上質な国産おさかな料理 冷凍サブスク「ボンキッシュ」7月メニューの試作を試食しました。

2022年1月25日(火)11時45分 外国ではヘルシーで栄養も豊富との事から消費が増えている魚介類。逆に日本ではピーク時から半減しています。理由は、魚を捌くなど調理が面倒で魚を触るのが嫌・グリルが汚れる・味付けが難しい・魚臭い・骨が多い・美味しく作れない等々。。
 そこで品質と美味しさはトップクラスと多くのメディアで取り上げられている国産食材100%使用した冷凍ミールキット「健幸ディナー」のわんまいるを運営する 弊社(株)ファミリーネットワークシステムズは、東京電力ホールディングスさんと共同で、上質な国産の魚介類を使用したワンランク上のお魚料理の冷凍サブスク(月に一度8品定額制で届ける)「ボンキッシュ」 を2021年12月3日に専用サイトをオープンさせました。

 

 和食は元あべの辻調理師学校教師でサンフランシスコ日本国領事館公邸料理人を務め、帰国後テレビ番組「どっちの料理ショー」にレギュラー出演され、その後独立し弊社と顧問契約。2014年には「なにわの名工」を授与、現在も島根県・愛媛県の調理専門学校の講師を勤められている料理研究家 近藤先生を迎え、


 
洋食は調理師学校 卒業後、当時は西欧料理店しか無い時代に”ビストロ”と冠をつけたフレンチレストラン「cに入社。1978年に東京青山で「カフェバー アンジュ」をオープンさせ、1980年からフランスパリ「ギー・サヴォア」、ヨンヌ湖畔にある「コート・ド・サンジャック」、スイス ローザンヌの「ジラルデ」などミシュランガイド星獲得有名レストランで修行を積み、帰国後「ビストロ・アンジュ」の多店舗展開に貢献され、取締役そして社長を2期務め、現在フランス事業部と製菓・製パン事業部の料理指導とメニュー開発に従事されている藤井シェフ、


 中華は、調理師学校卒業後、「中華の鉄人」と評され、日本における中国料理の第一人者と言われる陳健一が全国で展開する「赤坂四川飯店」に入社、現在愛媛県松山店の取締役店長兼料理長を勤められている西尾料理長と

 三人の料理の匠を迎えメニゅーを考案して実際に試作いただき、スタッフ一同で試食して社長の堀田が納得し た料理のレシピを提供いただき、リゾートホテル~ブライダルまで国内外に多数展開される呉竹荘様はじめ弊社が提携する各料理を得意とする専門調理食品製造会社のセントラルキッチンで作り、個包装真空パック冷凍して神戸市東灘区の専用冷凍センターから全国のご家庭にお届けする冷凍サブスク(定額制)の新しい料理宅配サービスです。

 今日は7月の「ハマチとトマトのごぼう包み赤味噌とバルサミコ酢のソース」「すずきのポワレ夏野菜のトマトソース」「鯵のエスカベッシュ スパイシー甘酢マリネ」の3種を藤井シェフに試作いただきました。一瞬ロールキャベツかと勘違いする程ごぼうを薄くスライスしてハマチを包み、オリーブオイルでソテーされ”カリッ”とした食感に。赤味噌をブレンドしたバルサミコソースがまろやかな酸味で濃厚かつコクがあってソテーしたごぼうにピッタシ。淡泊なハマチの身をソースに浸けて食べるとまた絶品。これは白ワインなしで食べるのはもったいない。

 香ばしいポワレには”すずき”が持って来いです。アンチョビフィレ・玉ねぎ・茄子・ズッキーニ・赤パプリカ・トマト・とうもろこしをにんにくのみじん切りを焦がさないように炒めたオリーブオイルで強火でサッと炒めてポワレに添える。野菜 がこんなに美味しくなるとはビックリ仰天いやー美味しい。

 三作目のエスカベッシュとは、洋風南蛮漬けとのこと。試食すると南蛮漬けとは桁外れに美味しく、マリナード (甘酢)はサラダ油ににんにく・生姜・クミン・八角・コリアンダーを入れて弱火で炒め、しんなりすればトマトホールに白ワインビネガーを加えて砂糖に塩コショウで味を整えて完成。酸味が効いてスパイシーな味わいでこれも野菜が旨い。衣が付いた鯵もカリッと焼き上がり、マリナードの酸味が効いて美味しい。鯵の南蛮漬けの何倍も美味しく、見た目もお洒落。

いやーシャルドネが飲みたい!フレンチと言えば高カロリーですが、魚を使う事でヘルシーでしかも美味しい、。全て藤井シェフの創作メニューで素晴らしい!こんなステキな本格フレンチが湯せんするだけで自宅で食べられるなんて幸せ、バケットを焼いてワインがあれば休日のディナーが楽しめる。早速商品化に進めたいと思います。



湯せんで簡単 冷凍ミールキット「北海道産帆立貝と野菜のとろっと煮セット」を夕食に【わんまいる】

2022年1月24日(月)19時10分 今日も仕事帰りに自宅最寄り駅前のスポーツクラブ「ティップネス 塚口店」に立ち寄り 、自宅に戻ってわんまいるの冷凍ミールキット「健幸ディナー」を作ってもらいました。
 献立は昨夜すき焼を食べ過ぎたので軽めのメニュー。主菜が「北海道産帆立貝と野菜のとろっと煮」と副菜は、「南瓜としろ菜の炊合せのあんかけ」に副々菜が「切干大根と椎茸と油揚げの煮物」のセットにしました。


 お鍋に凍ったまま入れて沸騰させた状態で5分加熱調理すれば出来上がり。袋から取り出して器に盛り付けるだけの簡単調理。レンジ加熱とは比べモノにならない美味しさです。ついでにお酒の徳利も一緒に浸けてお燗出来て便利。お燗もレンジとは全く違う出来栄えです。
 日本酒を温めた場合、36℃位で「ハレル」酒と、50℃の熱燗で「ハレル」酒と、お酒の品種によって異なります。ちなみに「ハレル」とは、業界用語で昔から使われていて、”お酒の味の幅が広がり、ふくよかな味わいになる事”と理解しています。
 中学3年の時に酒屋にアルバイトに行って45年全国の酒蔵を回って利き酒して来た体験からの話です。是非湯せんでお燗してお酒の温度を計り、味の変化をお楽しみ下さい。自分に合う好みもお解り頂けると思います。
 僕は献立により日本酒、ワイン、焼酎と飲み分けて楽しんでいます。家飲み最高。今日も一日お疲れ様でした。



湯せんで簡単調理 冷凍ミールキット「健幸ディナー/1140号」を検食【わんまいる】

2022年1月24日(月)12時03分  国産食材100%使用、ご当地ブランド食材も取り入れたメニューも豊富、専属の白井管理栄養士が栄養バランスを監修 1食(主菜・副菜・副々菜)平均塩分3.5g・カロリー400Kcal以下×和・洋・中の日替わりメニューを週替わりでお届けするわんまいるの冷凍ミールキット健幸ディナー。温かい料理は湯せん調理・冷たい料理は流水解凍して器に盛り付けるだけで簡単に出来て美味しく、家事負担を大幅に軽減し、時間にゆとりができます。生ゴミが出なく食材を捨てる事もなく経済的でご主人でも作れます。飽きが来ないように最低8週間は異なる献立は有りません。一つのセントラルキッチンで作らず北海道~九州までの専門調理会社と提携して委託製造して試食を行い、納得した料理だけを神戸市東灘区のわんまいる専用冷凍センターに入庫させて検食し、セット組みして発送しています。毎週月曜日は発送直前の検食を実施。妥協は一切せずに納得いかない商品があれば全品やり 直しになります。これまでも何度かやり直しましたが、食材の手配から大変で真剣そのものです。今日は健幸ディナー1140号。1食目は、「主菜/北海道礼文島産真ほっけの塩焼き」と「副菜/じゃが芋ごまきんぴら」と「副菜/青梗菜と薄揚げのおかか和え」セットです。真ほっけは新鮮だから身がポロッと取れて脂も乗って美味しい。

2食目は、「主菜/青森県産赤いかのと大根と厚揚げの炊合せ」と「副菜/南瓜の石見ポークのそぼろあんかけ」と「副菜/ひじきと枝豆サラダ」のセット。鳥取県境港の福栄さんが日本海で操業して青森県八戸漁港で水揚げした赤いかの旨味と冬の大根の旨味が混じった出汁が個包装真空パックにて食材に味が染込み絶品。

3食目は、「主菜/石見ポークの生姜焼き」と「副菜/彩り野菜のラタトゥイユ」と「副菜/キャベツとごぼうのドレッシングサラダ」のセット。脂身が少なく赤身が美味しい石見ポークの中ても一番美味しい稀少な部位のロース。熱を加えると旨味成分の不飽和脂肪酸が溶けてタレと混じり刺しの入ったきしむ肉の食感も味わえます。思わずご飯が欲しくなりました。

4食目は、「主菜/ロールキャベツのトマトソース煮込」と「副菜/ほうれん草と豆もやしのソテー」と「副菜/じゃがバターコーン」のセットです。国産豚挽肉を芯を取り除いたキャベツで丁寧に手で巻いています。ナイフで切っても型崩れしないロールキャベツで、ほんのり酸味が効いたトマトソースが美味しい。僕はいつもバケットを焼いてワインとで楽しんでいます。

5食目は、「主菜/石見ポークの挽肉で作った麻婆豆腐」と「副菜/トマトと卵の中華風」と「副菜/ブロコリーの中華風お浸し」のセットです。サッとボイルして余分な脂質と 豚特有の臭みを取除いて食感を出した石見ポークの粗挽き肉がピリ辛の豆板醤に混ざり”辛まろ”な味わいに!このままでもご飯にかけても美味しいです。

本日も主菜5品、 副菜10品、合計5食セットの検食を済ませました。出荷OK!

 

たった5分で完成する/冷凍ミールキット「天津玉子焼き中華あんかけセット」を夕食に【わんまいる】

2022年1月22日(土)18時40分 美味しい冷凍の玉子焼きを探して全国行脚していると昭和36年に富山市で創業された玉子焼き専門製造会社三和製玉さんに出逢いました。
 話を聴くと先代が京都の厚焼き玉子専門製造会社で修行を積み、実家の富山市で創業されて現在二代目。1本6千円の高級厚焼き玉子や高級鮨屋へ卸す錦糸玉子を職人さんが焼き上げる。セントラルキッチンと隣接して回転寿司や学校給食・スーパーに納める玉子焼きまで専門に製造されています。
 試食するといままで食べた玉子焼きの中で一番美味しく、中でも特に天津玉子焼きはツルンとした瑞々しい食感で他には無い味わい。最初は大阪の製造委託先に納品して貰っていましたが、三和製玉さんの方で仕 上げる方がコストも割安なので弊社の調理顧問の卵料理が得意でどっちの料理ショーでは負け無しの近藤先生に依頼して天津玉子の中華あんかけを試作して貰い、一番気に入ったものをレシピをいただいて三和製玉さんに提供して再現して貰いました。
 干しシイタケを刻んでビーマンとねぎにオイスターソースを加えた中華あんで、お客さんからも頻繁に献立に入れて欲しいと言われるほど人気のメニューです。

今夜の主菜は、その「天津玉子の中華あんかけ」と副菜は本場大分のデリカフーズ大塚さんの「豊後の唐揚げ」と、副々菜は大阪の大つるさんに作って貰った 「中華春雨」のセットを親友の鉄パイプの工場の竣工祝いに贈ってくれたサンフランシスコ・ナパ・バレーのロバートモンダヴィのシャルドネと一緒にディナーを楽しみました。

いやー懐かしい。たしか親友の飲食店の店舗デザイナーとして国内で5本の指に数えられる創楽舎の横井先生からモダンヴィを紹介されてメルシャンに紹介して弊社も大々的に担いで販売。今回はメルシャンが親友の平野から頼まれエコパイプ滋賀工場竣工記念オリジナルラベルを作成して木箱に入れて贈ってくれました。久しぶりに芳醇な果実の味わいを堪能しました。中華よりイタリアンドレッシングをかけたチーズと野菜を挟んだ生ハムやカナッペ、クラブサンドが合うなぁ。

 

湯せん調理 冷凍ミールキット「三陸産たらの煮付けセット」を夕食に【わんまいる】

2022年1月20日(木)19時30分 世界三大漁場に数えられる三陸沖で獲れた”旬の真鱈”を地元石巻漁港の買参権を持つ水産加工・食品製造会社のミノリフーズさんに90℃の低温個包装真空調理で煮付けてもらいました。


 なんと言っても魚は鮮度が大事!水揚してその日に加工・調理するのが一番良い。だからわんまいるでは産地や市場近くの食品加工・製造会社さんに製造を委託しています。皮も上手く剥れ、身もポロッと取れて煮汁に浸けて食べると身がプリプリして柔らかく美味しい。
 日本の沿岸で獲れた真鱈は鮮魚として地元の旅館や飲食店へ回り、スーパーなどで鍋用やフライとして売られているタラは海外の北洋で獲れたモノが多く、味も食感も全く違います。僕は食べず嫌いの方に食べてもらい日本近海の魚はこんなに美味しいのだと知って欲しいのです。
 鮮度の良いうちに加工してきちんと調理すれば美味しいのです。臭くない、皮もヌルヌルしてなく上手に剥がれる、骨も少なくて食べ易い事が魚の苦手な人には必要だと思っています。
 美味しい料理を食べると少し不味くても食べられるようになります。いわゆる「食べず嫌い」と言われる所以です。要するに美味しい食を食べた事が無いのです。この事は一番最初に冷凍ミールキットを作る際に教わった真空調理の第一人者元帝国ホテルの料理長 石川シェフから「堀田社長は食べず嫌いだ」と言われ、石川シェフ自ら僕の為に「良い食材」で「上手に調理」して食べさせてくれました。それまで口に出来なかった料理が食べられてビックリ仰天。一旦食べれるようになると少しぐらい不味くても食べられるようになりました。
 好き嫌いが無くなると栄養が偏らず、何よりも美味しく食べると唾液の分泌が増えて消化が良くなり体内への栄養の吸収も良くなると友人の元大阪大学の免疫学専門の医学博士廣瀬まゆみ先生から聞きました。
 健康な人は良い人、良い人と書いて「食」と呼ぶ。食歴は学歴よりも大切だとに日本食育コミニュケーション協会の石原奈津子代表は言います。
 和食の基本は、主菜・副菜・副々菜「三菜」と主食のご飯に味噌汁か漬物。今夜の献立は 、「主菜/鱈の煮付け」と「副菜/山形県最上舞茸と玉ねぎの卵とじ」と「副々菜 /柚子大根味噌仕立て」の三菜セットでした。熱燗で晩酌を楽しんだ後に紀州南高梅の梅干しでご飯を頂きました。

沸騰させた状態で5分間湯せん、一緒に日本酒も浸けて熱燗に、レンジとは全く違う日本酒の味わいです。旬のタラの煮付けを熱燗で味わう。いやー日本の冬ならではの醍醐味です。今日も一日お疲れさん。