イソフラボンを多く含む豆類とリコピンが多く含まれるトマトと最強のコンピの副々菜に感動!

2017年9月4日(月)今日は、10月後半の健幸ディナーの試食を行いました。山陰沖の「わかな」の塩焼きと竜田揚げの甘酢あんかけ2品が試食室のテーブルに上りました。魚の供給は、関西の高級スーパーいかりさんでも取り扱いされている島根県出雲の渡辺水産さんからです。わかな?・・初めて聞く名前ですが、ツバス→ハマチ→メジロ→鰤のツバスの前のサイズを島根ではわかなと呼ぶと言うことです。良くわからない名前は人気がないし、今年は不思議とハマチの水揚げが少ないわりには鰤が年中獲れています。豊漁豊作の時は安くて美味しいと言うのが基本です。逆に獲れない時は、値段が高い割には美味しくない。よく覚えておいて下さい。よって、鰤の西京焼きと竜田揚げの甘酢あんかけに切り替えます。

鶏むね肉のクリーム煮と書かれテーブルに運ばれてきました。確か打合せの際、北海道男爵芋とむね肉のクリーム煮と書いてあったのでは?と確認すると、やはりそうでいつの間にかメークインになっています。鶏肉もカットが大きく、食べにくい大きな人参しか入っていないので、ブロッコリーを加えるようにお願いしました。

北海道噴火湾産の帆立貝と白菜の旨煮です。毎年白菜が少ないので1.2倍増やし、旬の菊菜を加えるようにお願いしました。

千切り大根と大豆の煮物は美味しいです。

ほうれん草とカリフラワーと玉ねぎのコンソメ煮もコンソメが染込み美味しかったです。

ブロッコリーの胡麻和えは、胡麻が多いと少ないのを2種類試食しましたが美味しくありません。よって鰹節をまぶすか、白菜か小松菜などを加えて煮び浸しにするようにお願いしました。

しろ菜と白菜と薄揚げのお浸しは、最近薄揚げが多いように思うので調整するようにお願いしました。

最後にひよこ豆、青えんどう、赤いんげん3種の豆のトマトソース煮です。健康そのもので、イソフラボンを多く含む豆とリコピンを多く含むトマト最強の組み合わせの副々菜でした。

栄養バランスを考え、旬の国産食材を使ったメニュー。これからもどんどん開発をお願いします。健康寿命延伸、日本の農業漁業の振興に、応援のほどよろしく!

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