堀田のうまいもん日記  vol.174

2016年7月5日(火)学生時代からの親友の日世通商株式会社社長平野が今回の増資を受けてお祝いや!と言って北新地の「串揚タケナカ」に招待してくれました。平野はリンクス前田の師匠でもあり空手の凄腕で自宅には道場も構えています。仕事は鉄の商社を経営してソウルにも支店を構え、南港には自社の製鉄所を運営しています。体も大きいが酒も強い!・・・僕はからっきし弱いのに連れは不思議と皆酒が強い!平野も初めて行く店だと言う事で、甘辛手帳に載っていたからとの事、カウンターだけの10人座れば満席のお店を日本料理の兄とフレンチの弟二人で切り盛りされています。大型のワインセラーがあり直輸入しているワインの商社から直接購入しているとの事で何種類かグラスで注文出来るのが嬉しいです。前菜は「人参のムースに北海道産のウニにコンソメのジュレかけ」が出され、美味しさにビックリ!ムースが自家製のクリームソースとマッチして凄く美味しい!これを仕込むのに3日かかるそうです。オススメはオーストリアのツィアファンドラー・ロードギプフラー。この品種ははじめて飲みましたが、果実味を感じる白ワインで、料理にひっだりでした。二品目は旬の鱧を南瓜のスープで暖かく頂きました!フレンチの前菜の次ぎに和食のお椀が提供されるのは始めての経験です。海老の串カツに佐賀牛の串カツ生野菜はアンチョビみたいなと説明した方が解り易い、バーミャカウダを浸けて食べる野菜サラダ!最近南アフリカのワインの指名が多いと言う事で南アフリカのアーニー・エルスなど有名なプロゴルファーが愛飲していて有名だそうです。旬の剣先いかの刺身とゲソの塩焼き、夏の京野菜万願寺唐辛子焼きに、玉葱と鰹節和え、洋風と和風の組み合わせ見事!・・・帆立やチーズと豚肉巻きの串カツを頂き、ワインをもう一杯。信楽焼きの陶器で炊いたご飯に、おかずは出し巻きにちりめん山椒に野沢菜漬けに佃煮、あまりの美味しさにご飯をお替り、デザートはバニラに何かトッピングしたアイスクリームも濃厚で美味しかったです。・・・グラスで何種類か飲めるので色んなワインを楽しみたい方は是非オススメします!

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