堀田の試食歳時記 vol.145

昨日は、冷凍寿司のパイオニア、石川県のいしの屋さんから国産穴子の押寿司と宮崎県産の鰻の笹巻き寿司が届きました。どちらも8貫入りで食べたい時にレンジで解凍し、欲しい分だけ食べられるので大変便利で、お客様からも評判が良いです。

元々ご兄弟で世界で初めて回転寿司のレーンを開発した厨房機メーカー、新鮮な魚介類で賑わう金沢の近江町市場も近い事から昭和63年に回転寿司屋さんへ冷凍の寿司ネタを製造販売する現㈱ポーラスターを設立され、その後いしの屋と言う屋号で全国の百貨店や通販会社、飛行機の機内食などへ冷凍寿司を販売、昨年は国際基準のハサップを獲得、アメリカ合衆国へ冷凍寿司の輸出を開始され好調に売れていると聞きます。僕も会社訪問をさせていただきましたが、工場内も大変クリーンで衛生的です。銀しゃりを炊く釜とラインに特徴があり、さらに液体アルコール冷凍を採用されており、これがご飯が固くならない秘訣だと思います。新鮮な魚が豊富で加賀百万石と言われる良質なお米が採れる石川県の地の利を生かしたお寿司は大変美味しく、有名です。