島根県邑南町の石見ポーク一口カツ 健幸ディナーの献立に復活

2023年10月4日(水)17時10分 
新型コロナウィルス感染拡大で島根県及び広島県内のホテルや飲食店の客足が激減し、ロースやバラ肉の重要が激減した事から一口カツに使うモモ肉が足らなくなって、この3年間献立メニューから外していましたが、コロナ規制も解除となり、ホテルや飲食物の客足が回復した事からようやくモモ肉も提供して頂ける様になり、多くのお客様からの声にお応えしてヒレカツと間違える殆ど柔らかく旨味のある「石見ポークの一口カツ」を献立に復活させました。揚げてもらったのは昭和18年創業の大阪西区の老舗惣菜製造販売会社さんに昔懐かしい肉屋さんの味を再現していただきました。ふっくらカリッと揚がり噛むと旨味がジュワーと広がります。千切りキャベツを添えて湯せん解凍して盛り付ける。レンジ解凍ではこの味覚にはなりません。

待ってましたと泡を吹く、アサヒスーパードライ生ジョッキ缶で乾杯。

今夜の献立メニューは「石見ポークの一口カツ」と「青梗菜と玉ねぎのコンソメスープ煮」と「玉ねぎ・人参・ピーマンのマリネ」のセットに、ご飯に梅干し。

玉ねぎと人参とピーマンのマリネは流水解凍で、冷たく酸味が有り美味しい

青梗菜と玉ねぎと人参のコンソメスープ煮も野菜のシャキシャキ感が味わえスープが染み込んで美味しい

いつもの通り最後にご飯を紀州完熟南高梅の梅干しでご馳走様。



今日も一日お疲れ様でした。

【試食】冷凍おかずセットから惣菜・冷凍ミールキットと7種11品

2023年10月4日(水)12時02分
1988年(昭和63年)9月創業の宅配食専門店わんまいるでは毎週水曜日に新商品・既存品のリニューアル日本各地からのご提案商品などの試食を行っています。
1食目は、冷凍おかずセット健幸ディナー既存メニュー「国産牛肉の牛丼の具」肉の硬さの改善です。①現行品②某精肉会社の牛バラ肉1.0mmスライス③某精肉会社の牛バラ肉1.5mmスライスを食べ比べしました。現行の既存品と箸で肉を掴んだ瞬間に既存の肉に比べてふっくら柔らかいと感じました。食べ比べてみると全く異なり、さすが牛肉消費日本一を―誇る和歌山の精肉会社の肉だけあると思いました。肉の旨味が出汁と混ざり、食味も大幅に良くなりました。料理は食材×出汁又はタレ×調理技術、食材を変えるだけでこんなに違うものかとつくづく思いました。原価は少し上がりますが、顧客満足の追求のため改善します。

2食目は、同じく健幸ディナー主菜既存品「東北産みやぎ豚丼の具」。豚肉の量を現状の140gを160gと170gに変更して提案いただきました。多いのに越したことはありませんが、値段が上がり豚肉を増やした分玉ねぎを増やして無いので出汁が少し濃く感じます。ちょっとした事が大違い。こちらは現状のままですすめます。

3食目は、話題になっている中国が日本水産品全面輸入禁止措置に対しての応援として急遽北海道産の帆立貝を使った「ホタテのクラムチャウダー」。小さめホタテ4個入りと、大きなホタテ1個入りとで食べ比べてみました。クラムチャウダーには小さめのホタテが似合うと思いました。

4食目は、レンジで出来るカップ入り「石見ポークのとんこつ辛味噌ちゃんぽん」。からしを減らして味噌を増やした2回目の試食です。中国山脈の雪深い良質な伏流水豊富なA級グルメの町島根県邑南町で育てられている希少豚石見ポークは加熱すると旨味成分のイノシン酸と上質なオレイン酸を含む飽和脂肪酸が溶けて野菜や、とんこつスープと辛味噌に混ざり抜群に美味しくなります。減らしてもまだ辛いけど賛否両論。この辛さで行く事に決定しました。ご家庭で、オフィスで、石見ポークのとんこつ辛味噌ちゃんぽんが手軽に楽しめます。



5食目は、友人で大阪大学で免疫力、金沢大学で癌の研究に没頭された医学博士廣瀬まゆみ先生から冬場の免疫力アップにお奨めの牡蠣を使った「広島県産かきの味噌煮込み鍋」を島根県庁ブランド推進課から紹介してもらった松江の老舗錦味噌に替えて作ってもらいました。白菜・えのき・白ねぎ・青ねぎ・焼き豆腐・牡蠣・うどん・油揚げと8種具材が入り栄養満点。八丁味噌に比べて甘くなく、コクが深くお酒にもご飯にも合うと思いました。



6食目は、某企業の料理人レシピで再現した冷凍ミールキット(食材と調味料)「チーズインハンバーグ」と「豚肉の生姜焼き梅風味」。フライパンで炒めるだけの簡単調理、青紫蘇を刻んで少し入れるだけでこんなに紫蘇の味と風味がするのだと感心。ちょっとした工夫で大違い。いやーおいしかったです。お腹いっぱい。




【わんまいる】冷凍総菜 売れ筋ランキングをチェック 集計期間2023年9月2日(土)~10月2日(月)

2023年10月4日(水)9時48分
毎週水曜日は1988年開業の宅配食専門に35年の実績を誇る冷凍総菜宅配のパイオニアわんまいるの売れ筋ランキングをチェック・確認しています。開業以来続けている「カタログ宅配事業」、2014年から始めた「ネット通販事業」、2018年から始めた百貨店様や通販会社様などへの「卸事業」三部門合計、事業毎、販売チャネル毎にチェック・分析して商品の改廃や新商品の開発の参考にしています。集計期間2023年9月2日(土)~10月2日(月)までネット通販事業売れ筋ランキング1位は、加熱すると旨味成分を含むイノシン酸を含む飽和脂肪酸が溶けて出汁と調和して美味しい石見ポークの粗挽き肉を塗した「南瓜と石見ポークのそぼろあんかけ」

2位は大正4年創業神戸市中央卸売市場魚屋の職人さんに遠赤外線ガス台で手焼きしてもらった「さわら西京焼き」

3位は三重県尾鷲市加藤市長推薦の「天然まぐろのど旨い漬け」

4位は日本一の清流として名高い高知県四万十川中流の窪川流域で良質な伏流水で育てられている四万十ポークと淡路島産玉ねぎと煮崩れし難い北海道黄爵(とうや)に突きコンニャクの入った「四万十ポークと淡路島産玉ねぎの肉じゃが」

5位は国産牛バラ肉を1ミリにスライスして熱湯で余分な脂質とあくを取る為にサッとボイルして醤油・みりん・清酒・砂糖のシンプルな出汁に野菜と焼き豆腐と煮込んだ「国産牛肉の肉豆腐」

6位は脂身が少なく赤身が美味しいA級グルメの町島根県邑南町の「石見ポークと淡路島産玉ねぎの大阪地ソース焼きそば」

7位はナイフで切っても煮崩れしないようにひとつずつ手で巻いた「国産豚肉100%ロールキャベツトマトソース煮込み」

8位は大正14年創業の神戸市中央卸売市場の魚屋さんに作ってもらっている「カラスカレイの煮付け」

9位は中国四川省から日本に来て四川料理を日本国中に広げ日本人に合うようにケチャップを使った現在のエビチリソースを開発した陳建民氏を親に持ち、テレビ番組出演で中華の鉄人として有名になった赤坂四川飯店二代目オーナーシェフ故陳建一監修「乾焼蝦仁(エビチリソース」

10位は出雲空港から車で2時間半JR広島駅から車で約1時間標高高い山々に囲まれた豪雪地帯の盆地人口7千人の町も関わらず造り酒屋が2軒あり、チョウザメの陸上養殖に自然放牧など良質の伏流水が豊富でA級グルメの町として知られる邑南町の「石見ポークの一口カツ」がリニューアル掲載した途端にベストテンに入りました。

食品添加物無添加-冷凍おかず「美食弁当」1228号を検食しました

2023年10月3日(火)18時05分 奴寿司-塚口(阪急)今年の秋刀魚大きく脂が乗って旨い。
今日は10月生まれの社員を誘い、食通の吉本新喜劇の故岡八郎さんも通っていた、塚口町で数十年続く割烹寿司店「奴寿司」へ、2日が女将さんの誕生日なので、ケーキを買って久々に食べに行きました。



カウンターに座ると、大将手作りの旬の突き出しを出してくれる。コレが楽しみの一つ。さて薬味の下には何?

今日は秋刀魚のタタキ。表面はこんがり焼けて旨そう。

もみじおろしとねぎを乗せてがぶり。表面は香ばしく、中はレアー。う~ん堪らん!中々の珍味で旨い。

大将が毎朝尼崎市地方卸売市場にある「都会の生簀」と呼ばれる京阪神の活け魚料理や寿司屋などに卸す「いけ万」に買出しに行って目利きして仕入る鮮魚は抜群に旨い。特に愛媛県宇和島の方で契約養殖しているカンパチに平目は日本一旨いと言っても過言では無い。立派な肉厚の剣先いかは、いかが大好物な僕にとってはたまらなく旨い。磯の香りがする赤貝も中々の珍味で、回転寿司では口にする事が無いネタだ。

磯の香りにヌルリ、コリコリして格別



大ひらめは、滑らかでモチモチ。甘くて旨味が口の中に残る

この厚刺。肉でも鶏でも他の魚でもない歯応えと同時に超繊細な霜降りの不飽和脂肪酸が口の中で広がり旨味が脳天に登る。もうビールでは無理、熱燗に切り替えないと刺身に叱られる。日本の魚には日本の酒が必要。この秋初の熱燗を飲む。

コリッ、モチモチ、甘味がジュワー、噛めば噛むほど、イカが旨味に変わって行く。。都会の生簀「いけ万」の刺身を堪能。

今年初の秋刀魚。パッと見ただけでも大きくなったのがわかる。そしてでっぷり太ってる。刺身用の生秋刀魚を一振り(塩少々)して贅沢にも遠赤外線の網で手焼きしてもらいました。

表面はこんがり中身はレアー。割烹寿司店ならではの醍醐味。箸で身を取り出すと、ふっくら旨そう

醤油を少し垂らした大根おろしを乗せて。柔らかくてほんのり苦い秋刀魚特有の味覚。鯵でも鯖でも無く少し鰊(にしん)に似ている

 

お次は女将が胡麻油をブレンドした油で揚げるハモと野菜の天麩羅


ハモの天ぷらは今年食べ納め

舞茸の天ぷらも美味しい。

ししとう、サクッと、旨い。



「秋茄子は嫁に食わすな」のことわざ通り甘味が増して皮まで美味しい。

 



食感が良いレンコンの天ぷら。この食感大好き

いつものお決まりコースで、天麩羅の後はとろ鉄火。大将のこだわりの生の本まぐろ。赤身ながら繊細な刺しが入ったどう見てとも中とろだ!このまぐろとシャリの8対2のバランス最高

ぷりぷりと歯ごたえある食感に濃厚な甘だれが旨いとり貝

生の本まぐろのにぎり。一緒に食べている社員から会社向いにある行列が出来る「亀寿司」名物のまぐろより旨いですねと



剣先いかのにぎり。同じなのに握ると先程食べた刺身と違う味覚になるから不思議。いかのにぎりが濃厚で甘いと感じるのは奴寿司だけです。

活け鰻の炭火焼きをサッと炙って味醂が効いたあっさりしたタレでさびを効かせて。この上無い幸せに感謝

締めは、前回飲み忘れた奴寿司名物玉赤散らし(玉子を散らした赤だし)。玉子とじは誰でも出来るが細かく粒々に散らすのは難しい。



いやー美味しいかった。大満足!

刺身が日本一美味しいと思う都会の生簀「いけ万」で毎朝仕入れる老舗「奴寿司」に3ヶ月ぶりに行きました。

2023年7月31日(月)18時10分 
入院中色々と世話になった山脇取締役を招き、刺身が日本一美味しいと思う都会の生簀「いけ万」で毎朝仕入れる老舗「奴寿司」に3ヶ月ぶりに行きました。

とても美人の女将さんが僕の杖姿を見るなり如何したの?と言われて事情を説明。今日の付き出しは「山芋の極細千切りの出汁素麺」。少しおろし生姜が効いて冷たくて美味しい。大将が作る自家製の出汁が凄く旨い!この出汁をイカそうめんで食べると格別。

何も言わずに旬の刺身を笹の葉の上に大根のつまと大葉を添えて、先ずは「ハモの湯引き梅肉添え」。一年ぶりのハモだ!正に関西で好まれる瀬戸内海特産夏が旬のハモ!骨切りが難しい!サッとボイルしてゆびきには梅肉を少し付けて喰う!


「剣先イカ」コレも夏が旬。コリコリした食感から噛むとねっとりした食感となり、甘さが出てくる!噛めば噛むほど旨い!愛媛県伊代で契約養殖している「シマアジ」コリコリとイカっていて歯応え抜群!特有の寝かし方なんで旨味が強い!「ヒラメ」同じく愛媛缶伊予地方で契約養殖しているヒラメ大きくで弾力がありねっとりとして食べ応え十分!こんなヒラメの刺身は他では食えない贅沢極まり無い絶品刺身!山脇さん口に入れる度に目を閉じて甘味を噛み締めている!

ハモと海老と野菜の天麩羅を揚げてもらっている間にいつもの生の本鮪の鉄火を注文。この繊細な刺しが入る絶品鮪と程よい酸味と少しツンと鼻から抜けるサビのシャリとパリッと香ばしい海苔の三味一体の絶品鉄火!鉄火を食べるとその寿司屋の腕が解ると言われます。

そして胡麻油の良い香りが漂って来ると大将が大根おろしを擦り出す!おろしたての大根おろしを出汁に加え胡麻油と菜種油で揚げたての天麩羅を喰う!う~ん、堪らん!


そしてお好み握り寿司、先程の本鮪、この身厚さは他では味わえない。何がこの世で美味しいかと言うと、脂が繊細に乗ったきめ細かな刺しが入ってる本鮪だと言いたい!刺身より少なめのシャリで握りと方が旨加え感じる。


回転寿司では見かけない「とり貝の甘だれ」この独特の食感が大好き。最後に炙り鰻で締めました。


山脇さんに今日の一番はと尋ねると「鉄火」が一番印象的だと感想!