半年ぶりに沖縄県へ、えぇ!長寿日本一が崩壊!・・・なんで?

2017年11月2日(木)今日は、7月に母の妹が71歳で急死し、母が兄弟二人となった沖縄に住む叔父さん夫婦に合いたいと言うので、11月4日75歳の誕生祝いを兼ねて、岐阜に住んでいる母を向かいに行き中部国際空港からスカイマークで那覇空港へ行きました。叔父の奥さんは叔父より三つ年上で80歳、一昨年まで姪っ子の旦那が経営するの沖縄居酒屋チェーン海援隊のコマーシャルに出演したちょっとした人気者。その叔母の行きつけのソーキそば(豚のあばら肉:スペアリブを乗せた沖縄そぱ)の地元で繁盛している
鶴小(ちるぐわー:小さな)壷川店へ今回も連れていかれました。確か?春に来た際はここの焼きそばを頼んでケチャップ味でスパゲティーのようだったので、早速真似て売り出したら大評判だったことを思い出し、野菜そばを注文しました。出てきたのは焼きそばでなく文字通り野菜が沢山乗った沖縄そばです。

初めて食べましたが鰹のだしがしっかり効いていて野菜もシャキシャキで美味しかったです。
沖縄そばは名古屋のきしめん同様に塩が一切使われていません。そして、鰹でだしを取るので塩分はかなり少ないのが特徴です。皆さん、沖縄料理=脂質が高いと言うイメージを持たれている方が多いように思いますが、全く反対でチャンプルー(炒め物)も基本は油を使わず鰹のだしとピパーツ(沖縄胡椒)で炒めるので脂質は低いです。しかも豚肉文化なので牛に比べて脂質が低いのです。沖縄の炊込みご飯もジューシーと呼び、これも基本かつおだしがメインで、野菜などを細かく刻んで炊き込むので名前とは反対にヘルシーです。だから沖縄は日本一の長寿とされてきました。
が、最近急激に死亡率が高くなり長寿でなくなってきたそうで、大きな問題になっているそうです。念の為にタクシーの運転者やホテルでも尋ねると同じ答えで、戦後生まれの人達はアメリカ人同様に牛肉や脂質の高い食生活をして、観光業が栄え、畑仕事などが工業化されたため、運動不足もたたり健康寿命が短くなり、亡くなる年齢も短くなってきたと言うのです。やっぱり食事は健康と大きく関係しているのですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です