さすが服部さんの煮物は美味しい!素材と出汁重要ですね。

2016年11月21日(月)熱はそんなにないのですが、咳が出て止まりません。耳がなんか可笑しく、情けない限りです。そんな中でも、試食は待っています。
本日はようやく収獲出来だした京都大原三千院の藤岡農園の大根と畑菜を使った正にこれからが旬の鰤との煮物、聖護院大根と人参、いんげんとの炊き合せに、鹿児島産の島大根と鶏むね肉の炊き合せを食べました。出汁が素材に染込みこれぞ京野菜を代表する聖護院大根と感じさせる一品で、さすが服部さんと思える逸品でした。素材と出汁が大切なのがつくづく感じました。

そこへ、今年お付き合いを始めた福知山の京都庵さんから卯の花、紅白なます、きんぴらごぼう、小芋の煮ころがし、ほうれん草の白和え、キャベツのコールスロー、玉葱とハムのマリネ、ひじきサラダが届いたのですが、風邪で味が鈍感になっているにも関わらず、中には砂糖と醤油が多いと感じるメニューがあり、卯の花や白和えや芋の煮ころがし等もう少し丁寧に作っていただければと思うメニューもありました。

服部さんとも最初は喧々諤々と満足のいく食感食味になるまで1年以上かかりました。京都庵さんの得意なのは、地元の葉物のお浸しや根菜の炊き合せだと思うので得意なメニューを作って貰えば良いと思いました。