伊丹空港からANAで沖縄へ。魚がし日本一のおにぎりで空弁ランチを楽しみました。

2023年8月30日(水)11時40分 
今日は沖縄へ親戚の葬儀の為、伊丹空港からANAで向かいます。

 

11時のフライトなので空弁がいいかと思っていると、搭乗口入ってお土産売り場の先の「寿司魚がし日本一」に目が止まりました。

寿司ではなくおにぎりが沢山並んでる!妻がおにぎりにしたらと言うのでたまにはそれもいいと思い、物色してゲット!妻も珍しく購入。

早速飛行機に乗り込む。

いつもより少し早めのランチタイム。

インスタ映えするような玉子焼きとうなぎ蒲焼の海苔巻き。沖縄に玉子とポークと言うおにぎりを連想する。

入院して以来不思議と人生はじめて口にする食べ物が多いなぁと一人呟きがぶり。玉子とポークのおにぎりより遥かに美味しい。ふんわり柔らかく、ほんのり甘い玉子焼きに濃厚な鰻蒲焼のタレに蒲焼きの香ばしくジューシーな味が加わり旨い。

おかか(鰹節)に辛い高菜が加わり鼻からツンと抜けてコレまた人生初体験。

三つ目はおにぎり具の王様、明太子。久々に食べる明太子。



このツブツブ感に辛子調味料の味。コレが妙におにぎりに合う!魚がし日本一のおにぎりで空弁ランチを楽しみました。

沖縄ソウルフードになる予感!北中城村「ポキ丼」専門店 「純 TSUNA」 で初試食!

2023年4月6日(木)11時20分 
今日は僕のマグロ釣りの師匠である北中城村の元熱田漁協組合長で、趣味で遊漁船を営む田仲船長。自宅一階でご子息夫妻がハワイ料理「ポキ/POKE」専門店「純 TSUNA」を開業し、2号店を今年初めにオーブンされ、2月に田仲船長の紹介でソデイカの買い付けに沖縄魚連さんに訪問した際に、TVや雑誌にも取り上げられて話題になっていると聞いたので、コレはお祝い兼ねて食べに行かなくてはと思いスカイマークで那覇空港へ飛び沖縄魚連さんのアテンドで向かいました。

那覇空港から車で約40分で到着。ガレージに車を停めると田仲船長ご夫妻が出迎えてくれました。いやーコロナで4年ぶりの再会です。大阪駅前に本社を移転した際にも駆けつけて来てくれた田仲船長ご夫妻。いつも仲が良く羨ましい。


息子さんも後を継いで漁師と遊漁船を営む傍ら、自分で釣った鮪や地元で獲れる魚を使い本場ハワイ仕込みのタレで漬けご飯にトッピングして食べる沖縄で言うならタコライス風、関西ではいわゆる漬け丼だ。但し、丼には盛り付けないからフィシュ漬けライスだ!



料理の決め手となるのが食材。地元の新鮮な魚だし漁師の目利きだから間違いない。そして肝心なのが「タレ」。ハワイと交流が深い沖縄ならではの秘伝のタレが4種類。メインのキハダマグロのみならず、島蛸やその日に水揚げされた魚が楽しめるから楽しみだ。


塩は本場ハワイから取り寄せているとの事。ピリ辛マヨネーズ味、島ニンニクとバジル、そしてハワイには無い、田仲船長オリジナルの合わせ醤油タレの4種。

オッオッ!目に留まったのが美味しそうなエビチリかと思きや、海老では無くマグロのすじ肉だと言う。いやー懐かしい。昔居酒屋の店長をやっていた時に市場から解体した後のマグロの尾の部位をもらって帰り、掃除して尾の身として客に出していた。手間だけど筋を取り除くと尾の身だけあって弾力があり旨味が強い。



マグロの尾の身に粉を打ち、油で揚げてピリ辛ソースを絡めている。旨そうだ!

せっかくなので色々試したいと言うと、ご飯の入ったトレーに小分けしてトッピングしてくれました。嬉しい!

もうこの時期から車はエアコンを付けているまさに常夏の沖縄で味わうハワイアントロピカルフルーツジュース「ポグ」も格別だ。ジュースで飯を食べるのも沖縄ならでは。

玉ねぎ・島ニンニク・アボカドまでたっぷりトッピングしてくれています。島蛸もハワイアンソルトに島ニンニク仕込みで美味しい。ピリ辛マヨネーズ味は別盛りで提供してくれたが初めて口にする緊張の為に写真撮影を忘れてしまいました。。

説明を受けたほど、辛くなくて丁度良いスパイシーな味。どのタレもまぐろに絡んで美味しい。ポイントは下味付けだと思います。いやーコレは美味しい!オリオンビールに泡(スパークリングワイン)が欲しくなりました。ここ北中城村周辺ではポキ専門店が次々にオーブンしていると聞きました。タコライスやポーク玉子おにぎり、、ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)、ヒラヤーチ(沖縄風ちぢみ)などと同じように、新しい沖縄ソウルフードになる予感がしました。田仲船長、奥さん、ご子息の純(つな)君、ご馳走様でした!




行列ができるA&W 那覇空港店でランチ【わんまいる】

2022年12月16日(金)11時10分
那覇空港でお土産を買い、12時05分のフライトの前に那覇空港で絶対に食べたいのが修学旅行生にも大人気の空港3階の左端一番奥にある知る人ぞ知る、A&W那覇空港店へ沖縄ハンバーガーを食べに立ち寄りました。



11時だと言うのに店内満席で行列が出来ている。待合ロビーの修学旅行の女子の手のA&Wのフライドポテトが目に付く。相変わらず凄い人気だ。一番人気の「モッツァバーガー」と約14種類以上の天然薬草から作られたA&Wのルートピア(早く言えばコーラ)を頼み、



無償のアメリカ輸入のトマトケチャップに洋からしをもらって、



ハンバーガーにたっぷり浸けていざガブリッ。



玉ねぎの苦さがビーフハンバーグとチーズの濃厚な甘さとまざり、シャキッとした食感に洋がらしのツンと来る辛さがビーフハンバーガーに馴染み堪らなく美味しい。



マクドナルドでもバーガーキングでもモスバーガーでもない味覚に感動。三年ぶりに味わいました。初めて食べた商品企画部長の吉川さんも大満足。これで心置きなく大阪へ帰れます。又食べに来ると心に誓い、24番ゲートに向かいました。

沖縄県那覇市おもろまち アルモントホテル那覇でモーニング【わんまいる】

2022年12月16日(金)07時10分
いやー久しぶり朝までぐっすり眠れていい気持ち。さて出張・旅行の楽しみの一つ朝のモーニングだ。コロナ前までは「法華クラブ」だったが「アルモントホテル那覇」に名前が変わっています。さてと2階のレストランに向かうと入口正面にドーンと沖縄郷土料理「チャンプルー」の鍋が四つメニュー紹介のパネルの前に並んでいます。



一目で食欲全開。食べる気満々。「おきなわ麻婆」は、郷土食材の島豆腐使用で、ビタミンB1とタンパク質が含まれ健康的。「ラフティー”豚の三枚肉を下茹でしてだし汁、泡盛、砂糖の炒め物(チャンプルー)」。「麩チャンプルー」は、少し硬め郷土食材沖縄麩を野菜と一緒に炒めています。そしてお馴染みの「ゴーヤチャンプルー」。僕は麩チャンプルーとゴーヤチャンプルーをお皿に取って、スイーツコーナーには沖縄県産「塩キャラメル」「安納芋のロールケーキ」「ココナッツぷりん」「沖縄ぜんざい」。



僕は沖縄ぜんざいを取って「アサリ入りのクリームチャウダー」に、



「島豚の粗挽きウインナー」「スクランブルエッグ」にトーストでモーニング。



焼き魚やおばんざいもまだまだありますが昨夜食べ過ぎたので控えめに食べてご馳走様。



モーニング付きでリーズナブルな宿泊代に最上階に大浴場も有りコスパ高く大満足。僕の沖縄の定宿です。沖縄料理に飽きたら近くの沖縄飲食店大手海援隊が経営する沖縄の旬の幸が楽しめる「わさび」がお薦め。炉端から割烹・寿司まで楽しめます。

3年ぶりに神戸空港から沖縄県へ商品開発の旅へ【わんまいる】

2022年12月15日(木)7時50分
今日は3年ぶりに神戸空港からスカイマークで沖縄へ行きました。



今回の食材発掘の旅の目的は、円安にウクライナ情勢などに加え中国はじめ外国で健康ブームとなり、魚食消費が増え日本国内で販売するより海外で販売する方が高く売れる事から値上がりどころか品不足になる食材も出て来ており困っています。そこで20年来まぐろ釣りの師匠である北中城熱田漁協元組合長で趣味が釣りで遊漁船も営む田仲船長の紹介で糸満市に地方卸売市場を運営し、もずくの加工場も構える沖縄県魚連さんを訪問しました。阿佐慶主任と崎山様が向かいに来ていただき、糸満市にあるもずく加工場をご案内。



そして今回一番の目的の袖イカをメインに加工されています。そして同じ敷地内にある糸満漁協様を紹介いただき、商談すると袖イカの短冊加工品や、げそや耳に、一緒に獲れる紫イカも取り扱っているとの事。これまで鳥取県境港漁港の福栄さんが日本海で操業され、青森県八戸漁港で水揚げしていた赤いかが温暖化の影響で不漁と中国消費とガソリン高騰などで値段が高騰して大変。そこで偶然に水産加工も出来る福岡市中央卸売市場の水産仲卸会社様と取引が始まったので沖縄県まで足を伸ばせると思い、田仲船長に相談して沖縄県魚連さん紹介で目的の袖いかを目の当たりにして感動。袖いかと一緒に獲れる紫イカもあるし良ければ下足や端材もあると見せてくれ下足の唐揚げや旨煮にお好み焼きや焼きそばなど捨てるところか無い。驚いた事に金目鯛も獲れるとのこと。

太平洋のモノに比べて脂は少ないのでどうかと思いますがと言うのでむしろ煮付けにするなら脂が少ない方が出汁が染み込み美味しい。西京焼きも味噌が入り易く焦げにくいし、調理しやすく歩留まりも良いと言うと、わんまいるさんの様に原料に合わせて調理してもらえるならいくらでも提供しますよ!言っていただきました。是非宜しくお願いしますと言って糸満漁協を出て、県魚連さんオススメの近くの定食屋に行きました。なんだか時代が昭和の初めにタイムスリップした様な佇まい。


僕も写真でみた事がある生まれる前の風景だ。「お食事処ひまわり」さん。店内に入ると既に地元お客さんが大勢食べていて忙しいそう。僕も叔父夫妻が豊見城市に暮らしているので沖縄家庭料理の店に連れて行かれますが、そこ店よりずっとレアだ。大好きな沖縄そばの焼そばと白ご飯を注文。勿論スパムが入っている。沖縄そばは無塩だから遠慮なく食べられる。コシのある少し硬めの麺でたっぷりのソースと食物油が絡み千切りキャベツともやしの旨味に、スパムの旨味が加わり凄く旨い。中々食べる事が出来ない昭和にタイムスリップした不思議な味わいに感動。すごいボリュームなのに全て完食。いやー美味しかった。


又来たいと思いながら、店を出て向かったのは、県内外のスーパーやホテルに納める高江洲鮮魚店様。


主にまぐろを出荷していてメカジキを気仙沼や焼津にも出荷しているとの事。メカジキは関西では食べる習慣がないから大阪市中央卸売市場には流通しないメカジキを前から取扱いたいと思っていたので紹介いただきました。専務と社長様に対応いただき、店内奥で手際良く次々にまぐろが捌かれていく現場を見せていただきました。


そして次に向かったのは県内のホテルや飲食店に食材から冷凍総菜まで製造販売されている大伸さんにアテンドいただきました。強みは牛・豚・鶏肉加工に加え、魚介類に野菜までオールマイティーに加工出来る事。一般的には鶏と牛・豚は別れています。まして魚介類に野菜まで一つのセントラルキッチンで加工・製造までおやりになっているのは珍しい。前向きに色々取り組んで行ければと思いました。

ホテルにチェックインしてから本日の皆様と、いつもお世話になっている業務用厨房機器や冷凍・冷蔵ショーケース大手のフクシマガリレイ沖縄営業所の担当者と弊社も施工でお世話になっているwataruコーポレーションの渡邊社長がわざわざ大阪から参加していただき、親戚が営む沖縄飲食店大手「沖縄海援隊」が経営する「ぼんじりや 一銀通り店」で懇親会。

前菜は「アグー豚の胡瓜巻き」「紅白なます」「イカの雲丹和え」「板わさの山葵卵黄漬」と梅酒のセット。



続いて出て来たのは「生岩牡蠣と大トロの刺身」こんな生まぐろの大トロめったに口にすることはできない。あごが落ちそうに旨い!



そしてお願いしていた特別注文の「特選アグー豚のしゃぶしゃぶ」が提供。

 

ウワーこんなに脂身あるのに加熱すると全て溶けて赤身だけに。しかも鍋の中のお湯が全く濁らなくアクも出ない。恐るべきアグー豚だ。みんなビックリ仰天。甘口の出汁入りポン酢に浸けて喰う。柔らかくて豚肉でも牛肉とも違う味覚に感動。幾らでも食べれます。みんな無口になる旨さ。そして沖縄では珍しく「銀鱈の西京味噌ボイル焼き」がアルミホイルに包まれて登場。



そして「白子と大海老のポリポリ揚げ」、2~3年前から懐石料理屋で流行って来たメニューでお茶漬けの素に使われる揚げ玉を衣に付けた天ぷらで、カリッ・ポリッ。中から柔らかい白子がジュワーと染み出る食感が堪らない。



そして沖縄の隠れた名物食材の大海老の味噌が堪らなく旨い。魚連さんもコレは旨いとビックリしています。そして最後の締めは先ほどのアグー豚しゃぶしゃぶの出汁の沖縄そば。お腹いっぱいだけど旨いモノは食べれます。いやー美味しかった。本場沖縄のアグー豚のしゃぶしゃぶ大満足。沖縄海援隊に大感謝、ご馳走様でした!