOKです。通常ホットサンドはヘタをカットしていますが、食べやすく残しているので案外香ばしくて美味しいです。ヘタ付きホットサンド280円は、大ヒットしそうに思いました。

最後に国産のアサリが高くて使えないと言う事なので、豚肩ロースを使って大阪泉州産キャベツのチャンプルーを作ってもらいました。鰹のだしが玉子に染込み美味しかったです。

・・・少しづつでもこれだけ食べるとお腹一杯です!・・・