堀田の試食歳時記 vol.179

7月13日(月)、今日は9月の旬の手作りおかずセットのメニューの試食です。

一品目、毎年好評の北海道の秋刀魚の塩焼きです。ホンチャンになる頃には脂が相当乗っていて美味しくなります。今年オーブンだけで焼いて見ました、脂が少ないと少し身が固くなりますが脂が乗って入ると最高の焼き具合になると思っています。今年は秋刀魚が不漁の予想で8割高と新聞で報道されていましたが心配です!

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二品目は、島根県産のカレイを唐揚にして頂きましたが、ご覧の通りべちゃーとしていてダメ!片栗粉のまぶしを少なくして、二度揚げするなど工夫が必要です。

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三品目は、鯵の身だけを竜田揚げにして戴きました、美味しいのですが中々カラッと揚がりません、おそらくカラッと揚げるようにするより、料理としてはこの状態にきのこトッピングした甘酢餡かけをかけた方が豪華で美味しいと思いました。鯵の竜田揚げきのこ甘酢餡かけで行きます。

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四品目、きのこと鶏肉の味噌炒め、今日はどの料理もしっくり来ません!・・・・・味噌が濃いわりに薄く伸ばし過ぎで鶏肉のカットも美味しくなさそうに感じきのこの量が少ない!・・・折角なのできのこの量を増やして、大きくカット、エリンギなど他のきのこを追加したらよいと思います。味噌の辛さを抑える為に少しトーバンジャンを少し効かしても良いのかなぁ?と思いました。

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どんな料理人でも慣れていないメニューを作るのは難しいのだな?とつくづく感じました。