堀田の試食歳時記 vol.195

8月24日(月)、担当するバイヤーから餃子以外はあまりオススメ出来ないので、試食はされない方が良いとのことでしたが、どんな商品でも一度は必ず自分の目で確かめると言う事で、中華料理専門店様さんからの新製品を試食してみました。

1食目、蟹あんかけチャーハン、ねっとりとした食感で焼きが足りなく、しかも蟹あんかけが美味しくありません。原料を確認すると蟹ではなく蟹加工品と記載されていました。2食目、坦々飯、臭いが気になり、辛いの一言です。多分袋のデザインや食味から考えてアジアへ輸出向けをメインに作られたのではないでしょうか?・・・中国も含め海外で人気の中華は日本の中華ですから!・・・台湾やフィリピンやタイなどアジアン諸国ならこの味が(もう少し甘くした方が良い)受けるのは間違いなしと思います。3食目のスタミナまぜそばも全くその通りの味で僕には合いませんでした。4食目、同じシリーズの鶏の唐揚です。おそらく店舗とは違う原料(実店鋪では国産鶏を使用していると思います)使用しているのでしょう。この味付けは…です。正直僕には合いません。やはりこちらも、アジアン向けの味付けだと思いました。

5食目、これまで食べたシリーズとは異なり、しそまで国産にこだわって、添付の塩も淡路島の職人が作った塩で食べるしそ餃子、これは餃子の食感が味わえて大変美味しいです。

僕は、いつも思うのですが、お店の暖簾が泣くような商品は無理して販売しません。実店鋪にも影響しないか心配ですので。