2024年5月15日(水)12時02分
毎週水曜日は、日本各地の協力会社様から届く冷凍おかずを試食しています。先ずは近頃沿岸漁師が減り水揚げも減ってスーパーでも見かけ無くなった日本海山陰名物「笹カレイ」。島根県ブランド推進課様の紹介でいかりスーパーや主要百貨店にも卸ている出雲市の渡邊水産さんから届いた「笹カレイ一夜干し」をトースターで炙りました。
渡邊水産さんに教えてもらった通りハサミで頭をカット。
そして縁側を切って行きます。
頭と縁側と尾を切り取り
箸で身を持ち上げると、ホラ!身だけ綺麗に骨から外れます。贅沢にも半身をガブリッ!こりゃ堪らん。仕事冥利に尽きます。
2品目は、大阪のシンボル通天閣がある「串カツ」「どて焼き」発祥の新世界がある大阪西成区で創業101年の業務用卸矢田健商店さんに頼んで作ってもらった希少な高級牛すじ肉「カッパ」を使った「大阪名物どて焼き」。正直僕はすじ肉は苦手ですが、「カッパ」は柔らかく甘くて旨い。七味唐辛子をふりかけて酒の肴に最適です。
次は、狭いケージ飼いに比べストレスが少ない囲い内飼い放しの鹿児島県「桜島鷄のチリソース」。正直なところ、別途10年前から掲載している中華の鉄人陳建一氏監修の「海老チリ」より美味しい。
4品目は、食品添加物無添加・国産食材100%・洗物不要・レンジで出来る冷凍おかず「美食弁当/三陸産さくら真鱈と彩野菜の醤油バター炒めセット」。副菜の北海道産コーンバターに、さつまいもとひよこ豆のレモン煮と三味一体となり良いバランスでレンジ解凍とは思えない味覚です。
5品目は、古くから太平洋熊野灘に面したリアス式海岸の特性を活かして鯛の養殖が盛んで、大きく育てて出荷する事で有名な三重県尾鷲市特産の真鯛を使った、「真鯛のど旨い漬け」。タレの量を変えて食べ比べ。タレ多めは、見た感じドリップと思われるのでダメ。
こちらは、タレ少な目
こちらがタレ殆ど無し。見た感じ鯛の漬けなのに表面乾いている感じなのでダメ。タレ少な目を採用決定。
6品目は、「天然まぐろのど旨い漬け」は、反対にタレが殆ど無い方がまぐろのモチモチ感がして美味しく感じました。売れている現行通りのタレ殆ど無しパージョンで進めます。
7品目は、「豚の角煮」。美味しかったのでおかずセットメニューにと思い、玉子焼きとほうれん草を加えてもらいましたが、おかずにはちょっと無理があるなぁ。。
8品目は「おろし柚子胡椒ソースハンバーグ」見かけ美味しそう