堀田の試食歳時記  vol.323

2016年8月1日(月)今日は、京都府と同志社大学と連携して、獣害被害で問題となって駆除している「鹿」を食肉を調理加工することで農工商連携事業化出来ないか?と言う相談を昨年頂き、その第一弾として7月2日に学生による京都滋賀ジビエ料理コンテストを開催、マスコミからも注目を浴びました。中でも「鹿肉」は低カロリー高たんぱくで鉄分亜鉛など筋肉及び免疫力低下を防ぐ成分も多く含まれているので高齢者や妊婦さんや出産直後のママさんに向いていると医学博士の廣瀬先生から推奨頂いています。鹿肉もきちんと〆て血抜きして30分以内に解体すると全く臭みが無く美味しいです。冷凍することで若干身が固くなるので薄くスライスしたり細くカットする事で美味しく頂けます。早速福知山で捕獲され捌かれた鹿肉を大阪西区惣菜専門店服部さんに入れて鹿肉の回鍋肉とチンジャオロースいずれも120gを作って貰いました!化学調味料を使わず、国産野菜を100%使用した完全手作りです。無茶苦茶美味しいです!

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これに地元京都福知山の㈱京都庵さんでも鶏肉の代わりに鹿肉を使った筑前煮と、鹿肉と水菜の白菜炊きの和食を2品作って貰い、9月から売り出す予定です。旬の手作りおかずセットにも京都のジビエ「鹿肉料理」入りセットを売り出す計画です。リリースしようと思っていますので、皆様是非お楽しみに!

後は、青梗菜とちりめんじゃこのお浸し、ひじきと大豆煮、ほうれん草とエリンギのお浸し、大根のシャキシャキサラダ、南瓜のサラダ、キャベツとエリンギのマリネ、キャベツとえのきの胡麻酢和え、肉しゅうまい、豚肩ロースの冷しゃぶレタス入りを試食しました!肉しゅうまいが今一なのと豚肩ロースの脂身が多かったのが気になりましたが、それ以外ははOK!

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・・・・あっそうそう、松茸ご飯の素は化学調味料が一切使われていない味だと感じましたので確認をお願いします。

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