堀田の試食歳時記 vol.234

12月14日(月)、今日は大阪市浪速区の矢田健商店さんから、春のメニューの提案を頂きました!

一品目、まだ産地は特定出来ませんが、国産の筍を使った炊き合わせ、厚揚げにいか団子の二品を提案頂きました、味は薄味なのに出汁が利いてとても美味しいですが、どらちも色目が同じなので絹さやや新若布、菜の花など春の食材を炊き合わせに使って欲しいと思いました。

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二品目、今年は鰤が大漁のようで、育ちも良くて脂の乗り具合も上等と聞きます。だからなのか?鰤と豆腐の煮物の提案を頂きました、しっかりと煮付けてあるので酒の肴には持ってこいですが、弊社の規程では酒の肴は産地が特定できるもの、地域の特産品であることがコンセプトなので単に国産の鰤と豆腐の煮物ではお惣菜に分類されます。わんまいるのお惣菜は基本塩分約1g前後、糖分も控えめがルールです。産地名をハッキリさせて戴き提案頂ければと思います。

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3品目、この間から、なかなかうまくレンジ解凍出来ない、玉子とじ丼シリーズです。どうしても具材が固くなるのです。。。味は美味しいのですが。。。桜島鶏の親子とじ丼、北海道牛玉とじ丼、豆ご飯玉子とじ丼、全滅です。出汁に対して卵の量を増やして、レンジの熱風が直接当らないようにしてセロハンを一枚かぶせてみるように指示しました。また温風が通らないカップでも試すようにお願いしました。さてどうなるか?

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