土日休日を利用して沖縄へ商品開発に行って来ました!

2016年11月18日(金)役員会議が終ってから17時神戸空港発の飛行機で沖縄へ行きました。19時に着き、空港近くでレンタカーを借りて、那覇市壷川に住んでいる母のお兄さん夫婦と地元の人に人気の鶴小(ちるぐわー)で待ち合わせて晩御飯を食べてホテルに向いました。

朝3時半に起きて大好きな釣りに出かけ、天気予報が外れて風はきついは雨は降って来るわ、最悪のコンデションで僕は人生初のボウズでした。
釣れたマグロと鰹をいつもの親戚の沖縄海援隊がおもろまちで経営する「わさび」に持ち込み、刺身、たたき、フライ、にぎりと楽しみました。

翌朝は、熱田漁協元組合長のたなか海産さんから連絡を頂き、今開発している地元産のアーサー(あおさ)を使った雑炊の試食を頼まれましたので訪問、お湯を注ぐだけで簡単に出来上がるフリーズドライです。以前より鰹の風味が増して美味しくなりました。何か食感にアクセントがあればと思い永谷園のお茶漬け海苔のあられを入れて食べると凄く食感が香ばしくなって食べた感が残りました。
「北中城村産アーサーのあられ雑炊」アーサーは葉酸が多く含まれているので妊娠中の方にお奨めです。また、雑炊は赤ちゃんの離乳食として、歯が悪いお年寄りの方にも大変お奨めです。1食280円はお値打ちと思いました。

お昼からは市内に移動して県の産業振興のご担当と中小企業庁よろず支援拠点のコーディネーターさんと公社が休みなのでアメリカンスタイルのハンバーガーショップSUBWEYで商談。ベーコン&ヤサイサンドをランチに頂きながらの商談となりました。

現在県内15人のよろず支援員が中小零細企業の商品開発や販路拡大、インターネット販売などの相談にのっておられるそうです。
沖縄県認定食品の事や沖縄県はさつまいもの種類が多いなど、大きさを競う山芋大会が開催される事など地元の郷土料理など色々と教えて頂きました。
僕の今回の目的は、沖縄高級豚肉アグーと島野菜を使った濃厚なカレーパン「走るカレーパン」と地元のさつまいもの大学芋に地元のサトウキビから取れる希少な黒蜜を絡め、上から金箔を施した、入学、卒業祝い向けに「金の大学芋」の開発です。
島ならではの地元の食材を使った「離島グルメサイト:しま418(仮名)」にちなんだ商品開発です。全国約6000の離島、そのうち有人は僅かに418島でこのままだと有人離島が減る一方です。国の国境を守る為にも有人離島の活性化は必要だと思いますし、海の幸山の幸と多くの食材の宝庫だと思っています。蝦夷文化の国後島から、琉球文化の石垣島まで、島の観光名所と合わせてご紹介、創作惣菜もあわせてご紹介出来ればと一人勝手に夢見ております。