堀田の試食歳時記  vol.243

1月18日(月)、今日は3月からBS放送で全国に流すCMの撮影に製作会社さんが来社、料理研究家近藤先生、管理栄養士白井先生、調理委託先服部恒の服部取締役と木島料理長に参加いただいて実際に行っている試食風景の撮影がありました。

さて、試食の方は、まず、大阪府泉佐野市若手こだわり農家4Hクラブが作った新じゃがいもと新玉ねぎを使用したカレーです。玉ねぎのカットも大きくて味も美味しいと皆さん絶賛でした。次に泉佐野と言えば水茄子が全国的に有名!その炒めた水茄子を片栗粉でとろみを付け豆腐ハンバーグにかけて水茄子入り和風ハンバーグです。水茄子だけなら少し寂しいと伝えた所、夏野菜で色目的にもズッキーニが良いと言う事になりました。大阪泉佐野名産水茄子とズッキーニ入り和風豆腐ハンバーグです。大阪泉佐野市名産、新玉ねぎと新ジャガイモに合挽き肉を絡ませた旨煮です。さすが玉葱の発祥の地と言われるだけあって美味しいです。これが3月になり新物が採れるようになれば更に美味しくなると思います。大阪泉佐野産の春キャベツと玉ねぎと新じゃが芋と豚肉のオイスターソース炒めですが、オイスターソースの味が濃すぎるのと豚肉が少し臭いので豚肉をベーコンに変えてオイスターをやめてやさしい味のフレークのカレー粉を使うことにしました。かぼちゃのサラダですが、とても甘くてクリーミーでビックリするほど美味しいです。と言うと、砂糖水に一晩漬けた南瓜を蒸して、ホイップと一緒に練上げているのでスイーツ見たいでしょ!と・・・・前回タレが少なかった鰤の照焼きを再度試食しましたが、今の鰤は脂が乗りすぎて真空圧力で照焼きのタレが染み、鰤の脂分とが絡み合い身が固くなってしまっています。そこで真空パックの圧力を下げて、表面だけを焼上た鰤を袋詰めする際に、タレを合わす程度で十分ではないか?極端な話照焼きのタレだけ別添で付けるぐらいが丁度良いと思いました。むしろあっさりと粗塩焼きでも美味しいのでは?とも思いました。

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