全国各地から食材が集まる大阪中央卸売市場内で作れば、生産性が上がりみんなハッピー

2017年5月18日(木)昨夜は東京から自宅に戻ったのが11時40分、12時過ぎに寝て、いつもの5時に目が覚め、そのまま会社へ。連日の寝不足で、さすがに目が「ショボショボ」・・・。

昨日届いたメールを処理し9時からの朝礼を済ませブログを書いて、大阪中央卸売市場内の管理棟に、惣菜製造工場設立の相談に訪問しました。ガスや排水、排気の問題をクリアするには、場所が限られています。少し狭いですが1ケ所だけ空いていたので、現場を確認し、厨房設備の福島工業さんと一緒に明日、再訪することにしました。お陰様で旬の手作りおかずセツトが前年の2倍以上のペースで売れています!委託業者さんもパンク状態で、これ以上増えると食品衛生上の問題が発生する可能性が考えられます。他にも委託先を当たっていましたが、量が量だけに引受先が見つかりません。その結果、自社で立ち上げるしか道はないと思い、自社工場の設立を目指しています。

それでは本日の試食です。ぼちぼち旬を迎え始めたので鱧の照り焼きを焼いてもらいましたが、かなり濃い味なので、手焼きしてくれる神戸の財木商店さんへお願いするように指示しました。
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京都桂茶屋さんから茄子の味噌汁が届きました。これから夏がやってくるのに、どうして味噌汁なのか?味噌汁は、気温が下がる冬場(10月中旬以降~)に強化するようにと指示しました。
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神戸のシステムフーズさんから、むね肉に茄子と南瓜、パプリカ、いんげんを煮浸しにしたマリネを提案いただきました。南瓜も茄子も皮が硬いので揚げ浸しに変更するように指示。茄子のオランダ煮は美味しかったです。粉ふき芋にソーセージとベーコンのマヨサラダに青梗菜とエノキに人参のお浸しも丁度良い味付けに仕上がっていました。
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最後にケンミンのカレービーフンとはるさめピリ辛炒めを試食しました。特有の食味と食感で、なかなか他では真似が出来ないと思いました。

市場内に惣菜加工場を作り、入荷した魚や野菜をその日のうちに調理すれば、更に美味しいが増すと思っているので、応援の程お願いします。